以前にこのようなブログを載せたことがありました。
表題としては「身近な文様」となっています。
さらに、その中でも「Ⅱ 屋根瓦の文様」というのがあります。
瓦の中でも色違いがあって面白い風景と思いブログに載せました。
ちょっと↓クリックしてみてください。
じつはその屋根瓦は、町内にある古い建物の屋根瓦を写したものでした。
この建物は、かつてわたしの義母や叔母たち、また近所の同年代の人々が通っていた幼稚園だったと
聞いています。 だから、大正から昭和の時代に建てられた建物だと想像していたのです。
ところが、それがどうも覆されたようです。
先日、当地発行の山陰中央新報につぎのような記事が載りました。
平成26年1月16日 発行 山陰中央新報より・・・
1880年(明治13年)に建築された松江警察署 初代庁舎だったことが判明したのです。
ですから、今から134年前の建物が、移築され部分的には改装はされているものの、
数少ない明治期の警察署が現存していることで、非常に価値があると脚光を浴びることになったのです。
また、建物内に残っていたふすまの下張にも、当時の警察業務に関係のあった書類が使われていたことで
業務の一端をうかがい知ることのできる資料ともなりそうです。
平成26年1月17日 発行 山陰中央新報より・・・
さあ、今後どうなるでしょうか。
この建物は、現在 民間所有となっていますが、計画どおり取りこぼされるのか、それとも保存するのかの
結論はまだ出ていませんが、どちらにしても、もうしばらく調査をした上での結論となるのでしょう♪