久しぶりの玉峰山、初夏以来の玉峰山でした。
前回は暑い盛りの登山でしたが、今回は晩秋の紅葉を楽しんできました。
コースはいつもように玉峰山荘をベースに、左周りで周回してきました。
前回は暑い盛りの登山でしたが、今回は晩秋の紅葉を楽しんできました。
コースはいつもように玉峰山荘をベースに、左周りで周回してきました。
玉峰山荘前の駐車場に車を置いて、登山口へと向かいました。山荘前の公園は
紅葉で綺麗でした^^/ 帰りは右側の山腹から下山します。
登山口へと向かう途中の道にも紅葉がありました。
枯れ葉が落ちているところもあります。ただこの道は登山口の駐車場に
繋がっているので、車によって真ん中が履き清められていますね。ほんとは
落ち葉の上を歩きたかったのですがね。残念( ;∀;)
約30分ほどで登山口に到着。ここから山頂までは1時間30分のコースタイムですが
我々は休憩を含めるともう少し時間がかかると思っています。
前方の岩は・・・
・・・下バクチ岩。
そして、下バクチ岩から15分ほど歩くと
上・下バクチ岩にはどのような意味があるのでしょうかね?
周りの山の黄葉も綺麗でした^^
元々巨石の多い山でここも屏風岩と呼ばれる岩が前方にありますが・・
やはり少し見にくいですね、ごめんなさい。
ここでは巨石のトンネルをくぐり抜けます。ここは小窓岩といいます。
そして、くぐり抜けたところを見ると、巨石の先端が僅かに下の岩に引っかかるように
止まっているのが分かります。押したらドスンと下に落ちるような気がしますので
勇気のある方はお試しあれ:;(∩´﹏`∩);:
我々がいつも小休止をするところで、ここからは玉峰山荘が良く見えるのです。
一番手前の大きい建物が山荘です。
小休止したら、さらに進みます。巨石の脇や・・・
・・・杉の樹林を抜けて歩きます。
この杉の根元が曲がっていますね。実はこの近辺は豪雪地帯で、この山頂でも
冬には1~2mほどの積雪が見られます。植林されて若木のときに雪に覆われると
どうしてもこのようになってしまうようです。大山のブナ林でも時々見られます。
雪の重みというのはすごいものですね、驚きます。
そして、山頂に到着。時間を計ったらちょうど2時間、山荘から登山口までが
30分なので山頂までは1時間半のコースタイムで歩いてきたことになります^^/
きょうは山頂に誰もいませんでした。
これは食事を済ませたあとのデザートとコーヒータイム。
我々は定番のドリップコーヒーで一服。
前方の船通山に向かって、乾杯。美味しいコーヒーを飲むことができました\(^o^)/
さあ、食後は玉峰山荘へ向かって下山です。標柱の右をすり抜けて下山します
山頂から北方向に下山していますが、山頂の北側は雑木が少ないせいかはっきりした
紅葉を見ることができませんでした。
でも標高600m付近になると紅葉(黄葉)が目立つようになり、そろそろ時期的にも
里山の紅葉がまじかになってきたように思います。
さて、この下り坂をさらに進めば、玉峰山荘の駐車場へでることができます。
きょうは日曜日で、風も穏やか時々日も差す天気の割には、登山者もおらず
我々だけの贅沢な山行ができたと思います。
遠くから望む紅葉(黄葉)もいいけど森や林の中から直に肌で感じる紅葉(黄葉)程
贅沢に思える時間はないと改めて感じた山行でした。
じつはこの亀嵩の町は、松本清張の「砂の器」の舞台にもなったところです。
ここで使われている方言が東北弁に似ていることから、刑事たちの初動捜査に
間違いが生じ、なかなか犯人像が浮かび上がらないという読んでいてワクワク
する推理小説でした。松本清張の父は鳥取県日南町の出身だが、幼少期に米子市の
松本家に養子に行き、その後広島や九州小倉に移ったとありました。
そのことが直接関係するかどうかは分かりませんが、山陰に詳しいこともそのような
ところから、知っていたのかも知れませんね。
Uncle Ed
がしました