山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

2020年09月

再びリハビリ登山 三瓶山 Sept.28,2020

さて、またまたリハビリ登山をしてきました。
このコロナ禍の中、運動不足による筋肉の衰えが気になり、
はたして秋の紅葉時期に山歩きができるのか、不安解消のため
きょうは、三瓶山東の原から女三瓶山、男三瓶山の縦走をしてきました。

200928三瓶山
往復で7.9km、時間は休憩を含め5時間22分の山行をしてきました。

まずは、新しいワイナリー前の駐車場から出発です。
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もちろんきょうも、リフトは使わず歩いて登ります。^^
前方左の大平山稜線下に斜めに走る登山道を登ります。

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途中倒木がありましたが、いつの風で倒れたのだろうか。
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朝の内は、まだ雲が多くあります。登山道から駐車場方向を写しました。
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リフトの終点傍に分岐があり、きょうは右の女三瓶山、男三瓶山コースに行きます。
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ただし、そのまえに近くにある展望台で小休止。

展望台からは子三瓶、孫三瓶がよく見えました。
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じつは小休止はすこし早い気もしましたが、きょうの私はソロ登山。
相方は仕事のつかれか、気合が入らず無理しないことに。そんなわけで
私の山行ペースをゆっくりと歩くことにしました。一人歩きは意外と早足に
なってしまいます。途中でのリタイヤは避けたいです。
そこで、ここではバナナを一本食べて出発。

いきなり女三瓶山に到着…早っ(笑)でも東の原から約1時間半かかりました。
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女三瓶山山頂からの景色、子三瓶、孫三瓶が良く見えています。
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風が涼しく、とても気持ちいい山頂でした。

これから向かう男三瓶山です。
この道を降りた先に男三瓶山に向かう分岐があります。
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前回のときは、男三瓶山に行く途中に崩落しているところがある、ということで
その道は通行止めになっていました。しかし、現在はその注意書きも外され
通行できるようなので男三瓶山に向かうことにしたのです。

イヨフウロ。
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すでに男三瓶山に向かう少し勾配のある登山道に咲いていました。
写真を撮っては休み休みの山行を心掛けました(笑)

女三瓶山から男三瓶山までが約1時間、約半分ほど進んだところです。
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男三瓶山までには、こういう岩場が何ケ所かあり、岩登りの手前では休憩し
おにぎり1ケ、水分、塩分等を補給しながら歩きました。
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テープの右側は土砂が崩れています。
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そして、通行止めの原因となった崩落現場に近づきました。
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一部登山道が流されなくなっていました。いまでこそ鎖が渡されていますが、
それがないと歩きにくい場所ですね。両手で鎖を持って、足元を探りながら
ゆっくりと横に歩けば大丈夫だと思います。ただ足が滑らないよう注意してください。
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ここをクリアーすれば山頂はもうすぐです。

ここは、避難小屋手前にあるのぞき窓のところです。
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これを過ぎれば避難小屋に到着。
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避難小屋に到着後はそこで昼食、先行者の女性三人がいましたが、お邪魔して
食事をさせて頂きました。北の原から登って来られたとのこと。三瓶山は
はじめてらしく、登山はまだビキナーだといっていました。私がバーナーで
湯を沸かし、カップラーメンを作って食べたことに感激し、バーナーが欲しいわ
とか、寒いときは温かいものが欲しいなどと言われてるところを聞くと確かに
ビギナーでしたね(笑)でもそんな話を聞くと、彼女たちの楽しみが増えていいな
と思う私でした^^ 女性たちが先に退室後、食事を終了し部屋を軽く履き、窓を
締め鍵も閉め私も退室、山頂へと向かいました。
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山頂には、平日なのに割と人も多くいたと思います。避難小屋にいても
山頂からの話声が聞こえていました。またきょうは周回している人も多く
いたようで、私を追い抜いた人たちの顔は見かけなかったです。
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きょうは、この山頂からピストンで終了しました。周回はと一時考えましたが
きょうはリハビリ登山、とはいっても10kgのザックを担いでの歩荷訓練の
ような山行でしたので、無理は止めました(笑)もとの道を戻って終了しました^^/

蛇足ですが、下山中に低空飛行するヘリコプターを見かけ、救助ヘリ??と
一瞬思いましたが、女三瓶山山頂のアンテナ等の工事のための資材を運んでいる
ヘリでした(笑)でも事故でなくてほっとしたところでした。
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下の駐車場近くの広場を発着場所にして、資材をロープで釣り上げて
飛行していました。真上を低空で飛ぶヘリを見ると、一瞬救助されるときの
心境に近くなり、ヘリのホバリングの音に少し恐怖を感じました。
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山で遭難を起こさないよう、あらためて計画的な山行をしようと思いました♪

残念ですが・・広島県民の森 Sept.15,2020

とても残念なことですが、公園センターの中には人の姿が見えません😢
さらに、今日は平日のためか駐車場にも車はまばらです。
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「当面の間、施設閉鎖のため県民の森内のキャンプ場は利用できません」と・・
去年から今年にかけての雪不足によるスキー客の減少、そしてコロナ禍による
宿泊客減少等により、このようなことになったと思われます。
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我々にとって、年に何回かの遠征を計画したときは、ここに来て歩荷訓練する
フィールドでもありました。ここでは長距離を歩くことも可能であり、ときに
遠征する山岳会メンバーがキャンプしながら歩荷をする姿も見たことがあります。
雪山登山も可能で、我々には安全な雪山を提供してくれる場所としても有り難く
思っていたところでした。いつまで閉鎖されるのかは分かりません。しかし、山に
登ることは可能なので、今年の紅葉も楽しみしています。そして早く施設の閉鎖が
解けることを祈っています

一般車両の進入禁止と表示、でも歩くことは可能です^^
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今日のコースは六ノ原を出発、立烏帽子山、池の段、そして越原峠から六ノ原へ
帰る歩行距離約9.5km、山行時間は休憩も含め約5時間の山行となりました。
200915広島県民の森

キャンプ場を通過します。公園センターが閉鎖になっていますので、キャンプ場の
トイレが使用可能になっていました。
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展望園地に到着。蒸し暑くなく心地よい汗を掻きました。
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今日の空気は澄んでいるのか、遠くの山並みも見えていました。
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心地よい林道を歩きます。
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立烏帽子山までもうすぐですが、あと30分ぐらいかな・・
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分岐に到着しました。
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立烏帽子山の駐車場に到着、避難小屋の右わきの登山道に向かいます。ただ、その前に
行動食の摂取とトイレ休憩をここでしました。今日は小屋には入りません。
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白いアキギリ 白のアキギリは珍しいとネットに書いてありました^^/
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カニコウモリ
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立烏帽子山(1299m)の山頂に到着、広島県民の森の中での最高峰です。
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ホツツジ
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アキノキリンソウ
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立烏帽子山の中腹から見えた景色。
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私の好きなリンドウが咲いていました。ツボミもありました^^/
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フウロが頑張ってまだ咲いていました。
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そして、ウメバチソウが咲き始めています。ここまでが立烏帽子の花。
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一旦、烏帽子山を下山し、こんどは目の前の池の段へと登り返します。
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カワラナデシコ
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フウロ三姉妹
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さあ、池の段へと登ります(;^_^A
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また、またリンドウです 池の段の奥にお花畑があります。
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ウメバチソウ
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ホツツジ
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カワラナデシコ
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池の段の一番南側から見た立烏帽子山。DSCN0035

いつもは前方のところで終わりですが、いまは花の時期さらに奥へと進みました。
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気温は現在24℃、とても気持ちのいい温度です。
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コゴメグサ
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ウメバチソウとツボミ ツボミは他にもたくさんありました♪
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イワショウブ
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そして、池の段から下山して越原峠に、前方の標柱を右に折れて公園センター帰ります。
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公園センターに無事下山。赤とんぼがのんびりと欄干に止まっていました♪
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久しぶりのロング山行(笑)、鈍った身体での山行でどんな影響が出るか、
楽しみで~す^^/





プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




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