山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

2020年08月

久しぶりのリハビリ登山 擬宝珠山(1110m)Aug.25,2020

久しぶりに足のリハビリのつもりで、奥大山の擬宝珠山に登ってきました^^
でも、はじめは山に登るつもりはなかったのです。下界の暑さをさけて
少しでも涼しく癒してくれる川のそばに行くだけでと出かけてみました。
時間は10時を過ぎてからの行動、出かけるまでに時間のかかる我々でした( ;∀;)

さて、行く先はと考えたのが、奥大山の木谷沢渓流。
そう、宇多田ヒカルが出てたサントリーの「奥大山の天然水」CMロケ地に
なった渓流に行ってきました。

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ロケ現場は、この先のもう少し上流で、川に足を浸けているCMでしたが
かなり冷たかったとか、夏でも10℃の水温。この水に手を浸けただけでも
長くは浸けていられませんでした。

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そして、人工の滝の下にいったら上からもの凄く涼しい風に吹かれ、驚きました。
米子や松江の今日の気温は36℃前後、ここは全く別世界にいるようでしたね^^

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大山には、この近くのほかの場所にも自然の滝がいくつもありますが
夏に滝の下に行く人の気持ちが分かるような気がしました。今日あたりも
沢登をしている人が沢山いたことと思います。でも、水はほんとに冷たいですよ。

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奥大山の水は軟水です。ブナ林で回収した水を地中深くで貯めて、湧水として
地上に出てくる水は本当に美味しいですね。奥大山にある国民宿舎の水も、
同じ大山でも淀江町に湧き出る大山の水は本当に美味しい水です。
この山陰に来て、水のおいしさには驚きました。何も湧水だけではなくても
水道の水さえ美味しいことに感謝しています^^
ちなみに地元江府町からの案内を添付してますので興味のある方はクリックして
くださいね。
 https://www.town-kofu.jp/kanko/15/2/

さて、癒された我々はこの後どうするかを考えて、ここまで来たのなら
大山は難しいが奥大山の擬宝珠山に、足のリハビリのために登ってみようと
いうことになり、一路奥大山に向かったのでした。

前方の山は、烏ケ山(カラスガセン)1448mの標高があり、宇多田ヒカルも
あの山の中腹まで登ってCM撮影したとのこと。
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そして我々はというと、前方のなだらかな擬宝珠山へと向かいました。
時間的には、登り40分ほどの時間で山頂に付きました。

 DSCN9954

ヤマジノホトトギス
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ツルリンドウ   
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山頂標識 1110mの山頂に到着 約40分のリハビリでした^^/
山頂は風が吹いて涼しく、やはり山に登って良かったと思う一瞬でした。
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山頂から薄く見えてる山は上蒜山、あの山もしばらく登ってないなあと
思うのでした。
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遠く蒜山高原が見えていました。
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さあ、山頂では小休止のみでそそくさと下山開始(笑)きょうはピストンでの
リハビリですので元に戻りました。
途中、シシウドの花も、たくさん咲いていました。
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下山したところにはマツムシソウが・・
DSCN9956

山ではマツムシソウが咲く時期になっていたんですね。   
DSCN9958

そして、帰宅の途中で御机に寄っていつものスポットへ。
なんとパノラマメーカーのアプリが調子悪く、調べたらペイントでも
合成する方法がありました・・が、つなぎ目がはっきりわかってしまう程度の
合成ですのでお許し下さいませ(笑)
御机

そこでもう少し下のスポットで大山全体を入れてみました。
大山は涼しかっただろうかと思いながら家路へと急ぎました^^/
DSCN9966
そして最後に、南アルプスの北岳を登って下山するとき、白根御池小屋で
飲んだ水がとても美味しくて、いまだにその時の水が忘れられないのが
宇多田ヒカルのCMにもあった「南アルプスの天然水」と言われる湧水でした。
小屋で飲んだコーヒーと水はほんと美味しかったですよ。
他県から来られた登山者にも、大山の湧水を飲まれて美味しかったと思って
頂ければ嬉しいですね♪






西日本は梅雨明けしてサマータイム!!

梅雨明けして喜んでばかりはいられない今日この頃、でも夏を感じるためにも街を
ふらつきました^^

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昨日の気温は30℃、一時間も歩けば汗もたらたらでしたが風がふけば
心地よく気分爽快??とまでは、爽快になるまでに少し時間が掛かりました^^

わたしの好きなサーカスのMr サマータイム、男性にとっては
失恋の歌、女性にとっては裏切りの歌、どっちがいい、悪いの
歌ではなく、男と女の微妙な機微を感じる歌ではないかと・・

1分ほど前振りがあって音が聞きにくいと思いますが、その後は
綺麗なハーモニーを聞かせてくれますのでお楽しみに^^/

ミスター・サマータイム 

さがさないであの頃の私を 

ミスター・サマータイムあの夏の日 


つぐなえる何かが欲しい
 


待ち伏せた誘惑に
 


誘われて思わずあなたを忘れたの

 
たよりなく若い日々

 
ただひとつの愛に 


そむいてしまったのウー


そんな夏で思い出すのが、7年前燕岳から蝶ケ岳の5日間の縦走, 天候が悪くなり
燕岳で2泊して、結局5日間掛かった縦走でしたが、とてもいい夏の思い出に
なりました。ここは常念嵩手前のキャンプ場、正面の三角が槍ヶ岳です。

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いまは槍も奥穂高にも登頂してますが、この時は憧れの山として眺めていました(笑)

夕焼け前の雲海。

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夕焼けに染まった雲海はとても感動的でした。

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なぜ、この長期縦走に思い出があるというと、さらにさかのぼること3年前
一度チャレンジして、台風の影響で燕岳まで登ったのですが縦走を断念した
経緯があり、この時はリベンジでした。そのリベンジに成功したので嬉しかった
ので、思い出としていつまでも残っているんですね。そのリベンジがちょうど
いまの時期、7月31日から8月4日の期間でした。

現在のコロナ禍はとてもつらいものがあります。山小屋は人数制限のため
予約制、山小屋は基本いつでも受け入れるものですが、今回の騒動でそうも
いかないのが現実です。早くコロナが収束することを願っているばかりです。
プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




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