また、また紅葉(黄葉)巡り(笑)・・・とはいうものの紅葉も
だんだん下に降りてきて、むしろこれからは里山が見ごろになる時期ですね。
だからきょうは運動を兼ねての山行になりました^^/
地図では右の亀石コースから登り、下山は鳥上滝コースでまた駐車場へと
戻りました。休憩を含め約4時間半の山行でした。
静かな樹林帯をのんびりと歩きます。いい天気でしたよ!!
亀石の駐車場を過ぎると石橋を渡っていきます。
標高の低いところではこのような紅葉も、まだ見ることができました。
川に沿ったゴロ場の登山道を登りきれば、やっと水平道になります。
もうこの辺の紅葉は終わっていました( ;∀;)
乾いた落ち葉の道は最高に気持ちいい。ざくざくと聞こえる音が心地いいです。
ときどき葉に隠れた枝でつまづきながらですがね(笑)
やっと山頂に続く木道に着きました。
ここに咲いたカタクリが見事だったことを思い出します。
日曜日ということもあって、きょうはいつもより人が大勢いました。
とることにしました。
昼食後は鳥上滝コースへと下山します。
鳥上滝手前の階段を降りると・・・
鳥上滝の水は斐伊川に注がれて出雲平野へと流れていきます。
水量は少な目かな?
古事記ではこの土地のことを「鳥髪」といい、この船通山に八岐大蛇が現れ、
クシナダヒメを餌食にするのをスサノヲノミコトが助け、そしてそれを退治した。
尻尾からアメノムラクモの剣(草薙の剣)がでてそれをスサノヲノミコトが
アマテラスオオミカミに献上したという神話があります。
もともとこの船通山は鉄山と呼ばれるほどに鉄が豊富で、地元の横田では
日本刀の材料となる玉鋼を作ることが盛んに行われていました。
スサノヲが八岐大蛇を退治したときに、その血で斐伊川の水が赤く染まったと
言われてますが、この場所で鉄をつくるときにでる赤い水を斐伊川に流したことを
表現しているのではないかと言われているようです。
まあ、船通山を登るときにこの八岐大蛇神話を思い出しながら登るのも
楽しいですね♪
標高が下がるにつれ、またこのような紅葉が見られるようになりました。
鳥上コースの駐車場に到着、きょうはここからさらに歩きます。
むしろ下界に近づいたほうが綺麗でした(笑)
ここからもう少しで駐車場に到着です。山頂付近では紅葉(黄葉)も
見られませんでしたが、標高が低くなるにつれまだ色づく木も多くありました。
標高4~500mの里山も、もう少しすればいい色合いになると思います。
紅葉ハンターではありませんが、見て!見て!とアピールする山々があれば
また、出かけなくてはと思う我々でした^^/