山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

2017年07月

広島県民の森 July 23(Sat), 2017

きょうは、薄曇りの天気、前回の蒜山とは
うって変わって涼しい山行になりました。

途中、雨も心配しましたが降られることもなく歩くことができました。
きょうは烏帽子、御陵、池の段、立烏帽子山と周回してきました。


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9時に公園センター前を出発。
きょうは日曜日のため多くの車が駐車していました。

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オオバギボシ

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涼しいせいか順調に歩いて出雲峠手前の避難小屋に。

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烏帽子山と毛無山への分岐に到着。
公園センターからほぼ50分で到着です。

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シライトソウ

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野生動物観察場所10号の看板。看板の脇をとおり抜けていきます。

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途中で見かけたヤマジノホトトギスなんですが・・・

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その近くに白いヤマジノホトトギスが・・・

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烏帽子山頂に到着、薄曇りで涼しい風に癒されました^^
ここで小休止、行動食を摂りました。ここまで2時間、我々のCTです(笑)

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そして烏帽子山下山後、御陵へ。
山頂真近にある大岩。

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そして、御陵山頂に。
山頂にはイザナミノミコトが祀られています。

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御陵からは一気に越原峠を通過し、池の段に到着。
ちょうど12時半になりましたのでここで昼食を摂りました。

山頂にはユウスゲ、イブキトラノオが咲いていました。

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立烏帽子山にはガスが掛かっていました。食後はあの山へ登ります。

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池の段下山途中には花が咲いていました!
そして、立烏帽子山に登る途中には・・・

イヨフウロ

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ササユリ

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カワラナデシコも咲き始めました。

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立烏帽子山駐車場には4~5台の車がありました。




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公園センターへ下山する登山道。まだまだ新緑が綺麗でした。

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展望園地に到着。

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公園センターに到着。休憩時間も含め約6時間10分の山行でした。
水分や行動食を摂取しながら脱水に注意して歩きました。
蒜山に比べればきょうは日差しも弱く、風もありましたので楽な山行でした♪

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立烏帽子山の狭い山頂では、団体さんがいて山頂の画像が撮れませんでしたが
日曜日ということもあって大勢の登山者が歩いていたようです。
スキーシーズンの混雑ほどはありませんが、でもやはり夏山シーズン
これから大勢の人が来られるのでしょうね♪














そうそう、山には登っていたんですよ~。 でも・・・

暑くて、暑くて(;^_^A 体もだるく、ブログの立ち上げも
面倒になってしまいましたぁ~ 
でも、回数は少ないですが山には登っていたんです。
ただ、少し前の(7/13)すごく暑い日でしたが・・(笑)


ここは下蒜山登山口。まったくの無風、気温は33度を超えたました。

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無風状態の中、やっと五合目。すでにシャツはびしょぬれ
帽子の庇から汗が滴り落ちてます。

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せめて雲居平まではと思いつつも、登山道は笹で覆われ登山道が見えず
笹こぎをしながら歩く中、もうきょうは雲居平でリタイヤしようと
二人とも思っていました。とにかく暑い日です。

そして、雲居平で大休止、どうせここから下山するのであれば、持ってきた
行動食も食べてしまおうとノンビリしていたのです。

本当は、中蒜山まで歩く予定でした。そう夏の遠征の訓練ということも
ありましたので。

下蒜山のピークも難しいかと半ば諦めの心境では、遠征にも影響します。
二人ともとても複雑な思いで休憩し、行動食を食べていました。

ところがその後、体の動きが軽くなったような気ともう少し頑張って
せめて下蒜山のピークまで行って見るかという気が起こったのです。
どうもシャリバテが起きていたかも知れないと、あとから思いました。


そして、七合目に続く笹・・

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そして、笹こぎをしながらやっと七合目に・・・
ここで水分補給してさらに・・・

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きょうはじめての花。ヤマジノホトトギス

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途中で雲居平方向を撮る。

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そして、岩場を乗り越えて・・

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九合目に・・先に山頂が見えます。 もう少し・・・それにしても暑い(;^_^A

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ところで、きょうは登山口に二台のワンボックスカーがありましたが
そのうちの一台の所有者と偶然に岩場ですれ違いました。
その方は我々とほぼ同じ年齢の女性で、なんと車で寝起きをして北は
北海道、南は九州と100名山と200名山を走破し、今は低山も含め色々な
山に登っている百戦錬磨の女性でした。その方でさえ、きょうは「死ぬかと
思った」というぐらいの暑さのようでした。中蒜山まで行く予定だったが
無理と思い下山したとのこと。当然我々も下蒜山でピストンです。
姫路にお住まいのようで、いろいろな山を経験している方でした。



山頂には我々だけ。濡れた衣類を着替えて改めて昼食。山頂に到達した
だけでも満足なので食欲も進みます(笑)

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ただ、大山方向はガスで霞んで見えない。結局、湿った空気が
視界を悪くしているようです。

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きょうは本当に暑い日、そして無風の日(笑)、そよ風程度の風は
ありましたが、つまり空気が動いていないという感覚でした。
そんな日もあるのでしょうが、なにも我々の登山日に(笑)という
思いでした( ;∀;)

まあ、それでも山頂に立てたことは満足でした。途中リタイヤするのと
しないのとでは気持ちが違いますね。無理は禁物ですが体調に合わせて
登山していきましょう♪

















広島県民の森 立烏帽子・池の段 July 3, 2017

相も変わりませず、同じ山ばかりで申し訳ございませんが
とにかく我々のホームグランドでトレーニング場として
四季変化の移ろいを楽しむ山として、特に雪の季節には
安全な雪山の訓練場として利用させてもらっています。
ただ、広島県にもたらす経済効果にはあまり貢献していませんが(笑)

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そうそう、話がまったく変わります。ここに来るまでの道すがら
Nancyが新聞を読みながら、いつも見ているNHKBSプレミアム「百名山」に
きょうは広島県・比婆山がでる?ていうから「嘘」っていってしまうぐらい
驚いてしまいました(広島県にお世話になっているのに大変失礼でした)

「百名山」は中国地方では、大山と石鎚山・剣山しか知らない我々はなぜ?
と思っていたのですが、帰宅後それを見ると比婆山は「新・花の百名山」に
選ばれていて、この番組はそのような山も対象に番組構成がされているのを
はじめて知ったのでした。ちょっと知識不足でしたがそれでも今日登って
いた山が画面に出てくると嬉しい気持ちになりましたね。

これからも「新・花の百名山」と意識しながら登ることで楽しみが
増えそうです^^/

ところで、そんなことも意識せず、前回は牛曳から登りましたが
今回は、いまの時期に立烏帽子周辺、池の段にどんな花が咲いているか
楽しみに歩いてきました。


きょうは月曜日、この日を逃すと我々の休みは雨ばかりとなります。
幸いに、きょうは薄曇り、時々日もさすので決行でした^^

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きょうは展望園地経由で歩きます。思っていたほど暑くもなく
時々涼しい風が吹いてました。

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笹尾根の道に入るとありましたぁ~  ササユリが・・・^^/

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前回牛曳コースでのササユリの数は少なかったのですが、きょうは山道沿いに
咲く数が多く、すべてのササユリを写すことは止めました(笑)


また、コアジサイも山道沿いに咲き、いい香りを風に載せていましたよ^^

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ここまで、1時間40分 我々のコースタイム(笑)

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少し風があり曇り空、雨は降らないと思いましたが
11:30に到着なので、この小屋で昼食にしました。



12時すぎに小屋を出発、立烏帽子山に登ります。

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立烏帽子山の山腹にも、コアジサイがいっぱい咲いていました。
あらためてこのコアジサイに感激ということは・・・
この時期きたことがない
??・・ってなことなのか( ;∀;)

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いい香りに引き寄せられながら山頂へ・・・

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立烏帽子山を下山すると・・・またまたササユリ、ピンクが可愛い♪

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カラマツソウ・・??

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シモツケ

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ヤマツツジ 数は少なくなりましたが色あせずに咲いていました。

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あと少しで池の段山頂

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池の段道標の下に咲くイブキトラノオ。 
ワレモコウはもう少し先のようです。

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小屋から約45分ほどで到着でした。
池の段の三角点はここから南側にありますが、いつものとおりここから
越原と下山しました。



前方の山が比婆御陵、イザナミノミコトが祀られている山で
きょうの「新・花の百名山」でも、そのことを紹介していました。
しかし、本日我々は御陵と池の段の鞍部にある越原から公園センターへと
帰ります。

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池の段から下山途中で見つけたネバリノギラン。

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越原への下山途中には、このほかにもコアジサイがたくさん咲いて
いい香りを漂わせてくれました。ほんとうにきょうはこの場所で
コアジサイを意識させてもらったのは初めてのような気がしました。


越原分岐。
まっすぐ歩くと比婆御陵、右に折れると公園センターへ向かいます。
ここを右に折れます。

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樹林帯を歩きます。

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ここでもコアジサイがたくさん咲いていました。風がありましたので
ここでも香りが漂います。

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小さな川を渡渉したとこを振り返ったのですが、積雪期にいつも道が
分からなくなる場所なんです。確かにテープがあるのですが
夏道と冬道とのイメージがまったく変わりますので十分な注意が必要ですね
いまはGPSで確認しながら登ってはいるのですがね・・・

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さて、画像はここで終わりです。
この樹林帯を抜け、小さな木の橋を渡れば林道に繋がり公園センターへと
続きます。あと30分ほど平凡な林道を歩きます。

公園センターに到着したときも、車の数がそんなに増えていませんでした。
結局、きょうの登山者は少なかったようです。そんなわけできょうは静かな
登山に満喫できました♪















プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




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