こちら時間で二日前、「秘密のケンミンSHOW」という番組で江角まきこが
ゲストで島根県の話題をしていましたが、皆さんご覧になったでしょうか。
なんとなくお国自慢の話題になると、各ゲストもテンション高くなって
面白い話が聞ける楽しい番組ですね。 私もこの番組が好きでよく見ています。
今回、出雲そば(=割子そば)と出雲美人の話で盛り上がっていましたね。
私の出身は東京ですが、人生半分以上は島根県人になってますので
大いにうなずける話に拍手(笑)
特に、割子そばのことについて、江角まきこの冷静なコメントに笑ってしまい
ました。 割子そばの食べ方で、一段食べたら残っただし汁を次の段に再び掛け
その上から新しいだし汁を継ぎ足すというしぐさは、私もします(笑)
じつは、私はこちらに来てから、この出雲そばが大好きになり
我が家でも生そばを購入しては、割子そばにしたり、かけそばにして
良く食べます。 割子そばには、ほそねぎ、かつぶし、のり
そして、薬味に大根おろしと一味を混ぜたもみじおろしが添えられますが
だし汁と混ぜて頂くとほんとうに美味しい出雲そばが食べられます。
さて、きょうの本題は・・・と、薬味でしたね^_^;
そう、薬味ってなにかといいますと、私の育ったところでは、七味とうがらしの
ことを、よく薬味といってました。 薬味をとっていえば七味とうがらしをさしました。
子供のころに、とうがらしや、山椒、ごま、けい皮などいろいろな材料を自転車に
積んで、町内を売り歩いている人の姿を見たことがありました。 そして、買う人に
呼び止められると、そこでブレンドして七味を作っていたと記憶してます。
ところでなぜ、薬味なのかはあとで知ったことでしたが、当時は薬味、薬味と
子供心にそう呼んでいたのでしょう。 子供にとっては しちみとうがらし とは
言いにくいし、 なないろとんがらしとか、やくみのほうが言いやすかったから
かとも思っています。
そんなことで、薬味といえば、七味唐辛子と思う私ですので、東京に帰省
したついでに買うのが・・・・・この薬味
やげん堀=好みに合わせてブレンドしてくれて、私は山椒を少し多めに
入れてくれるように頼みます。
薬味(やくみ)とは・・・
くすりあじ(笑) 昔は漢方薬の原料だったということですね。
金属の器には大辛を、ケヤキのひょうたんには中辛を入れて楽しんでます。
話が戻りますが、出雲そばには、かけそばがありません。
かまあげそばという、そば湯にそばを入れて出されます。
そして、割子そばと同じように付いてくるだし汁で好みの味に仕上げます。
正直、私はかけそばの味に慣れているせいか、かまあげはあまり食べませんが
どちらにして、このやげん堀の薬味をかけて食べることが出雲そばの引立てに
なっていると自分が納得しているところです(笑) 結局は、人それぞれの
好みということが、一番正解だとは思いますが(笑)
ところで最後に、 出雲美人 テレビに出ていた人たちは本当に美人ぞろい。
あんなにたくさんいるんだと思いながらも、なかなか見たことがない???
人それぞれ、好みもありますのでなんともいえません・・・・・ということが
結論かと思いました(笑)