山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

2014年05月

石鎚山 May 18, 2014

前日、西赤石山を登った我々は多少疲労を残しつつも、石鎚山を目指すことに
 
しました。 本来、テン泊予定を組んでいましたが、いいテン場がなく (いいテン場
 
とは、あくまでも我々の希望に沿ったテン場のことで、その施設の良し悪しでは
 
ないことをお断りしておきます。 軟弱登山でテン場を選ぶなんて贅沢ですね)、
 
結局、安上がりのケビンを予約したのでした。 もちろん食糧持ち込みでしたが
 
風呂、台所、トイレ付 四人部屋で一泊 5900円ほど。 部屋代としてこの
 
値段だけでしたから、四人なら一人1500円弱。 ゲットしてしまいました(笑)
 
 
 
石鎚ふれあいの里のケビン。 綺麗で清潔なケビンでした。
 
ここから石鎚登山口までは15分ほどでした。
 
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石鎚山は二回目ですが、ここ成就社側からの登山は初めてです。
 
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また、この左側の車道を進むと、西之川登山口がありロープウエイを
 
使わずに成就社まで上がることができるようです。 ただし歩くと2時間40分。
 
もちろん我々はロープウエイを使って8分で上がりました(笑)
 
 
 
 
出発前のロープウエイの駅。 0分、20分、40分ごとの出発です。
 
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山頂成就社に山行の無事をお参りしてから出発です。
 
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はじめは、樹林帯の中ルンルン気分。 しかし途中から急な下りで鞍部に。
 
せっかく登った山頂から100mほど下りました。 
 
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石鎚山へは一度下った鞍部から改めての登りになりました。 
 
木の階段、石畳の道、石の階段といつまで続くのと思うほどの道のりでした(~_~;)
 
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前社森(ゼンジャガモリ)への鎖場。
 
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もちろん我々は巻き道を利用して前社森の小屋へ。 そこで生姜入りの
 
冷たい力飴を飲んでエネルギー補給をしました。 
 
 
 
 
 
 
小屋を出発してしばらくすると視界が開け、目の前に石鎚山が見えました。
 
真ん中の頂きには弥山が見えました。
 
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そして、夜明峠に到着です。 
 
さあ弥山までもうすぐです・・・って見えている山ほど遠いですね(*^。^*)
 
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夜明峠の路程図。
 
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夜明峠から見える二の鎖。
 
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土小屋への分岐。(左側からの登山道と合流です)。
 
ここからまた急登が続きます。
 
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木道、鉄板道とキツイ登りの繰り返しでやっと弥山へ到着。 画像はありませんが
 
この周りにはたくさんの登山者が休憩していました。
 
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そして、天狗岳。 天狗岳にも大勢の人が登ってました。 ここからは時間も
 
さほどかかりませんが、昨日、今日の連続山行で少々お疲れ、天狗岳へは
 
登らず弥山でゆっくり過ごしました。
 
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成就社から、弥山まで休憩を含め3時間40分、そして下山は途中で
 
いろいろな人たちと話をしながらゆっくりと降りました。
 
 
ところで下山途中の13時過ぎぐらいに、土小屋への分岐で30人前後の
 
団体さんとすれ違ったのです。
 
みなさんベテランさんの風貌で石段も力強く登ってくるのをみて「すごい」と
 
思うと同時に時間的には遅いのではと疑問を持ちつつ、その場はそのまま
 
すれ違いをしました。 
 
そして、我々が夜明峠に差し掛かったときに、たまたま休憩中の一人の女性と
 
話をすることになりました。するとその女性は先行していた団体さんのメンバーで、
 
自分たちはロープウエイを使わず西之川登山口から登って来たと言われ自分は
 
少し遅れてしまって休憩していたと話されたのです。また西之川登山口を登って
 
成就社までは約3時間だったと聞き、道理でみなさんベテランの団体だったと
 
感心したのでした。 標準時間で2時間40分のところを団体で3時間しか
 
掛からないとはかなり早いペースですよね♪
 
 
とにかく四国の山には登山ルートが多くあり、体力に合わせた登山を
 
選べることを羨ましく思いました。 軟弱な我々にはさほどの選択はもちろん
 
ありませんが、適度の山を選んでまた挑戦したいと思っているところです♪
 
 
 
 
 

西赤石山 アケボノツツジ

ブロともさんの情報を見て、本来の目的地を変更し四国の山へ訪れましたが
 
期待どおりの景色に感動、さらに思った以上の体力勝負になんとか打ち勝っての
 
山行ができたことに満足した二日間でした^^
 
初日は、新居浜市から別子銅山跡がある東平へと向いました。
 
 
 
 
当日は、土曜日でアケボノツツジの盛りと重なって、臨時の駐車場も
 
満杯になっていました。 我々は自宅を三時半過ぎに出発、八時半の
 
登山開始になりました。
 
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今回は、案内図上の現在地から黄色い線に沿って、時計まわりとは逆に
 
右から左へと、そしてかぶと岩経由で下山しました。
 
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じつは、このコースは二回目ですが、前回は強風のためかぶと岩からの
 
下山はやめピストンして下山したのです。 ですから周回は今回がはじめて
 
ということになります。 それとその時はアケボノツツジも終わっていて
 
残念だっとことを思い出しました(ー_ー)!!
 
 
 
 
 
 
新緑がまぶしくなる季節に、山全体がなってきていました。
 
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銅山峰ヒュッテに到着。 すでに小屋は開いていました。 ここで小休止です。
 
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うすみどり色のヒカゲツツジ。 たくさん咲いていましたよ^^/
 
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銅山越のお地蔵さん。
 
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銅山越えから稜線歩き。 周りの景色や花を楽しみながらの歩きです。
 
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ツガザクラ
 
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センボンヤリ
 
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登山道に沿って咲くアケボノツツジ。
 
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アケボノツツジと青空。
 
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西赤石山の山頂からの眺望。
 
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山頂の標柱。やはり銅山らしい標柱です。
 
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かぶと岩から西赤石山の全景。 かぶと岩までの激下りに閉口しました(+_+)
 
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さらに、かぶと岩から東平への分岐が分からなくなり、別の登山者に
 
確認しながらの下山でした。 やはり初めての道って分かり難いですね^^:
 
 
 
 
 
 
 
鉄道跡に掛かる鉄橋?(木橋)?
 
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無事、第三変電所跡へと戻ってきました^^/.
 
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さて、当初の目的地はどこかというと、福井の荒島岳に行く予定でしたが、
 
どうも二日の日程では厳しくもあり、途中で変更したのでした。
 
この変更は今回は正解だと思ってます。四国の山の雄大さや厳しさを
 
再認識しました。 
 
そして、明日の予定は・・・・ 西条市に向かい石鎚山を成就社側から
 
登る予定にしています。
 
 
 

西赤石山手前の岩峰 May 17, 2014

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広島県民の森 花 May 2 , 2014

公園センター内にある椿?の花かな(笑)
 
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途中の登山道に可愛く咲くショウジョウバカマ
 
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白のカタバミ
 
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珍しいと思ったピンクのカタバミ。
 
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ダイセンキスミレ
 
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広島県民の森 May 2, 2014

連休前の県民の森、しかし翌日3日からはお客さんが多くなるとセンターの方が
 
話されるほどで、そんな隙間を縫っての登山になりました。
 
天気もよかったので、出雲峠-烏帽子山(1225m)-比婆御陵(1264m)
 
池の段(1279m)-立烏帽子山(1299m)と縦走。あいにく花の数は
 
少なかったですが気持ちのいい縦走ができました(*^_^*)
 
 
 
 
公園センター前の駐車場。 混雑はしていませんが平日にしては
 
車の数が多かったです。
 
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出雲峠の分岐。 右が毛無山へ、左が烏帽子山への道になります。
 
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野生鳥獣生息数 調査地点10号。 積雪期はこの道は雪で閉ざされるので
 
右の尾根に取りついて直登します。
 
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烏帽子山山頂。 天気は抜群でしたが登山者の姿は見られず、おそらく
 
縦走している人が多かったのではないでしょうか。 我々もここで水分補給し
 
次は御陵へと向かいました。
 
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途中から岩が見えだすと、御陵の山頂が近づきます。
 
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イザナミノミコトの伝説がある御陵山頂。 ここまで公園センターから
 
約二時間かかりました。
 
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御陵からは越原峠(オッパラトウゲ)まで下りが続きます。
 
越原峠にはわずかに残雪がありましたが登山道には全く雪はありません。
 
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池の段には、何組かの登山者が休憩しています。 
 
我々は、越原峠手前で食事を済ませていたので、ここは水分補給しただけで
 
前方の立烏帽子へと向かいました。
 
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生憎、立烏帽子には花もなく、残念な気持ちで駐車場まで下山しました。
 
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下山後、振り返って立烏帽子を見たところ。 花の季節はもう少しあとなのかも
 
知れません。
 
 
 
 
 
標高1000mの展望園地まで下山。 あともう少しでセンターに帰ります。
 
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公園センターに到着。 休憩を含め約6時間の山行でした。
 
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天候にも恵まれ、登山を満喫したあとの佐白温泉、最高の気分でしたよ )^o^(
 
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大山の放牧場

 
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プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




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