山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

2012年08月

比婆山系 最高峰 立烏帽子 Aug.21,2102

毎日、暑い日が続く今日この頃。

二週間ぶりの山行にどこへ行こうか迷いましたが、そうわれわれのホームグランド

広島県民の森へとすぐに決定。


別に迷う必要はありませんでした(笑) 

迷ったふりをしたぐらいの浅はかさな思考でした。


ただ、二人とも少々夏バテぎみ。これからこの暑さの疲れが出てくるかも知れないと

思いながらも山歩きを止めない二人です。


いいのか悪いのかはわかりませんが、とにかく出かけた二人でした。


8e3a42bd.jpg

登山者の数は少なめでした。ただ、学校の団体さんが
来ていました。



今回は、まずは時計まわりに立烏帽子と向かいます。

途中の展望園地では、涼しい風にほっと一息つきました。



9f1616f3.jpg

外気温度は27℃と高い表示をしていましたが
風は本当に涼しい風が心地よかったです。




15ca0eb1.jpg

ゆったりした登山道。新緑がまぶしいです。


新緑の道を歩いていくと避難小屋に到着します。もうすぐですよ。







a395628a.jpg

車が二台ほど駐車していましたが、人影は見えず我々もここで小休止。





さあ、冷たい水で顔を洗ってさっぱりと。前方の小道を左に向かうと立烏帽子です。

b360200e.jpg






2429e851.jpg

山頂に到着です。比婆山系で一番高い標高です。
残念ですが展望はあまり良くないです。





ところで、さあここで忘れてはいけないことがありました~ じゃ~ん!!


df5140f2.jpg

組長から送って頂いたアンドロイド色の御バンダナです!! 




そして、1299mの立烏帽子を下山したあとは1279mの池の段へ登り返し

そこでも、バンダナを広げて今下山した立烏帽子をショットしてみました。

9f88be2d.jpg





きょうはゆっくり山行でした。

Nancyも昨夜の寝不足がたたっているようで、今回は周回をやめてエスケープ。

越原峠から県民の森公園センターへ下山しました。

ところで途中で雷雨と遭遇。先日の槍ヶ岳落雷事故の話をしながら、どうしたら落雷を避ける

ことができるかなど、もちろん結論などうまく出なかったですが無事下山することができました。

でも、本当に恐ろしかったですよ~~/

Always 四丁目の一丁目の夕日

昭和30年代を表現した「Always 夕日ケ丘 3丁目」は、リアルタイムに過ごした
 
わたしにはとても懐かしいものでした。
 
東京タワーの完成前は、映画に出てくるように、いつてっぺんができるかと興味深々に
 
眺めていました。
 
タワーの下を車で通るときに、高すぎて真上を見上げるのに苦労した覚えがあります。
 
ラストシーンでタワーを背景に見える夕日が、とても美しく輝いていましたが、現在の東京では
 
どうでしょうか。
 
 
では、いま住むわが町ではどうか・・・・
 
ec5e2d0e.jpg

 
 
夕日スポットの宍道湖はすぐそばです
 
 
 
もう少し、日が傾けば、もっときれいな夕焼けになると思います。
 
6695fa54.jpg

 
 
 
 
四丁目の一丁目?
 
みなさんには不思議だなと思われる丁目ですね。
 
2599f385.jpg

 
 
 
前方にも、同じような石柱が・・・ 四丁目の二丁目です????
 
04c017bb.jpg

 
 
 
どういうことかといいますと、この地図は文久年間の地図ですが、もともと当地区は
 
足軽屋敷があったところで、下図のような地区割が今も変わらず残っているのです。
 
黄色線が東西に一丁目の筋、緑色が二丁目、青線が三丁目、赤線が四丁目です。
 
そして、こんどは南北の筋が左から、一丁目、二本目が二丁目、三本目が三丁目・・・・
 
という具合に、東西線上の北と南の筋向いはすべて、同じ丁になるのですね。
 
ですから、赤線の入った東西筋の向かい同士はすべて四丁目の一丁目になるのです。
 
ちょっとわかりにくと思いますが、慣れると意外にわかりやすいですね。
 
われわれが京都の町の丁目がすこし理解しにくいところがあるのと同じです。
 
2b697c5c.jpg

                                                      (雑賀の今昔より)
 
ただ、時代が変わっても町筋が変わらないのはすごいことだと思います。 
 
そして、ここで見る夕日は、この町ができてから少しも変わっていないと思うと
 
とても歴史を感じる町なのです。 
 
 
 
 
ところで、ところで・・・・・
いつのまにか、到着しました~!!!!
 
アンドロイド系色??????  どういう意味なのでしょうか!!!
 
タフガイの(ちょっと古い言葉ですが)のぶさんがアンドロイドはわかりますが・・・・(笑)
 
60ed5cec.jpg

 
 
おまけに、200万の請求書。 もちろん200万の値引きがちゃんとありましたよ♪
 
ホっと・・・。
 
 
 
ただ、大山でよろしくというプレッシャーがちょっぴり。 頑張りま~す
 
db67d59c.jpg

 
 
これからも、龍門組の御旗?? 御バンダナ持って山歩きしますね~^^/
 

盆の入り

今年もお盆になりました。

一年は早いというものの、年齢を重ねれば重ねるほどそれを実感します。

だから言いたくないのですが言わざるを得ないのも歳ですね(笑)

休みをとって帰省する人、そして迎える人、どちらにしても疲労のピークになる

季節ですが、それでも皆さん頑張っているようです♪

さて、わが家というと・・・・・

まだ、落ち着いているほうです。子供たちはお墓詣りに来るでしょうが

近場なので、来たいときに来るといった感じでしょうか・・

我々もその方が楽でいいですね。

ただ、15日は大勢が来るようでその時は忙しいかも知れません。



ところで・・・・夏の花といえば


6a5c68d2.jpg

わたしのひまわりのイメージは大きな花と、そしてソフィアローレン。




そして、わが家の庭先に咲く白い花サルスベリ


9570dea0.jpg

暑い時期に赤と白の花を咲かせるサルスベリ。
それにもうひとつキョウチクトウも、しかしわたしの母はキョウチクトウにはいい思い出がないとか。
そう戦争を思い出すことが多いようです。




そして、儚くも一生懸命のセミ


d1c9df71.jpg

セミの姿もいつもより少ない気がします。




きょうは盆の入り、ご先祖を迎える準備も整いました。

毎年の行事ですが、日本人だなぁと落ち着く季節ですね。


08b11763.jpg






77b6c0cd.jpg

静かに静かにお迎えの準備が整いました。

三鈷峰・ユートピア 花

ユートピア避難小屋周辺のお花畑。
 
きょうも大勢の登山客で賑わっていました。
 
小屋の上に行けば像ケ鼻で剣ケ峰と振り子山への分岐となり、下のほうは三鈷峰と
 
上宝珠との分岐になります。
 
この小屋の周辺がお花畑になります。 
 
小屋の周りに座っている登山者が大勢いるのが見えますか? 中にも登山者いました。
 
 
e0080aae.jpg

 
 
 
 
 
 
 
c1b82692.jpg

 
 
 
 
 
 
 
42a88a48.jpg

 
 
 
 
 
 
 
908b1ee3.jpg

 
 
 
 
 
 
d31f21c4.jpg

 
 
 
 
 
 
 
5839bf2e.jpg

 
 
まだ、たくさんの花が咲き乱れていましたが、目立った花だけを今回は載せてます。
 
珍しくない花ばかりですが、この天気で色鮮やかに咲かせているのを見ていると
 
来て良かったといつも思うのです。  自然の花は本当に心を和ませてくれますね!!
 

三鈷峰とユートピア Aug.5,2012

前回の更新から、長い時間遠ざかっていたような気がしますが、きょうはあらためて
 
拙い山記事を載せようかと思い立ちました。
 
 
今回、久しぶりの三鈷峰ですが、今回は我々にはちょっとした進展がありました。
 
進展といっても少し大げさで、大したことではないのですが、連れのNancyですが
 
高所恐怖症の彼女が、はじめて三鈷峰山頂に挑戦して見事(オーバーですが)
 
クリーアーすることができたのです。
 
 
我々は、三鈷峰に連なるユートピアには、お花畑があるので何回も行っているのですが
 
三鈷峰は彼女にとっては未踏の地。
 
なぜか今回は、山頂まで行ける自信があったようでそれを今回は実践したのです。
 
三年越しぐらいのリベンジですから、Nancyも今回は満足していたようです♪
 
 
ただ、今回は気温も36~37度ぐらいまで、上昇するという情報がありましたので
 
出かけるまでどうするか迷いました。 この暑さに、体力が持つかどうかの不安でした。
 
行動食と水分をいつもより多めに入れての山行となりました。
 
 
 
 
まずは、いつものように大神山神社に参拝。 登山の無事を祈ります。
 
きょうは日曜日とあって登山者の姿が多く見られました。
 
53294960.jpg

 
 
 
 
きょうも元気そうに見えるNancy?
 
いや、二人ともこの暑さに行けるところまでにしようなどと、互いにアイコンタクトが
 
あったようなないような(笑) いや、体がだるく感じていました。
 
e6b561c7.jpg

 
 
 
 
ここからが下宝珠越へと続く登りに入ります。
 
きょうは個人や団体の登山者が多く見られました。
 
adfd722b.jpg

 
 
 
 
急登続きから、やっと下宝珠越の尾根にたどりつきました。
 
右の中宝珠へと向かいますが、まずはここで一休みです。
 
水分補給をしっかりと、さらに塩分を摂りました。
 
892f2688.jpg

 
 
 
 
稜線歩きは、心地よい風が吹き覚悟していた蒸し暑さもなく、さわやかに歩くことができました。
 
cfe3382b.jpg

 
 
 
 
中宝珠の標識。
 
中宝珠は上と下との鞍部になりますが、上へはここから登りになるため、水分補給と
 
エネルギー補給。
 
2dfb6174.jpg

 
この水分とエネルギーの補給は、本当に重要だとこのごろ思うようになりました。
 
とくにこの時期、水分は大事ですが登りの前のエネルギー補給があるかないかで
 
体に受けるダメージがかなり違うことに気づくようになりました。
 
従来、食事は目的地に着いてからとの思いが強かったのですが、体は登りや下りでの
 
エネルギー補給を要求しています。 食事を摂る工程は山頂ではなく、山頂までの
 
間に摂ることが重要なのですね。 そんなことが今日この頃わかるようになりました(笑)
 
 
 
 
途中に見えるユートピアの避難小屋。
 
中心より少し右に見える黒い影が屋根です。
 
a84c5f5f.jpg

 
 
 
 
すこし、涼しくなって頂きましょう・・・・・・
 
真冬のユートピアの避難小屋です。
 
だ~れもいませ~ん!!
 
dd5623e5.jpg

 
 
 
 
ユートピアから見る三鈷峰と手前のピーク。
 
南側から見える三鈷峰は手前のピークから少し急登して右の山頂へ続きます。
 
こちらからは一見穏やかな山頂にみえるのですが・・・・・・
 
115bfae1.jpg

 
 
 
 
北側から見ると、かなりの崩落が進んでいて、こちらか見ると右の手前のピークから
 
山頂までは、一気に下まで見渡せるような稜線を登ることになるので、高所恐怖症の人には
 
躊躇する場所でもあり、実際に手前のピークから先に進めない人もいます。
 
きょうもそのような人がいました。 南からの強風は要注意だと思います。
 
今までNancyもそうでした。 しかし、経験からの心境の変化でしょうか。
 
きょうは無事クリアーでした。
 
7c73ca2d.jpg

 
 
 
 
 
山頂では、この時間帯は我々しかいませんでしたが、すでに登り終えた人やこれから
 
登る人がたくさんいました。
 
すこし、強風の中、証拠写真を撮っておきました(笑)
 
c0df39b1.jpg

 
 
 
 
 
山頂からの景色。
 
先日、登った矢筈ケ山(鞍部の右側)と左側は甲ケ山。
 
もちろん、技量的にも体力的にも甲ケ山には登ってません(笑)
 
775374b1.jpg

 
そう そう 余談ですが矢筈ケ山の山頂付近の登山道で「マムシ」と出会ったのも初めての体験。
 
こんなところにもいるのだと少し驚きましたが まあ、夏場だったこともあるかもしれませんが、
 
驚かしたり踏んだりしなければ相手も逃げていくと思います。 
 
今回も相手が逃げていきました。 ただ、注意することは必要だと思いますが・・・・
 
 
 
 
 
三鈷峰から望遠で避難小屋。
 
小屋のまわりには大勢の登山者が休んでいました。
 
e9cfc685.jpg

 
 
 
 
ユートピアから三鈷峰の山頂。
 
たえず、人の影が見える一日のようでした。
 
eac7fc59.jpg

 
 
 
ところで、いつもは上宝珠から砂すべりで元谷へ下山するコースをとるのですが、
 
今回は、砂すべりのコースは雪と雨との影響でかなり危険な状態という情報が
 
ありましたので、登って来たコースをそのまま戻ることにしました。
 
砂すべりを利用しての下山は、昨年はしているのですが、どうも昨年末からの大雪の
 
影響で荒れている状況では、安全に関して判断しかねるのでピストンすることにしたのです。
 
そのようなことからか、私たちと同じコースを下山する人たちや団体が多かったことも事実でした。
 
リスクを事前に回避することも必要ですね。
 
 
今回のユートピアは、お花畑を見るの目的のひとつでしたが、盛りは過ぎているようでしたが
 
それでも、まだかわいい花が咲き乱れていました。 
 
                            それもまた次回に乗せたいと思います・・・・
 
 

プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




メッセージ

名前
メール
本文
読者登録
LINE読者登録QRコード
アーカイブ