山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

2011年06月

玉峰山の花

きょうは、奥出雲にある玉峰山の花。
 
登山ルートは何回かご紹介しておりますので、初夏に咲く花の紹介です。
 
 
昨秋に登ったときの玉峰山
 
 
新緑に映える玉峰山も、また格別なものがあります。
 
幸いに、おだやかな風もあって、汗もすぐ乾きゆっくりと花をたのしむことが
 
できました。
 
 
 
    ウイークデイということもあって、登山者は我々のみ静な山歩きです。
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     登山道も新緑に囲まれ、森林浴を十分楽しみました。
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    ミゾホウヅキ
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    珍しいものでもないですが、とてもかわいい木いちごでした。
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    中腹から見える玉峰山荘。帰りにここの温泉に入るのが楽しみです。
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    小窓岩をとおり抜けようとするNancy・・・?
    いやいや・・Nancyがとおり抜けようとしているのが小窓岩です^^
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        小窓岩の出口です。
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     巨大な亀の甲羅・・・に見える小窓岩。この下を潜り抜けたようです。
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    オカトラノオ
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    コアジサイ
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    ササユリ たくさん咲いているところではいい香りがしました。
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     ニガナ どこにでもある花ですが黄色と花びらとが可愛い花です。
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     ヤマツツジ 花の色が鮮やかでした。
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    ヤマアジサイ 小ぶりな花でしたがしっかりとガクに囲まれていました。
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    ショウマ(トリアシショウマ??)
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    アザミ・二匹のハチ
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    ウツボグサ
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日ごとに、夏の暑さが迫ってくるようですが、夏本番に立ち向かうために
 
いまからせっせと体力づくり、あまり張り切りすぎて夏本番になるまえに
 
リタイヤも様にならないので気をつけて頑張りましょう!!って、何に気を
 
つければいいのと、訳のわからない内にうちドメにしま~す^^/
 
ただ、夏本番の登山では、十分水補するよう気をつけましょうね♪
 
   
 
 
 
 

田和山 標高46m

天気にならなくてもいい日に晴天。
きょうは毎月の病院通いの日で、検査結果がどうなるのか気になるのに
わたしの気持ちとは全く裏腹の晴天。
 
病院での拘束時間は約3時間 「天は我を見放したか・・・・」 
ほんとうは山に行きたかったのに・・・・・と嘆くわたしでした。
 
 
    郊外にある市立病院。きょうは患者が多いのか駐車場は満車。
    地下駐車場を含めたら200台以上、止められるのではなかろうか。
    前方に田和山が見えます。
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    田和山登山口。 頂上まで直登です。
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    中腹にある避難小屋。火気厳禁の避難小屋です。
    いかんせん非常に燃えやすい素材で出来ていますので・・
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    避難小屋の一部は開放してあって、雨をしのぐことはできますが、
    風にはどうかと?思います。 釘を一切つかわず荒縄のみです。
    すばらしい~~~
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    という冗談はここまでとして、じつはここは紀元前2世紀(弥生時代)の
    遺跡なのです。 前述の小屋は竪穴住居とそれに付随する集会所の
    跡です。
 
 
    これは環濠の中に、落ちている普通の石にみえますが、じつは
    当時、武器として使ったつぶて石といわれるものです。
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    発掘当時のつぶて石で、これを上から投げつけるために環濠の中に
    置いていたと思われています。
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    つぶて石の説明。
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    遺跡の山頂から見える病院とまわりの風景。
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    発掘当時の山頂。
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    小屋のうえに見えた積乱雲。
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    積乱雲のズーム。
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市内にはこのような遺跡がたくさん出ています。
町の開発が進むと、意外なところから遺跡が出てくるようです。
 
これらの遺跡は、やはり歴史的価値のあるものですので大事にして
行きたいですね。
 
この、遺跡は早足で上り下りすると結構いい運動になりますよ。
ときどき、わたしもこの場所で訓練しています♪
 
 

原点に戻ります。

ブログを開設して、一年が過ぎました。
 
まだ、まだビギナーですがそれでも何とかブログらしく
 
なってきたと思っています。 
 
しかし、あらためてブログをはじめたきっかけを考えてみると、
 
趣味である登山の中で知りえた情報を、これから登山する人、
 
また初めての山へ登る人の情報として微力ながら、お伝えできればと
 
考えておりました。
 
ところが、皆様には山の経験が豊富であり、むしろわたし自身が
 
教えられることがたくさんあって、わたくしたちが勉強させて頂いて
 
いる次第です。
 
 
また、わたしの稚拙なブログにも、ご訪問頂くことにとても感謝して
 
おります。
 
そして、一年を振り返り奢ることなく、また原点に戻って皆様と
 
お付き合いさせて頂くことを、心からお願いしたいと思っています♪
 
今後ともよろしくお願い致します。^^/
 
 
  このショットは、わたしたちの登山の原点、大山。
  昨年6月12日のブログ開設前登ったときのものです。
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大原の里

 
京都 大原三千院 恋に疲れた女がひとり~♪
 
われわれの年代にとって、忘れられない恋歌発祥の地!
 
わたしも四十数年まえの思い出の地を、再び訪れてみました。
 
もちろん 当時男ひとりでここへ来たのです。さみしかったなぁ~
 
 
 
往生極楽院  緑に映えて静かなたたずまいでした。
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わらべ地蔵。 恋に疲れた女も、これを見てなにを思ったのでしょうか。
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ホシアジサイ
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軒下からの緑。
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京都の人々の憩いの場所でしょう。
 
でも、あまり近すぎてむしろ観光客のほうが多いかもしれませんね
 
きょうはわたしたちも観光客でした^^/
 
 

伊吹山(1377m) Jun 18,2011

土曜、日曜の天気を調べ、この梅雨時期に雨の降らない山はと、いろいろ
 
探し回った結果、花も見ごろと思われる伊吹山へいざ出発。
 
土曜日早朝(午前2時頃)、一路京都方面へと向かいました。
 
土曜日の伊吹山の天気は曇り、あくまでも山の天気を信じての行動でした。
 
1000円高速も19日まで・・・・
 
しかし、高速代に関しては19日に終わることなど年頭になかったので、
 
なにか得したのか、損したのか分からないまま、真夜中の高速をぶっとばし
 
たのです。
 
京都到着が5時、それから北陸道へ抜けて長浜インターを降り、
 
伊吹山登山口と向かいました。
 
伊吹山登山口までは、幸い天気も曇り、雨こそ降ってはいなかったのですが
 
降りそうな気配がありました。 それでも雨が降らぬことを祈り、登山口を
 
出発です。 ただ、伊吹山に懸かっているガスがすこし心配でした。
 
 
 
    天気は曇り空。 雨も気になりますが、まだ雨具は出してません。
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    一合目まで続くスキーゲレンデをゆっくり登りました。すると雨が・・・
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    ゆっくりと一合目、二合目と登っていくうちに本格的な雨に。
    この時ほどの雨を恨んだことはないですよ。だって天気予報では
    雨のことは一言も・・・  場合によってリタイヤも考えて・・・
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    雨にアヤメが似合うとはいうものの、期待していた伊吹からの展望は
    皆無。 ただ、ただ登っていくだけでした。
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    五合目もガスの中、天気のときの視界にはすばらしいものがあると
    期待しながらも現実がこれでした。
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    六合目の避難小屋内部。 とても綺麗な避難小屋でした。
    まだ、あたらしい香りがしてました。
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      キバナノレンリンソウをキバナハタザオに訂正します^^/
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    クサタチバナ
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    イブキガラシ
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    ヒロハシモツケ
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    グンナイフウロ
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    イワキンバイをキンバイソウに訂正します^^/
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         オドリコソウ
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    イブキーエスカルゴ?! 大きいカタツムリ 7~8cmはあったような・・
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    雨・雨、ガス・ガス   景色 ゼロ・ゼロ・ゼロ
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     山頂の日本武尊像。 とにかく登った証明写真を撮って近くの
     茶店へ。 寒くはなかったのですが、Tシャツ1枚に合羽だけで
     汗で中は濡れ濡れ。 
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茶店で着替えをして、簡単な食事を頼みひとごこち。
 
結構、多くの登山者がいて、雨でも頑張ってる感じでした。
 
とくに、山ガールがたくさんいて皆さん元気でした。
 
重ね々思いますが、きょうは曇りのはずなのになぜ雨と、思っても
 
仕方ないことなのに、景色が見えなかった恨めしさを、苦労して登った代償で
 
払拭することはできませんでした~~:  
 
帰りも同じルートで下山。でも、1100m近くの標高差を登る登山を楽しむことが
 
できたのはよかったですね♪
 
そして、こんどは天気のときにと思っているのですが・・・
 
 
Andyさん! 正式な花の名 ありがとうございました♪ こちらでは
 
あまり見ない(わたしたちにとって)花でしたので不安でした。
 
ありがとうございました♪
 
 

諸行無常

 
  
 諸 行 無 常
 
 
   世の中の一切のものは
  
             常に変化し生滅して
 
                       永久不変なものはない
 
 
 
   琵琶湖湖畔につくられた鉄の固まりも
 
                  錆とともに風化していくのだろうか
 
 
「イーゴス108」
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伊吹山に登った翌朝のショット。
 
琵琶湖大橋から大原に出発する直前のショットで、日曜日とあって
 
釣り人も大勢いました。
 
淡水魚が釣れると思うのですが、何を釣っているのかは分かりません。
 
今日のおかずが釣れたらいいですね♪

オノゴロジマ?御嶽山? 標高412mの雲海(旅伏山)

くにわかくうきしあぶらのごとくして、くらげなすただよえるとき
国稚く浮きし脂の如くして、海月なす漂える時・・・・
 
ここにあまつかみもろもろのみこともちて、いざなぎのみこと、いざなみのみこと、ふたはしらのかみに、
ここに天つ神諸の命もちて、伊邪那岐命、伊邪那美命、二柱の神に、
 
このただよえるくにをおさあめつくりかためなせとのりて、あめのぬほこをたまいて、
「この漂える国を修め理り固め成せ」と詔りて、天の沼矛を賜いて、
 
ことよさしたまいき・・・
言依さしたまひき・・・
 
                                 おのごろじま
そして、矛先から滴り落ちた塩が固まってできた島が「淤能碁呂島」。
 
伊邪那岐命、伊邪那美命が神産み、国生みをする島です。
 
きょうの(6/12)出雲地方は、曇りのち雨。山頂についてみると雲海の中に
 
浮かぶ島のように、遠くの山頂が突き出ていて幻想的。
 
古事記神話の一文が浮かんでしまいました。
 
そんなイメージでのショットでした(笑)
 
 
 おのごろじま
「淤能碁呂島」を想像させる近くの山。
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こちらは白山から、雲海の上に頭をだした「御嶽山」を見ているようなショット。
わずか412mの標高でも、雲の上にでると幻想的な世界が見えてきますね。
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山紫陽花

きょうは夕方から雨・・・
 
    この雨もあすまで続きそうで、日曜日の天気はどうなることやら・・・
 
      
日曜の天気をいま気にしてどうなる? ケッセラー セラー~~と
 
          思っても、山へ行きた~いと考える人、大勢いますよねぇ~  
 
さぁ~ 天気なれ 天気なれ~とお祈りしましょうか~~/
 
 
 
、きょうは雨にとても似合う花、紫陽花。
 
それも山紫陽花をショットしました・・・が
                              
天気の日のショット。
 
 
 
ほんとうは、雨の山紫陽花を撮りたかったのですが
 
天気のいい日に山登りをしたので、そのときのショットです。
 
 
 
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雨に似合う山紫陽花ですが、山登りはやはり天気がいいですねぇ~^^/
 
 
 

プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




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