台風22号が通過したあとの日本列島、幸い山陰地方は秋晴れに
恵まれた一日となりました。
きょうは久しぶりに三瓶山の紅葉を見に来ました。当初周回できるか
時間的に不安がありましたが、男三瓶山到着後まだ時間的に余裕が
あったので周回することにしたのです。前回(かなり昔ですが・・)反時計
周りで周回しましたが今回も同じコースでの周回です。
全行程約6時間(食事、小休止含めて)の山行となりました。
きょうリフトは、団体さんが利用されるということで、本来定休日でしたが
臨時にしばらく動かしていたようです。我々にはまったく関係がなかった
のですがね(笑)いつものようにスキー場脇を歩いて登りました。
リフト終点近くからの俯瞰。
リフト終点から女三瓶山方向の眺め。パッチワークのような紅葉になってました。
女三瓶山へ向かう途中で男三瓶山を見ると、やはり赤や黄に彩られていました。
女三瓶山の標柱。
女三瓶山から室内池の周辺を眺めると、さほど紅葉していないように
見えました。女三瓶山、男三瓶山どちらも南西側の斜面が紅葉しています。
右の山はこれから周回する孫三瓶山です。
そして、こちらは男三瓶山に向かう途中で見える紅葉。この稜線上は紅葉で
染まっていました。
この兜山から、ひとまず暗部におります。
鞍部からまた登り返して見えた室内池。
日が差した時の紅葉には、ため息がでますね♪
稜線の右側も紅葉(黄葉)になっていました。
まだ、まだ男三瓶山の山頂は見えておりません。ただ、男三瓶山の山頂には
紅葉になるような木がありませんので、紅葉の期待はしないほうがいいかも(笑)
とにかく周りが美しいのです。
赤や黄に染まる木々はどちらかというと雑木が多いですね。もちろんブナ、カエデも
色付きますが、派手な色付きになるのは雑木のようです。
山頂はまだもう少し先になります(-"-;A ...アセアセ
途中の左側に風穴のようなのぞける場所があります。ただし、間違えて
一歩踏み出すと奈落の底です:;(∩´﹏`∩);: でも山頂はもうすぐです。
前方は男三瓶山の山頂台地。
そして、小屋を通りすぎしばらく歩くと山頂台地に到着です。
きょうは山頂にはあまり人影が見えませんでした。でも団体さんや
我々を追い抜いた人々もいましたので、どこかのコースで下山
しているのかも知れません。とりあえずここで大休止、食事を摂って
Nancyといろいろ話しているうちに周回しようということで話が纏まり
そそくさと荷物をしまって、男三瓶山から子三瓶に向かうことに
なりました。
すこし裏寂しい山頂台地でした(笑)
そして食後、いざ出発。何年ぶりかの周回コースへと進みます。西の原に
下山するコースの途中に、子三瓶に向かう分岐があります。きょうはそちらに
向かいます。
分岐からしばらくすると、子三瓶、孫三瓶が見える登山道にでました。
ここからしばらくは急な下りとなります。両山とも穏やかそうな山にみえますが
上りも下りも一時ですが苦しい山です(笑)
男三瓶山、女三瓶山側の紅葉(黄葉)が見えてます。
男三瓶山からの急坂を降りてやっと水平道になったと思ったら、今度は子三瓶山への
上り。きつい上りになります(-"-;A ...アセアセ
途中、綺麗なリンドウが咲いてました。癒されますね♪
頂上の分岐に着いたら、前方に見える山頂へ。そこで小休止してまたここまで
戻りす。
子三瓶の山頂標柱。先行者の二人がいらっしゃいましたが標柱を撮らせて
もらうため、モデルになって頂きました。勝手なお願いでしたが
ご協力頂きありがとうございました^^/
さあ、孫三瓶に行きます。左下には室内池に下る分岐が見えます。
室内池の紅葉は上から見て、もう少し後のような気がしましたので
今回はスルーしました(笑)
子三瓶の下山途中に見えた女三瓶山。右に見える小さな建物は室内池が
見渡せる展望所になってます。
室内池に降りる分岐、我々は右に孫三瓶に登るコースを取ります。
この標柱のちょうど後ろから登ってきました。こんどは大平山に向かいます。
孫三瓶山頂から見た子三瓶。さあここから大平山へは約30分。あとは下る
ばかりです。多少大平山では上りがありますが・・もうひと頑張りです^^
綺麗な雑木林の中を進みます。途中小さなパーティが先行していましたが
我々もあせらずマイペースで歩いていきました。
大平山山頂に着いたときに左から孫三瓶、右に子三瓶の全容が目にはいりました。
これで今回の周回した山のピークハントは終わりです。
大平山の山頂標柱。
この大平山から女三瓶山の紅葉も本当に綺麗でした^^/
そして、大平山を下山、さらにリフト乗り場のわきを通過して、朝登ってきた
登山道を下ります。これで無時三瓶山の周回を終わることができました。
今回は予想以上の三瓶山紅葉を見ることができ、とても満足した山行ができました。
なかなか好天に恵まれないこともありましたが、それでも晴ればまだまだ
紅葉が期待できると季節だと思っています。さあ、次はどこへ行くか?
思案中です(笑)