日本神話の中で歴代天皇が継承してきたとされる三種の神器をご存じでしょうか。
そう、ヤタノカガミ(鏡)・ヤサカニノマガタマ(勾玉)・アメノムラクモノツルギ(剣)。
この三つが「三種の神器」と言われてますね。
そして、きょうはこの神器のうちの一つ勾玉に関連したお話です。
かといって別に改まって聞いて頂く話ではありませんのでリラックスして
お付き合いくださいませ(笑)
春もだんだん本格的になり、桜も満開に近づきつつあります。
当県でも西部のほうはすでに桜も満開。ここ東部でも日に日に
開花しつつあります。 そして、きょうは桜の名所ともいうべきところを
ご紹介したいと思います。 さらに、その場所はすでにお話している
「三種の神器」の一つ勾玉と関係あるところなのです。
ここは、山陰本線にある駅 「玉造温泉駅」です。
古い駅舎が改装され、このようなモニュメントが作られました。
青い勾玉が乗っています。 本当は緑色ですがこれをアオメノウと呼んでる
ようです。 この色のメノウがここで採掘されていたようです。
駅舎から、しばらく歩くと玉湯川沿道にでます。
この道は桜の名所として近隣の人々に親しまれています。
玉湯川沿いを南進します。
桜のアーチの中を玉湯川がゆっくりと北(下)へ流れていきます。
徐々に温泉街に近づいてきました。
そうここは山陰でも屈指の玉造温泉です。 ウイークデイにもかかわらず
家族連れや若い女性たちが大勢訪れています。
沿道には足湯があります。
玉湯川に敷き詰められた板の上に人が座ってますが
そこも足湯の設備になっているのです。
勾玉を模った橋の左側には、大露天風呂を誇る人気の宿があります。
また、ここの露天風呂は混浴になっているのですが若い女性にも人気のようです。
といいますのも、特製の巻物を身に着けて入浴できるため女性も安心できるとか。
ペアーで入浴される方もいるようです。
旅館街の中心でも桜の花が満開になり始めていました。
旅館街をさらに南進すると、このような看板が出てきました。
たまつくりゆ神社。 奈良時代、この神社前の玉湯川から
温泉が湧き出したそうです。
この玉作湯神社には、玉作りの神・櫛明玉命(クシアカルダマノミコト)
国造りと温泉療法の神・大名持命(オオナモチノミコト)=大国主命
温泉守護の神・少彦名命(スクナビコナノミコト)の三神が祭られているとのこと。
玉湯川の桜並木が、ゆるゆるした川の流れと下草の緑にマッチして、実に見事です。
で、Nancyと混浴?
失礼しました~。(笑)
Uncle Ed
がしました