二週間ぶりの登山に、はたして体がいうことを聞いてくれるか、不安を持ちながらの登山でした。
雨こそ降ってませんが、生憎の曇り空。 大山山頂は雲に覆われて全く見えません。
それでも、行けるところまでということで、きょうは南光河原の登山口から登りました。
南光河原登山口。 まだアイゼンを付けずに歩ける程度の雪です。
三合目付近の雪道。 ここからアイゼンを付けて歩きます。
どうせ、四合目付近の傾斜でアイゼンが必要と判断したからです。
四合目と五合目の間付近からの眺め。
上空の雲が低く垂れこめています。
山頂はガスで覆われ見えません。 しかし、周りの景色はとても綺麗でした!
登山口から六合目まで、約2時間10分 時刻は11時10分、ここから雪の状況を考えると、
我々の実力ではあと1時間半は掛るとみて13時になる。
天候の回復を望んだのですが、ガスがますます濃くなってくるし、下山時間やわたしの体調がすこし
変調気味なことを考え、今回は六合目で下山することにしました。
六合目の休憩中、ソロ山行の男性二人が続けて登ってこられましたが、 おそらくこの二人が
きょうの大山登山の最後尾ではないかを想像すると、もし我々が続けば結局、最後尾になってしまう
可能性が大ですね。 そこで軟弱登山者が考える、雪山登山のリスク回避です(笑)
また、次がありますから・・・・♪
そんなわけで、元谷へ下山途中の樹氷です。 ここのぶな林は見事で、新緑の時も、紅葉の時も
そして、雪の時の綺麗さをあらためて認識したのです。 これで青空があればねぇ~!!
元谷へ到着。 前方に元谷の避難小屋が見えています。 きょうはここへお邪魔して昼食。
大山北壁を眺めても山頂がさっぱり。 しかし、周りはモノトーンの世界でとても綺麗でした。
こういう風景は、モノクロで写してもいいのかなぁ~などと、素人的に考えましたが・・・(笑)
来年の初もうでには賑わうであろう大神山神社。
六合目から元谷への下山ルートには、トレースがありましたが、神社や大山寺周辺には
全く登山者の姿は見られず、静かな静かな山行になりました。
今週末からはスキー場が開かれます。 そうすると大勢の人々がこの大山町に集まってきます。
しばらくはこの町も活気がよみがえりますね♪
元谷へ下山途中の樹氷は細かな枝先まで氷結していて、下界とは別世界のようです。
喧騒の登山シーズンよりも静かな山息が楽しめましたね。
ナイスです!
これからスキーや年末年始で大山町も賑やかになりますね~
Uncle Ed
がしました