まだ晩秋と思ってもきょうは立冬。
 
寒くなるぞ～と思っても、本格的な寒さはまだでしょう。
 
でも、一雨ごとに寒さが身に沁みてくるのも事実です。そのうちこちらは雪がチラつき
 
スノータイヤの交換も迫ってきます。　あ～いゃだ・いゃだと思うのはわたしだけでしょうか。
 
 
先日雨の中を一人で山歩き。　
 
近くの里山だけどちょっと遠回りをして3.5時間ぐらいを楽しんできたのです。
 
しかし、雨とガスで視界が悪く、なんの期待ができなくても運動不足とストレスの
 
解消にはなりました（笑）　今回はそれで良しということにしたのです♪
 
 
 
きょうは1日雨日和、ふもとの田んぼでは雨に打たれた稲穂が倒れて苦しそう。
はやく起こさないと稲刈りが大変になりますよってお百姓さんに教えてあげたかった。
しかし、稲穂の黄金色が雨に濡れてとても鮮やかに・・・
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赤く染まった実も、雨に濡れて鮮やかに・・・
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柿の黄色も、いま盛りの中で鮮やかに・・・
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ふもとの里には晩秋の鮮やかな色合が、まだまだたくさん残っていたのです。
 
 
 
 
ところが、山頂では・・・・・
 
墨絵の世界、まわりの景色はガスでまったく見えず暗い樹林をただ歩くだけでした。
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ガスに取り囲まれた樹林の中でも、ガスがまぶしく感じる一瞬がありました。
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さほど風もない白い世界に墨絵のような木立が・・・　景色が見えるような視界はゼロ。
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景色の期待できない雨中の山行と思ってきたので、歩いたことに満足すればよいのでしょうが
 
すこし日が照ってくれたらとの期待もあったのです（笑）。　しかし、それは無理でした。
 
 
 
 
そして、いまふもとの色鮮やかな世界と、山頂の墨絵の世界に挟まれた、ボケた色合の世界に
 
一人いるのが私です。
 
誰一人とも会わず黙々と歩きつかれたあとの昼食、ただ黙々とカップラーメンすするのも
 
修行の場と心得え、心穏やかにラーメンの味を楽しむ余裕を持てたことに感謝・感謝？？
 
しかし、なにか世俗的なセルフタイマーを使うことを忘れなかったのも、私でした。　反省しておしまい！
 
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