三瓶山は男三瓶山(1126m)、女三瓶山(953m)、子三瓶山(961m)、
孫三瓶山(903m)と、各ピークが結ばれて環状になっています。
そのため見る方角によって、男三瓶山以外の山は見えたり、見えなかったりと
変化に富んだ山です。
そして、登山口は北の原、西の原、そして女三瓶山経由で男三瓶山へと続く
東の原の三つの登山口がメインになります。
今回、はじめは北の原登山口へと行ったのですが、男三瓶山の中腹から頂上に
かけてガスがかかって、ガスの中の樹林帯を歩くのも面白くないと思い西の原へと回りました。
余談ですが、西の原へ向かう途中の車道で、ウリ坊かウリ娘か分かりませんが
その子がいきなり車道を左から右へ斜め横断、慌ててブレーキを踏んで速度を
落とし、その子がうまく車をかわすのを見届けましたが、こちらも驚いたのと同時に
その子が慌てて駆けている後ろ姿を見ておかしくもあり、また、可愛くもありで
ちょっと楽しい気分になりました。ただ、道路を渡り切る少し手前でコテンとひっくり返えりましたが大丈夫でしょう。無事に藪に入ったのをみましたから。
何はともあれ、ウリがどこも傷付かなかったことにホッとでした。
西の原の駐車場から男三瓶山がよく見えました。ただ、上部にはやはり
ガス。まあ、仕方ないですね。 やはりここから登りましょう。
それではここから登山を開始します。
駐車場の前に広がる草原の中を、男三瓶山のすそまで歩きます。
振り返ってワンショット。
草原を越えると、樹林の中へと入ります。
男三瓶への道と、すそを回って北の原へ向かう自然歩道、そして
子三瓶への分岐です。
樹林帯の中を九十九折に登ります。土の歩きやすい登山道ですが
勾配が徐々にきつくなってきます。
樹林帯の中は一見穏やかに見えますが・・・
樹林帯を抜けると、かなり高度が上がったことが分かります。
下に駐車場が見えます。今度はガレ場へと移ります。
樹林帯の土の道からガレ場へと。足元に注意しながら登ります。
ときにはこのような道もありました。
急な勾配になります。ゆっくりと登ります。
ガレ場の途中から振り返ってワンショット。
足元に気をつけてください。
まだ、登りは続きます。男三瓶の山頂はもっと
奥になります。
標高1000mの標識。あと126mの標高を登ります。
足がすべり安い道です。気をつけてください。
ガレ場を過ぎるとすすきの原を歩きます。穏やかな道になりました
手前が子三瓶、奥が孫三瓶です。
すすきの原を奥の男三瓶頂上へ向かいます。ガスの動きが早く
なってきました。
すすきも、少しあとの方がもっと見ごろになると思います。
すすきも綺麗ですね。
頂上が見えましたがガスの中です。
山頂はやはりガスの中。
山頂の避難小屋。
北の原 青年の家
頂上の標識。昼食中にガスが晴れてきました。
下山後の駐車上から。ガスも晴れて綺麗に写りました。
山頂まで休憩、その他を含めて約2時間、昼食時間を含め全工程で約4時間半の
山行でした。
奇しくも去年の9月15日に同じコースで男三瓶に登っているのを帰宅後に確認。
今年は一日はやく登ったようです。ただ、去年は途中で雨、山頂も雨で、北の原へ
下山し自然歩道を利用して西の原へ戻っていました。
西の原からの登山は九十九折に登る登山で、ずっと登りで休ませてもらえない
コースです。そのため足腰の訓練にはよいと思っています。
ただ、登りやすい登山道ですので安心して登れます。また、いつか
チャレンジをすると思っています。そのときにまたご報告しますね。
私も昨年夏に北口から登りました。
そのとき、センターの方から西口からの登りは荒れているので止めた方がいいと言われましたが、今回お写真で拝見する限り、大丈夫そうですね。
参考になりました(^o^)
昨夏は、男三瓶から子三瓶までのルートが急勾配で苦労しました(>_<)
Uncle Ed
がしました