山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

音楽

別れの街

そう、人にはせつない思い出でが残る街がある。
 
その街を離れたくても離れられない未練がある人もいるだろう。
 
仕事、恋につかれ癒される場所を求めても、都会の喧騒が自然に紛らわせて
 
くれていることで、その街を離れることができない人もいる。
 
いつか離れたいと思う街は、その人の人生と同じ時間の中で少しづつ、そして
 
ゆっくりとやさしく、心変わりをさせてくれるのかも知れない。
 
 
 
 
       夕闇の中の浮かぶ奥多摩の山。
 
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              眠らない街、そして別れた街。
 
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そして、せつない恋心を歌った「別れの街」・・・
 
 

Let us begin(JFK)

1963年11月22日 アメリカと日本との初めての衛星放送が開始されたと
 
同時に流れてきたのが、ケネディー大統領の狙撃事件の映像。
 
驚いたと同時に、なぜ?という疑問符が同時に浮かびあがったのを
 
今でも覚えています。 そして、狙撃犯のハーベイオズワルドが
 
その日に捕えられたニュースが流れ、大勢のカメラマンの前で、
 
ジャックルビーという人間にオズワルドが射殺される映像を
 
見たとき、これは映画の世界??と思うほどに頭の中で、「全く、
 
アメリカという国は・・・」と嘆いたことを覚えています。
 
 
50年前の話です。 そして20歳代にあらためてこの歌を聴いたとき
 
日本の政治家の中に、これほど印象に残る指導者はいないなと
 
残念に思ったことでした。
 
 
 
 
     (歌詞)  
Together
   Let us explore the stars
   Together
   Conquer the desert
   Eradicate disease
   Tap the ocean depths
   Together
   Let us explore the stars
   All this will not be finished
   In the first one hundred days
   Nor will it be finished
   In the first one thousand days
   Nor in the life
   Of this administration
   Nor even perhaps in our lifetime on this planet
   But let us begin

この歌詞は大統領の所信表明演説の文章から抜粋したものです。
 
近年、この音楽のフレーズをドコモがCMに使用していたようですね。
 
このほかに「Progress」(前進・進歩)といったものもあったと思います。
 
とにかく、わたしにも印象に残る音楽でしたのでアップしてみました♪

in the heat of the night

1968年 いまから45年前 ??? えっ、もうそんな前になるの、と
 
あらためて思い返しても、やはり面白かったぜ~と言え、そしてすごく
 
格好いいと言える映画、というものがありますよね。
 
 
私たち団塊の世代は、どちらかと言えば洋物、つまり洋画を主体に
 
育ってきたようなところがあります。
 
 
高度成長期、テレビはアメリカから来た番組ばかりで、アメリカの
 
豊かさを象徴する場面に憧れを抱いていたのも事実ですね。
 
 
ですから、格好よさ、豊かさ、そして派手さのあった洋画は、当時若かった
 
私たちにはとても刺激的でした。 またその刺激の中で、アメリカの虚構の
 
世界を垣間見ることも映画によってできたわけですね。
 
 
ケネディ大統領が出てきて、公民権運動が盛んな時代でも、現実には
 
人種差別はなくならず、暴動が各地で頻発していました。
 
 
 
そのような世相の中、人種差別を背景にその問題を強く訴えた映画が
 
ありました。 それは、この映画のテーマ曲に切なさと格好よさが織り交ざって
 
いまだ印象に残る曲になっているのです。
 
 

                    RAY CHARLES
 
 
 
       団塊世代の方でしたら、みなさんご存じですね。
       「夜の大捜査線」です。
       シドニーポアティエ、フィラデルフィア警察の敏腕刑事役
 
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       ウオーレン オーツ 本当に小憎らしいほどの名脇役でした
       後には主役の映画もありました。 好きな俳優でした。
 
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     そしてロッド スタイガー いやらしい署長役を見事にこなしてました。
     だけど、温かみがあって憎めない感じの役にはぴったりで南部人を
     見事に表現していたのでしょうね。 助演男優賞をとりましたね。
 
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いまでこそ、映画を見ることが少なくなりましたが、かつては洋画が
 
盛んに配信されていた時代とともに、いまのようにネットの時代とは
 
違うため、まだまだアナログ全盛期でもっと親しみやすい世の中のような
 
気がしてましたね。
 
そう思うこと、そう思い返すことがすでに加齢の極みということは十分承知して
 
この記事を書いておりますのであしからず・・・・(笑)

プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




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