山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

四国の山

令和 最初の遠征 2 石鎚山 May 13, 2019


遠征二日目、きょうは石鎚山に登りましたが、いつもと違うのは
四回目の石鎚登山ではじめて天狗岳に足を踏み入れました(笑)
ただし、足を踏み入れたのは私だけですが(笑)

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7時半すぎに国民宿舎を出発。国民宿舎から直接登山道に接する道を利用です。

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天気は良好、申し分ない山行日和でした^^

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長い階段が続きます。でもマイペースで登りますよ^^

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数は少ないですが、ここでもアケボノツツジが咲いていました。

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最後の少し辛いこの道を登り切れば、夜明峠から続く稜線にぶつかります。
もう、ひと踏ん張り(-_-;)

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今は綺麗になっている二の鎖小屋がこの鳥居の先にあって、清潔なトイレと、
避難小屋があります。

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そして、我々には辛い辛い鉄の階段、しか~し、そこはスルーしていきなり
山頂社務所の脇にでました、失礼(;^_^A

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我々のコースタイムで到着(2時間半)(笑)すこし早いせいかこの時は
登山者の姿も少なかったですね。まあ今日は月曜日ですから。

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そして、小休止してわたしは天狗岳へ・・・槍、奥穂も経験しているNancyは
なぜかここで待機だとて♪ 天狗岳の山頂に小さな祠があります。

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さあ、いざ出発。初めてなので気合をいれないと(笑)
弥山から降りると、岩の稜線歩きになっていました。

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途中、先行していたご夫婦が下山してきました。ここは下山のとき
足場が見えにくくご主人が足場の確保をリードしていましたね。

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望遠で弥山を写しました。左側に弥山に登り返す人の姿が見えます。

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これは標準で写しましたが、弥山から降りるとこの斜めになった岩を
トラーバースしていま立っているところまで来ます。天狗岳の山頂は私の
後方になります。下の白い矢印は下山の目印になってますが登りにも使ったような。

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振り向くと天狗岳の山頂が・・できるだけ右側に沿って歩き直下では
(小さい白い↖)あたりから上に登っていきました。山頂にたてば左側が
すっぱりと切れているのが目に入りますので少し緊張でした。

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山頂の祠。岩場が斜めになっていますのでここから切れ落ちたところは
見えませんが、祠の脇に立てば一気に視界が開けます。

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ここで標柱をショット、なぜかピントが定まらず何回撮っても緑枠に
ならずに赤枠ばかり、もちろんオートで写していたんですがね。
仕方なくちょっとピンボケになってしまいました。

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となりが南尖峰、祠の左脇を歩いて下に降りると南尖峰にも登山道が
付いているのがよく分かりました。




さあ、また注意してゆっくりと弥山に帰ることにしました。

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そうそう、この厳しそうな稜線に石鎚桜が咲いているのに目がとまり
ワンショット。これから咲くとぞばかりにツボミをたくさんつけていたのに
驚きでしたね。

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弥山に戻ってからは登山者の姿も増え賑わっていました。
我々も昼食を軽く済ませて下山することに。


ところで登って来る時には分からず通り過ぎてしまった場所に、ひょっとして
ワチガイソウ?とNancyがいうので、帰宅後調べたらどうも間違いないようで、
我々がこの花をじかに見たのは、初めてのことでした。

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下山は、ほぼ予定どおり14時すぎには国民宿舎に到着でき、15時すぎに
土小屋を出発し、しまなみ海道を利用して帰宅することができました。

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今回、計画の中で、当初の目的場所を変更したりしてバタバタしたことも
ありましたが、それはそれで実行してしまうと楽しい思い出にもなることが
分かりました。計画がどうあれ、別な計画に変更しても安全性を確認した上で
実行することが、新たな思いで作りになると思いました。

体力が続く限り、頑張りましょう(笑)





















令和 最初の遠征 岩黒山 May 12, 2019

令和になって初めての遠征、土小屋から岩黒山に登りアケボノツツジを
見てきました^^/

アケボノツツジは予想以上に綺麗でした。
早朝に我が家を出発、昼過ぎからの登山になりました。

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以前にシロヤシオを見に来た時も、ここ岩黒山を起点に筒上山を目指しましたが
時期外れのせいで、このピンクが目立っていませんでした。今回はあらためて
アケボノツツジの多さに驚きでした。

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とにかくピンク色が綺麗でした^^

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山頂に近づくほどにアケボノツツジは少なくなりました。

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ここの山頂は鳥取の大山より37m程さらに高い、負けた!!😢
でも、土小屋の標高が1500m程なので、楽な登りでした(笑)

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山頂から石鎚山が見えます。

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右の山塊は筒上山、右下に見える光る屋根が丸滝小屋ですね。

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きょうは、岩黒山山頂からピストンの山行でした。石鎚山を見ながら
ゆっくりと下山しました。

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下山途中で見た石鎚桜、じつは初めて見た桜でとても可愛いい花をつけてました。
まだ、一杯ツボミを付けていましたのでまだ楽しめそうでした。

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今回は一泊二日で四国の遠征、明日は石鎚山にまた登ることにしました。
そして今晩は国民宿舎石鎚山荘に宿泊です。

次回は石鎚山に登った報告をさせて頂きます。では、また^^




















石鎚山(弥山)1974m May 23, 2016

昨日に引き続き、今日は石鎚山(弥山)に登ってきました。
天気も引き続き晴れ、しかし、今日は帰る日です。
名残おしいですが午前中にはこの地を出発したい我々は早めに登山を
開始しました。 早めと言っても我々の早め時間6:30でした(笑)

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前夜はテン場を止め国民宿舎に宿泊、宿舎の駐車場から直接登山道につながる
道から登り始めました。 古い建物でしたが綺麗に清掃された満足できる部屋に
泊まることができました。 驚いたことに、まだこたつが部屋に置かれそれを
使用しましたがそれほどに冷え込むんですね。

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駐車場から5分ほどで土小屋からの登山道に合流、見覚えのある道を歩きました。

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土小屋から登ると必ず目に入る看板です。
成就からの登山道にもあったかな?と考えながら登りました(笑)

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約1時間ほどで石鎚山が良く見える場所に到着、絶景を見ながら歩きます。

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山腹に張られた木道をしばらく歩きます。

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ちょうど木道にクワガタの幼虫かな?
踏まないように注意して歩きました。

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約1時間50分で成就からの登山道に合流。
新しい避難小屋(二の鎖小屋)が建てられていました。

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シャベルを掛けているところが避難小屋の入り口、その隣には男子トイレ、
その先の角を左に曲がったところに女子トイレが配置されていました。
とても綺麗に整備された建物でした。

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避難小屋のある分岐までは、割とスムーズに登ってきましたが、鎖場を
迂回するこの鉄階段では少々せつくなって暫し休憩することもありました。

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立ち止まって西条市方面を見ても、霞んでなにも見えません。
天気はいいのですが・・・

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避難小屋から約30分で弥山山頂に到着しました。
国民宿舎から約2時間30分、9時まえに到着できました。

出発が6時半と早かったので、成就からの登山道分岐までは、我々の前には
登山者はおらず(石鎚スカイラインや寒風山方向からの林道は7時にならないとオープンしないため)我々のような宿泊者は早めの出発ができるようです。

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そのため山頂には、成就からの登山道で登って来られた二人のほかは
いません。 さらに弥山山頂にはヘリで引き揚げられたか、これから下界に
降ろすのかわからない荷物がたくさんあって、昨日登られた人たちは
少々狭い思いもされたかもしれませんね。




天狗岳(1982m)

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昨日登った岩黒山をショット。

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西ノ冠岳に繋がる稜線。 綺麗でした。

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弥山山頂にはたくさんの資材が置かれていました。

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さあ、今日は時間がありません。 午前中には土小屋を出発する計画ですので
そうそうに下山開始です。 山頂には30分ほどしかいませんでした。



そして、どんどん下山していくと、宿泊先の国民宿舎が見えてきました。
結果、国民宿舎まで弥山山頂から約1時間30分で降りてくることができました。

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駐車場では車の中を整理し、ザックを詰め込んで帰り支度を整えて
瓶ケ森の遠景をショットして国民宿舎を出発しました。 

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その後は、土小屋まえの土産物店で美味しいコーヒーで小休止、
外は日が照って熱かったですが、店の中は涼しく熱いコーヒーに
癒されました。 さあ、そして11時過ぎに出発・・・・・

家に着いたのが18時30分ごろでした。 石鎚山をピストンした時間が
休憩含め約4時間30分、土小屋から家までが7時間30分、石鎚山だけを
登る山行計画だと、家からの往復する時間が長い気がしますね。 
そこにほかの山を組み込んでみないと、中々石鎚山だけでは登れないのかも
しれないと、このごろ思うようになりました。
もっとも、それは歳のせいもあるかもしれませんが・・・・・(笑)



岩黒山(1745.6m) 筒上山(1859.3m) May 22, 2016

四国遠征のため、5月21日に松江道、尾道道、そして しまなみ海道を利用して
四国に渡りました。 
天気は晴天が続くとの予報。 山行には絶好の日になりそうです。

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そして、16時ごろに土小屋近くの山荘しらさのテン場に到着、テントを張って
山荘から夕陽に浮かぶ石鎚山のショット。
山荘には泊り客がいましたが、テン場は我々以外0。静かでよさそうです・・が
少し寂しいかも(笑)

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これは翌朝 5時半のショット。 
よく眠れたような眠れないような一夜でした(笑)

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今日も快晴、 朝食を摂って6時半すぎ岩黒山の登山口がある土小屋に
向かいます。

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今回初日のコースは岩黒山~丸滝小屋~手箱越~筒上山山頂~丸滝小屋
そして、岩黒山の南側横道を抜けて土小屋へ戻ります。

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岩黒山 登山口

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岩黒山と丸滝小屋への分岐。 我々は左への道へと進みます。

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アケボノツツジはすでに終わって、ミツバツツジが出迎えてくれました。

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岩黒山(1745.6m)の山頂には約1時間で到着。 石鎚山がよく見えました。

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前方が筒上山、その手前の山の少し右側に白く見える点が丸滝小屋です。

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       丸滝小屋へ向かう途中の登山道。 風も涼しく最高でした。

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シャクナゲ

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山腹に掛かる木道。四国の山にはこういう道がよくありますね。

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そして、今回の最大目的はこのシロヤシオ。
とにかくいまが満開のように咲き誇っていました。
手箱越の手前にこの群生地がありました。

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清楚な白で素敵な花です。

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あとで地元の登山者に話を聞くと、例年より早い咲き方と、こんなに満開に
なるのも珍しいことだと言ってました。 我々は運が良かったと思うぐらいに
綺麗に咲き誇ってました。

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       いよいよ核心部に入っていきます。

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       斜めになった鉄の階段。 足の置き場に少々迷いました(笑)

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やっと手箱越に到着。 ここは大峰宗覚心寺派の道場とのこと。
人が入ることができません。 そして前方の鳥居を潜って急登を上ります。

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急登といっても登山道ではない鎖場、石鎚山にある鎖場と同じ鎖場がありました。
じつは我々にとっては初めての体験、いかんせん石鎚山の鎖場にはとりついた
ことがありません(-_-;) ほんとどうなるかと思いました。約40mの急崖だそうです。
写真では斜度が出ていませんが、壁にとりつくように上りました(笑)

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鎖場を上りきると、緩やかな登山道になり涼しい風に吹かれて心地よい
歩きで山頂に向かいました。

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筒上山山頂にある祠。 1859.3mの山頂です。

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祠の後ろに下山する道があり、その途中で一輪のアケボノツツジ。

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上りには使いたくない急な下りでした。

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この下山道にもシロヤシオが満開です。

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すこしピンボケ(笑)

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再度丸滝小屋の分岐に到着、土小屋方向へと向かいました。

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土小屋のロータリーにやっと到着。 山行時間6時間45分(休憩含め)

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地元の人からは、遠方からわざわざこんなマイナーな山へと
冗談半分に言われましたが、ところがなかなか面白く、きつい上りや穏やかな
山登りができ、森林浴も十分楽しめた山でとても良かったと思っています。

シロヤシオの花にも、十分楽しめたことに満足した山行でした^^/

次回は石鎚山の報告しますね♪

寒風山 Oct.19, 2015

なかなか目標を定めても実行できることの少ない我々も、やっと
四国、寒風山に登ることができました^^ 

ただ、当地からだと4~5時間かかりますので、19日朝、3時半出発
寒風山トンネルの駐車場についたのが8時過ぎでした。
今回は米子道、瀬戸大橋、松山自動車道のいよ西条ICで下車しました。
月曜日でしたが、たくさんの車が駐車していました。

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8時50分に登山開始、まずは20~30分ほど急登が続きます。

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登山道の樹木も色変わりしてきました。
ただ、きょうは思った以上に天気よく気温も高いようです。

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冠山、平家平の山々が見えました。

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青空に映える黄葉。

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この道を巻いて桑瀬峠に向かいます。

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桑瀬峠に到着。
いやきょうは天気もよく暑い中の山行です。 ただ、吹く風は涼しく助かりました。

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寒風山山頂までは、もう少し時間が掛ります。 ガンバ、ガンバです^^/

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山頂がすぐ見えますが、ここから一旦谷に降りて、また登り返します。

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はじめてのハシゴ。

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この岩山の裾を巻いて行きます。

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また、別のハシゴを登ります。

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紅葉が周りの木々に映えて綺麗です。

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やっと平地にと思ったのですが・・・・

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今度は下りのハシゴ、せっかく登ったのにと思いながらの下りでした^^

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一旦降りた山道を今度は、ゆっくりと歩いて登ると、視界が広がりました。
山頂までもう少しです。 西条市を覆うように雲海が見えました。

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山頂から見ると、南西に伊予富士・・・

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北東に笹ヶ峰、ちち山の稜線が見えました^^/

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1763m 山頂11時10分着。
休憩含めて2時間20分の山行。 ほぼCTでした

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ところで今回、笹ヶ峰までと計画していましたが、日帰りするつもりだったので
軟弱の我々は時間的にも無理と判断。 寒風山一座で下山することにしたのです。

四国へは、アルプスまでの道のりの半分の時間で済みますが、奥深い山は
まだ、まだわからないことばかり。 一日の行程をどのように配分するかは
その都度勉強するしかないようです。

そして、帰宅は来た道とは別のしまなみ海道を利用して、尾道経由で帰るという
考えは良かったのですが、ボケた車載ナビや、我々のお疲れ頭のせいで
道迷いをするはで一時間ほどロス。 それでも19時半には帰宅することが
できたのは運が良かったと、自己満足の一日でした^^/







石鎚山 May 18, 2014

前日、西赤石山を登った我々は多少疲労を残しつつも、石鎚山を目指すことに
 
しました。 本来、テン泊予定を組んでいましたが、いいテン場がなく (いいテン場
 
とは、あくまでも我々の希望に沿ったテン場のことで、その施設の良し悪しでは
 
ないことをお断りしておきます。 軟弱登山でテン場を選ぶなんて贅沢ですね)、
 
結局、安上がりのケビンを予約したのでした。 もちろん食糧持ち込みでしたが
 
風呂、台所、トイレ付 四人部屋で一泊 5900円ほど。 部屋代としてこの
 
値段だけでしたから、四人なら一人1500円弱。 ゲットしてしまいました(笑)
 
 
 
石鎚ふれあいの里のケビン。 綺麗で清潔なケビンでした。
 
ここから石鎚登山口までは15分ほどでした。
 
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石鎚山は二回目ですが、ここ成就社側からの登山は初めてです。
 
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また、この左側の車道を進むと、西之川登山口がありロープウエイを
 
使わずに成就社まで上がることができるようです。 ただし歩くと2時間40分。
 
もちろん我々はロープウエイを使って8分で上がりました(笑)
 
 
 
 
出発前のロープウエイの駅。 0分、20分、40分ごとの出発です。
 
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山頂成就社に山行の無事をお参りしてから出発です。
 
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はじめは、樹林帯の中ルンルン気分。 しかし途中から急な下りで鞍部に。
 
せっかく登った山頂から100mほど下りました。 
 
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石鎚山へは一度下った鞍部から改めての登りになりました。 
 
木の階段、石畳の道、石の階段といつまで続くのと思うほどの道のりでした(~_~;)
 
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前社森(ゼンジャガモリ)への鎖場。
 
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もちろん我々は巻き道を利用して前社森の小屋へ。 そこで生姜入りの
 
冷たい力飴を飲んでエネルギー補給をしました。 
 
 
 
 
 
 
小屋を出発してしばらくすると視界が開け、目の前に石鎚山が見えました。
 
真ん中の頂きには弥山が見えました。
 
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そして、夜明峠に到着です。 
 
さあ弥山までもうすぐです・・・って見えている山ほど遠いですね(*^。^*)
 
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夜明峠の路程図。
 
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夜明峠から見える二の鎖。
 
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土小屋への分岐。(左側からの登山道と合流です)。
 
ここからまた急登が続きます。
 
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木道、鉄板道とキツイ登りの繰り返しでやっと弥山へ到着。 画像はありませんが
 
この周りにはたくさんの登山者が休憩していました。
 
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そして、天狗岳。 天狗岳にも大勢の人が登ってました。 ここからは時間も
 
さほどかかりませんが、昨日、今日の連続山行で少々お疲れ、天狗岳へは
 
登らず弥山でゆっくり過ごしました。
 
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成就社から、弥山まで休憩を含め3時間40分、そして下山は途中で
 
いろいろな人たちと話をしながらゆっくりと降りました。
 
 
ところで下山途中の13時過ぎぐらいに、土小屋への分岐で30人前後の
 
団体さんとすれ違ったのです。
 
みなさんベテランさんの風貌で石段も力強く登ってくるのをみて「すごい」と
 
思うと同時に時間的には遅いのではと疑問を持ちつつ、その場はそのまま
 
すれ違いをしました。 
 
そして、我々が夜明峠に差し掛かったときに、たまたま休憩中の一人の女性と
 
話をすることになりました。するとその女性は先行していた団体さんのメンバーで、
 
自分たちはロープウエイを使わず西之川登山口から登って来たと言われ自分は
 
少し遅れてしまって休憩していたと話されたのです。また西之川登山口を登って
 
成就社までは約3時間だったと聞き、道理でみなさんベテランの団体だったと
 
感心したのでした。 標準時間で2時間40分のところを団体で3時間しか
 
掛からないとはかなり早いペースですよね♪
 
 
とにかく四国の山には登山ルートが多くあり、体力に合わせた登山を
 
選べることを羨ましく思いました。 軟弱な我々にはさほどの選択はもちろん
 
ありませんが、適度の山を選んでまた挑戦したいと思っているところです♪
 
 
 
 
 

西赤石山 アケボノツツジ

ブロともさんの情報を見て、本来の目的地を変更し四国の山へ訪れましたが
 
期待どおりの景色に感動、さらに思った以上の体力勝負になんとか打ち勝っての
 
山行ができたことに満足した二日間でした^^
 
初日は、新居浜市から別子銅山跡がある東平へと向いました。
 
 
 
 
当日は、土曜日でアケボノツツジの盛りと重なって、臨時の駐車場も
 
満杯になっていました。 我々は自宅を三時半過ぎに出発、八時半の
 
登山開始になりました。
 
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今回は、案内図上の現在地から黄色い線に沿って、時計まわりとは逆に
 
右から左へと、そしてかぶと岩経由で下山しました。
 
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じつは、このコースは二回目ですが、前回は強風のためかぶと岩からの
 
下山はやめピストンして下山したのです。 ですから周回は今回がはじめて
 
ということになります。 それとその時はアケボノツツジも終わっていて
 
残念だっとことを思い出しました(ー_ー)!!
 
 
 
 
 
 
新緑がまぶしくなる季節に、山全体がなってきていました。
 
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銅山峰ヒュッテに到着。 すでに小屋は開いていました。 ここで小休止です。
 
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うすみどり色のヒカゲツツジ。 たくさん咲いていましたよ^^/
 
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銅山越のお地蔵さん。
 
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銅山越えから稜線歩き。 周りの景色や花を楽しみながらの歩きです。
 
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ツガザクラ
 
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センボンヤリ
 
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登山道に沿って咲くアケボノツツジ。
 
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アケボノツツジと青空。
 
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西赤石山の山頂からの眺望。
 
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山頂の標柱。やはり銅山らしい標柱です。
 
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かぶと岩から西赤石山の全景。 かぶと岩までの激下りに閉口しました(+_+)
 
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さらに、かぶと岩から東平への分岐が分からなくなり、別の登山者に
 
確認しながらの下山でした。 やはり初めての道って分かり難いですね^^:
 
 
 
 
 
 
 
鉄道跡に掛かる鉄橋?(木橋)?
 
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無事、第三変電所跡へと戻ってきました^^/.
 
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さて、当初の目的地はどこかというと、福井の荒島岳に行く予定でしたが、
 
どうも二日の日程では厳しくもあり、途中で変更したのでした。
 
この変更は今回は正解だと思ってます。四国の山の雄大さや厳しさを
 
再認識しました。 
 
そして、明日の予定は・・・・ 西条市に向かい石鎚山を成就社側から
 
登る予定にしています。
 
 
 

西赤石山(1625.7m) May 6, 2012

久しぶりの遠出ということで、前夜は早寝し3時に起床、3時半に出発。
 
一路、愛媛県新居浜市へと車を走らせました。
 
米子道、中国縦貫道を利用し目的地四国への旅は、昨年の剣山に登ったとき以来でした。
 
途中、仮眠を入れての旅は約5時間、準備の時間を含め9時すぎから登り始めました。
 
 
 
東平(トウナル)マイントピアの駐車場より、さらに奥にある登山者専用の駐車場には、すでに多くの
 
車があり、人気の山の様子が伺えます。
 
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天気は、晴れを予想していたのですが曇り空、時々小雨が降るあいにくの天気でした。
 
そして、風も強く吹く状況で、正直すこしがっかりものでした。(笑)
 
 
 
 
 
駐車場から、登山コースへ向かう途中にある子供広場。
 
綺麗に整備され広々とした場所でした。 まだ、子供たちの姿は見えていませんが
 
其のうちには、元気な姿が現れるだろうと思いながら歩いていくと・・・・
 
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登山口近くに、第三変電所跡。
 
中には入りませんでしたが、当時の資料が展示されているのかな・・・?
 
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東平の案内図。
 
第三通洞に向かって、柳谷コースへと行きます。
 
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第三通洞跡、この橋を渡って左に折れました。
 
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柳谷コースと馬の背コースの分岐です。
 
どちらも銅山峰へ通じています。
 
わたしたちは左側のコースをとりました。
 
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なだらから登山道を進みます。
 
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沢の水音が聞こえ、新緑がまぶしい道を歩きました。
 
そして、森林浴が満喫できるコースでした。
 
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ときには、ミツバツツジが咲く登山道を歩きましたが、アケボノツツジにはまだ早かったようです。
 
この先には銅山ヒュッテがあり、宿泊ができるようなってますがヒュッテの写真は撮って
 
なかったので割愛させて貰います・・・
 
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ヒュッテからの登りはすこしきつくなってきたので、写真をとる余裕がありませんでした。
 
そのためいきなり、銅山越えの画像です。
 
駐車場からここまではおよそ2時間15分でした。 
 
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銅山越えからは、穏やかな稜線をあるくのですが、いくつかのピークを越えるときは、
 
疲れた足に堪えました。
 
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大きなピーク、小さなピークをいくつか越えて歩きました。
 
稜線では風がつよい場所と木立でさえぎられて、風の音だけが聞こえる場所とが
 
ありました。 歩いているときは汗もかなり出ましたが、休むと風で体が冷えるのです。
 
そのくらい強風でした。
 
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徐々に、天気も回復してきているのですが、画像ではわかりにくいかもしれませんが、
 
強風が吹いていました。
 
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登ってきた稜線を振り返ります。
 
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木立の葉の色もだんだん色濃くなってきてますね。
 
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これはアケボノツツジの芽でしょうか。
 
もうすこしで咲きそうですが・・・・
 
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手前の岩場を登りきってやっと山頂へ。
 
ウイークデイにも係わらず、山ガール、山ボーイ、
 
そして、われわれも含めた Old-Boys & Girlsが大勢いらっしゃいました。
 
山頂までのコースタイムは、3.5時間のようですが、わたしたちは4時間。
 
まあ、いっかと納得してしばらく休憩。
 
途中で行動食をとったので水分を補給して、本格的な食事は山頂から降りたところで摂りました。
 
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カブト岩。
 
風がなければ、カブト岩経由で下山するつもりでしたが、途中で出合った人に
 
風も強いので危険かもしれないというアドバイスをすんなり受けて(笑)、ピストンで
 
下山することにしました。 また、同じ道を戻るのかと思うとすこしげんなりでしたが
 
気を取り直して後戻りです。 それにアケボノツツジもまだ咲いていなかったので
 
あきらめは早かったですね(笑)  頑張れと自分を叱咤激励でした。
 
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はい、いきなり下山後です~~~
 
駐車場から登ってきた西赤石山の全景。
 
ちょうど真ん中で一番奥の高い三角の頂点が西赤石山の山頂です。
 
その左に丸く頭が見えるのがカブト岩です。すこし見難いかもしれませんが・・・
 
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東洋のマチュピチ!!!!・・・・に、見えないことはないです♪
(東平選鉱場跡)
 
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マチュピチから見える新居浜市。
 
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この時点で、16:30。 さあ これから帰宅するかテン泊するか(一応、用意はしてましたので)
 
考えたのですが、きょうはアケボノツツジの時期にはまだ早すぎることもあって、とりあえず
 
明日は船通山のカタクリだったら見られるかもしれないと、地元に戻ることにしたのです。
 
 
そのため、一路、高速へ。 温泉を探したのですが結局分からず温泉にも入らずまっしぐらに
 
戻りました。 帰宅は夜の9時すぎ、予想以上に早く帰宅できました。
 
 
日帰りでの、四国山行はちょっときついと思われるかもしれませんが、高速の発達で
 
以外と簡単にできるようになりました。 
 
運転して、山登って、運転して帰る・・・約18時間の行動ですが、やればできるなどと
 
変に自信をつけてしまいました(笑) まあ 無理はしないことだとは思いますが♪
 
 
そうそう、ほかのネットで調べてわかったことですが、われわれの歩いたコースの
 
標高差が1700mとか、”本当??”と思ったのですが、たしかに歩いた感覚は
 
アルプス並み。 四国の山は深いと思うわれわれの考えは間違いないようでした^^/
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




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