山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

島根県の山

男三瓶山(1126m)Jul.16,2019

天気予報も芳しくなく、曇り空でも出かけないといつ山に登れるか?などなど😢
少々オーバーですが、そんな気持ちでわが身を叱咤激励して三瓶山に登ってきました。
叱咤激励しないと登れないのも、なにか悲しいものがありますけれど・・(笑)

ただ、今回は久しぶりに北の原の姫逃池(ヒメノガイケ)コースから三瓶山の主峰
男三瓶山(オサンベサン)に登ります。縦走も可能ですがきょうは男三瓶山の
ピストンで終了しました。

青年の家近くの駐車場に車を停め、男三瓶山に向いました。

190716三瓶山


登山コース入り口。
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今回はどんな花が咲いているか気になる山行でした。
アカショウマ。

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こういう急登も出てきます。蒸し暑く急登が続くと体力の消耗が激しくなりますね。
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ヤマジノホトトギス この時期の花の中で癒される花です。
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途中にある東屋の周りに・・・
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ギボウシがたくさん咲いていました。
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歩きながら、なぜガスが?? ガスで周りの景色が遮られてしまいました( ;∀;)
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登山道脇にはヤマアジサイが、たくさん咲いていました^^
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またまた、ヤマジノホトトギス。
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やっと山頂に近づいてきました^^/  前方に山頂標柱の頭が見えているのですが
すこし、見にくいですね(笑)

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山頂台地に到着。その目の前に三瓶山頂の祠がありました。
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この標柱の頭が先ほど、見えていたのです。やはりガスの中でした😢
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とても景色の見にくい山頂になっていたのですが・・・


まずは昼食の用意をして、その食事の最中になんと周りのガスが晴れてきたのでした。
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台地の外れにある避難小屋です。きょうは虫も少なく外での食事も可能だったので
利用しませんでした。

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昨年の春に、西の原から男三瓶山に登ったとき、小屋を利用した記事があります。
http://hilhalhul2962.livedoor.blog/archives/17776769.html


男三瓶山から下山後、ユウスゲを見に西の原に行ってみました。ここからの男三瓶山
の登りもキツイ登りですよ^^

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ユウスゲをバックに、子三瓶山のショット。三瓶山には男三瓶山、女三瓶山、子三瓶、
孫三瓶と一つの家族を表す山々が連なっています。

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そして、最後は東の原へ。じつはここに来るのは、この新しい岩見ワイナリーができて
はじめてのことでした。ワイン好きには、いいところですよ。ただ、我々のような
登山者がここにはよく訪れるので、下山後に欲しくなる甘いケーキとか手作りパン等が
あればgood!!!!と我々は話していたのですが・・(笑)

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次回ここに来るのはいつのことか、そうそうここは紅葉の時もいい場所です。
ススキの時もいいかな~ 秋には必ず来るところでもあります^^/


















玉峰山(820m)Jul. 2, 2019

当地もいよいよ梅雨に入り蒸し暑い日が続いています。西日本でも山陽側はかなりの
雨が降る予想で心配しているところです。まずは警報がでたらすぐ避難し災害から
逃れるようお祈りしております。



そんな梅雨の最中ですが、その合間を縫って奥出雲の山を登ってきました。
我々にとっては少ない訓練場の一つで距離的にも近く、冬場には雪山登山が
できる山として、いつも頭の中にある山です。



場所は奥出雲町亀嵩にある玉峰山に登ってきました。
190702玉峰山
ここの町は松本清張の「砂の器」の舞台になったところです。
奥出雲町亀嵩(かめだけ)「砂の器」とネット検索するといろいろと情報が
分かりますので興味のある方は検索してみてください。




さて、きょうも我々は亀嵩温泉「玉峰山荘」より、登ることにしました。
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昔より少し高くなりましたが、それでも人気のある温泉です。
ただし、きょうは時間の関係でここはスルーしました。
そのぶん土産物店で買い物しました^^/




温泉の前には散策できる公園があります。その中道を通って登山道に入ります。
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ここでは、山頂まで2時間のコースタイムが表示されています。
実際にはこれよりも少ない時間で登ることができると思います。
でも、時間は気にせずにゆっくりと登りましょうね。

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ここまで、約1時間と数分。こんどは左の階段を登っていきます。
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こういう階段がしばらく続きます。蒸し暑そうに感じるでしょうが、風が吹くと涼しく
きょうの山行では歩きやすい気温でした。

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でも、ときにはこういうものに巡りあいますので注意、注意!!
まだ、幼いマ・ム・シちゃんですが、油断は大敵、毒は持っているでしょうね。
半径1m以内には近づかずに迂回して歩くようにと言われてます。ここの道はすこし狭く
周りに笹が生えていたので、笹を踏み踏み迂回しました(笑)

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そうそう、見えない敵は怖いですが、見える敵には冷静になって対処すれば、
相手もいきなり襲うことはないと思います。
もし、出会ったら刺激しないように退避してくださいね。




きょうはガスがあって、下の町もあまりよく見えていませんでした。
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山頂付近でNancyが見つけたのが実のついたイチヤクソウ、ということはすでに花が
咲き終わったということのようです。残念でした😢

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イチヤクソウの葉
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約2時間で到着。きょうは誰もいませんでした。静かな山頂です♪
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山頂での食事。きょうはというより、いつものおにぎりとカップめん小、
そしてフルーツ、その後のコーヒータイムで山頂の食事は終了です。

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我々の食事の取り方は、山頂に登ったら食事ということではなく、山頂に着く前でも
エネルギー補給をしながら歩きますので、山頂について腹が減ったという感覚より
山頂でもエネルギー補給の一環の食事といったほうがいいのかも知れません。
シャリバテで散々苦しい登山をした経験からそう思うようになりました。




山頂でのコーヒータイムは最高ですね。これがアルプスだったらもっと最高で~す!!
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そして下山は、本来の登山口である雄滝に向かう。
途中で目に入った夏椿、ちょうどいまの時期に咲く花ですね。

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亀の甲羅のような岩があります。
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小窓岩、この岩の下を潜り抜けます。
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上の大きな岩がづり落ちたらと思うと、ゾクゾクします。でも、かつてそんなことが
あったとは聞いていませんので(笑)

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ここは分岐点、右にいけば玉峰山荘に戻ります・・が、きょうは左に回ります。
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トラノオ
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杉林を下山します。この林の中を歩いてもクシャミが出ないことに感謝です^^/
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ヤマアジサイがたくさん咲いていました。いまが時期の花ですね。
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これが見えると登山口が近いです♪
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駐車場に到着! きょうはウイークデイのためか車が一台も?? 
そう誰とも出会わなかったので当たり前~~田のクラッカー!!! 古ル~ウ

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   そして右側に「姫滝」ひめだき 観察ポイント??????
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なんのこっちゃ~と思いながら舗装道路を歩きました。
(なんのこっちゃ~なんてほんと当地方の言葉なのかと思いながら書いてますが、
当地の若い人も使っているようなのでとりあえず使ってます。
私はその若い人間からとうに離れている人間ですが(笑))

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ここで観察ポイントの意味が分かりました。どうも蛍の観察ポイントだったようです。
ここの蛍は源氏蛍で、大きくて光の強い蛍のようです。一度見てみたいですね♪

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ちょうど道端には、ホタルブクロが咲いていました。
この花の中に、蛍が入って光り輝いたら幻想的でしょうね。

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なんだかんだしてたら、玉峰山荘に戻ってきました。
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total 4時間10分の山行でした。時々日が差しましたが、汗ばむことはあっても、
風があると涼しくて、今の時期としては山行に適した一日だったと思います。

ただ、これからの低山はさらに暑くなりそうなので、どこか涼しいところはないか
など、考えるのが楽しい時期になりそうです。










平成最後の山歩き2


4月28日 岡山県立森林公園

今回の山行が平成最後の山歩きの締めになります(笑)
県境三差路よりすずのこ平に向かう時計回りで歩きました。

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駐車場は満杯で約300mほど手前の駐車場に止めることができました。
管理センターに到着。

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管理センターの脇で可憐に咲くバイカオウレン。昨年より少し遠くで
咲いていましたが花の数は増えているようでした。

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ミズバショウが綺麗に咲いています。

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清流に咲くリュウキンカ、昨年より花が大きく育ち、数も増えていました^^/

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船通山で見たものより少し小ぶりですが、可憐なサンインシロガネソウ

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県境三差路に向かう道です。

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キンキエンゴサク

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     県境三差路までの急登

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その途中で見られたイワウチワ。残念ながら時期を失していたようです😢
それでも可憐に咲いているものもありましたよ^^/

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県境三差路を越え稜線を歩くと大山が見えてきました。
山頂付近にはまだ雪が残っていました。

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すずのこ平手前にもイワウチワの群生があります。

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すずのこ平を経由して下山すると、登りのときには開花していなかった
キクザキイチゲが咲いていましたよ^^/

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ザゼンソウ、少し数が少なかったようです。

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管理センターに到着。

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駐車場に戻ったときは車も少なくなっていました。いまの時期ここに
訪れる方も多く人気の場所ですね。

そんなわけで平成最後のそれも4月だけの山行記録を載せてみました。
じつはボッカ訓練をしていたのも4月26~28まで九州を遠征する
つもりでいたのですが、阿蘇の噴火、くじゅう硫黄山の火山性地震、
そして、27日は山の天気と暮らすでは荒れ模様、気温がー2度や 
ー6度、強風も10m以上の予報をしていたので、その中での
坊がつるテン泊もつまらないと思って中止したのでした。
だから近隣の山々で我慢していました(笑)

坊がつるでも冬装備が必要かもと思っていましたが ただ、時期はずれの
天候で中央(北ア、南ア)の山々で何もなければと思っていたのですが、
残念ながら死亡事故が起きてしまいましたね。

こんなことが起こると軟弱登山も正解なんだなあと思うのでした♪





















平成最後の山歩き 1

平成最後の山歩きをまとめてみました。しばらくブログの更新もご無沙汰に
なっていましたが、ほそぼそと山歩きは続けていました^^

ただ、yahooblogが終了すれば今後どこのブログに移行するか今も迷って
いる最中なので、ブログ更新も少々億劫になっていました。

しかし、今日で平成も終了、とりあえず4月に登っていた山のブログを
平成最後のブログとして更新してみました^^/



4月9日 玉峰山

近場の山ばかりですが、運動のため歩いています。とにかく今年は雪が少なく
雪山山行の記憶がないくらいに雪山を登っていません。とうぜんここも
雪の多い山ですが、もう春の装いでした。

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いつものように玉峰温泉に車をおき、ここの登山口から登りました。

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途中の見晴らしのいい場所から眺める町は春でした。

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遠く大山が見えてますが、山頂の雪も少ないです。

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      山頂に到着。きょうは誰もいませんでした。

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我々の定番の山食です(笑)このあとおにぎりも食べ、食後のコーヒー
タイムが最高ですよ^^

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遠く霞んで見えているのが、広島県民の森の山々です。

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     きょうは小窓岩を逆から潜ります。

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和紙の原材料 ミツマタの花が綺麗に咲いていました。

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いつも登りに使うこの道をきょうは下りに使います。

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はい、玉峰温泉に到着、春らしい散策に満足でした^^

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きょうは登りの途中で、コシアブラを期待していたのですがどうもまだ早いようで
ここの山菜売り場にもまだ出ていませんでした。残念( ;∀;)




4月16日の三瓶山西の原の山行です。

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この日は晴天でしたが空気が少し冷たく山登りにはちょうど良い気温でした。

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西の原からの登りの時、いつも休憩しエネルギー補給の場所からの眺めです。
我々のパターンはここで必ず行動食を摂ります。水分は途中々で補給しますが
エネルギー補給は山頂手前のガレ場に備えてここで摂ることにしてます。

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      1000mの標識。

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 ガレ場を左に登りますが、山頂まではもう少し掛かります。

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きょうは山頂に学生さんたちがいるようです。

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我々が山頂についたあと小屋で昼食、学生さんたちはすでに下山していました。

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きょうはここで折り返しでしたが、今回の山行ではボッカを兼ねての
訓練をしてみました。テン泊装備をして約12kg ゆっくり歩いての
山行でしたので時間は度外視、それでもCTより少し遅れたぐらいのタイムなので
まあまあ満足でした^^/



次は船通山4月21日

    八岐大蛇伝説のある山です。ここは毎年カタクリの花を
    見に行くのですが・・・4月21日の記録です

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我々の到着は遅かったようで、すでにたくさんの車が駐車していました。

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きょうは亀石コースから鳥上コースへと回ります。

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登山道の脇にキクザキイチゲが咲いていました。

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サンインシロガネソウ

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春山にピッタリの山道を歩きます。

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さて、カタクリの花ですが・・・確かに咲いてはいましたがどうも我々の
心では、えぇ・・どうした??と思うほどに少々期待はずれのカタクリでした
( ;∀;) じつは昨年のカタクリがあまりにも見事な咲き方だったので、それを
期待していたのでどしても見劣りをしてしまったのです。

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もちろん花には責任などありません。ことしも精一杯咲いていましたよ。
人間の傲慢さがそう思わせてしまうのですね。反省です😢




きょうは大勢の人が登っていました。我々は小屋で昼食。

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     鳥上滝を見ながら下山しました。斐伊川の源流となる滝です。

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鳥上コースの登山口に到着、我々の駐車場までさらに30分ほど歩きます。

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カタクリの花を見ることに感謝しなければいけませんね^^
また、来年もきます。いや近いうちにまた来るでしょう(笑)

そうそうまたきょうもボッカをしました。荷重は前回と同じぐらい
ちょっと遠征を考えていたのです・・・




4月27日 広島県民の森、展望園地経由池ノ段

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六ノ原センターから登りはじめました。きょうは気温が低く風も強い日でした。

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4月の初めの山は春らしく、心ウキウキでしたがこの日は最悪、晴れなか
曇りなのかなど不安定な感じの山でした。かなり冷たい風が吹いていました。

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      時々日が差すとこんな感じです。

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立烏帽子山のふもとにある避難小屋で昼食。中は綺麗に掃除がしてありました。
もちろん我々もゴミ一つも残さず持って帰りましたよ^^/

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そして驚くではありませんか。立烏帽子山の山頂に近づくにつれ風に舞い落ちる
白いもを気にしながら上を見上げるとなんと木の枝に霧氷が・・
この時期にここで霧氷が見られるとは思いもよらず感動でした。

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どうりで寒いはずです。




真冬の霧氷に比べれば少し見劣りはするかもしれませんが、
この時期の霧氷は驚きでした。

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気温は1500~1700mで-2~-6と天気予報で言ってましたので標高1000m前後では
気温も少し高いのかな。しかし風も強風ということもあって体感温度は寒く感じ
ましたね。

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立烏帽子山山頂

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池ノ段から御陵を見てみると霧氷があるようで今朝の早い時期にはどの
山頂も白く見えていたと思われます。

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きょうは池ノ段から越原峠に下山、そこから公園センターに向かって下山しました。

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4時間半の山行で下山しましたが、雲も取れて晴れ間がのぞくと
やはり春を感じる山行になりました。

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あと一つの山行がありますが容量が足らずあらためてアップの予定です。








































































船通山周回登山 Nov. 11, 2018

また、また紅葉(黄葉)巡り(笑)・・・とはいうものの紅葉も
だんだん下に降りてきて、むしろこれからは里山が見ごろになる時期ですね。
だからきょうは運動を兼ねての山行になりました^^/

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地図では右の亀石コースから登り、下山は鳥上滝コースでまた駐車場へと
戻りました。休憩を含め約4時間半の山行でした。



静かな樹林帯をのんびりと歩きます。いい天気でしたよ!!

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亀石の駐車場を過ぎると石橋を渡っていきます。

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標高の低いところではこのような紅葉も、まだ見ることができました。

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川に沿ったゴロ場の登山道を登りきれば、やっと水平道になります。
もうこの辺の紅葉は終わっていました( ;∀;)

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乾いた落ち葉の道は最高に気持ちいい。ざくざくと聞こえる音が心地いいです。
ときどき葉に隠れた枝でつまづきながらですがね(笑)

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やっと山頂に続く木道に着きました。
ここに咲いたカタクリが見事だったことを思い出します。

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日曜日ということもあって、きょうはいつもより人が大勢いました。

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いつもなら小屋に入るのですがきょうは天気もよく、この場所で昼食を
とることにしました。




昼食後は鳥上滝コースへと下山します。

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鳥上滝手前の階段を降りると・・・

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鳥上滝の水は斐伊川に注がれて出雲平野へと流れていきます。
水量は少な目かな?

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古事記ではこの土地のことを「鳥髪」といい、この船通山に八岐大蛇が現れ、
クシナダヒメを餌食にするのをスサノヲノミコトが助け、そしてそれを退治した。
尻尾からアメノムラクモの剣(草薙の剣)がでてそれをスサノヲノミコトが
アマテラスオオミカミに献上したという神話があります。

もともとこの船通山は鉄山と呼ばれるほどに鉄が豊富で、地元の横田では
日本刀の材料となる玉鋼を作ることが盛んに行われていました。

スサノヲが八岐大蛇を退治したときに、その血で斐伊川の水が赤く染まったと
言われてますが、この場所で鉄をつくるときにでる赤い水を斐伊川に流したことを
表現しているのではないかと言われているようです。

まあ、船通山を登るときにこの八岐大蛇神話を思い出しながら登るのも
楽しいですね♪




標高が下がるにつれ、またこのような紅葉が見られるようになりました。

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鳥上コースの駐車場に到着、きょうはここからさらに歩きます。

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むしろ下界に近づいたほうが綺麗でした(笑)

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ここからもう少しで駐車場に到着です。山頂付近では紅葉(黄葉)も
見られませんでしたが、標高が低くなるにつれまだ色づく木も多くありました。
標高4~500mの里山も、もう少しすればいい色合いになると思います。

紅葉ハンターではありませんが、見て!見て!とアピールする山々があれば
また、出かけなくてはと思う我々でした^^/





















三瓶山、紅葉 Nov. 4, 2018


きょうは、まず東の原からリフトを使わず女三瓶山に登頂、その後は
室内池へ下山して、さらに孫三瓶に登って楽しんできました。

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東の原の登山道の途中に咲いていたリンドウ。きょうの天気は抜群でした^^/

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女三瓶山の展望所から大平山を望む。

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女三瓶山から男三瓶山の登山道は現在通行禁止。今年4月の大田市の震度5強の
地震によって登山道が崩落しているからです。なので女三瓶山を下山して
室内池に向かいました。

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室内池に到着。惜しいかな紅葉は終盤を迎えているようでした。

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前方に子三瓶が見えてます。手前の孫三瓶と子三瓶の鞍部にこれから向かって、
そこから孫三瓶に登ります。

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孫三瓶山頂に到着。ここで昼食を摂りました。

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孫三瓶の山頂から男三瓶山のショット。きょうも登山者が大勢いましたよ!!

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昼食後、大平山と向かいました。女三瓶山の紅葉が良く見えました^^

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天気のいい山行に満足しながら大平山から歩いて駐車場まで下山しました。
駐車場にはまだたくさんの車がありました!













久しぶりの三瓶山 May 15, 2018

この間までは朝夕寒く長そでを着たり、時には暖房を入れることもありました。
しかし、きょうは夏日?? 気温は28~29℃、蒸し暑くはないのですが
直射日光の日差しを強く感じた日でした。

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きょうは西の原から男三瓶山へ登ります。ウイークデイの割に駐車場は
思った以上の車が止まっていました。


そして、登山の準備をしていたとき、少し離れたところで巡回していた
パトカーが、ひとりの登山者と会話をしているところが見えました。
私にはその会話が何なのか分かりませんでしたが、ひょっとしてと思いました。
のちにNancyがいうには熊という言葉が聞こえたといいますが、私にはまったく
聞こえていません。

ただ、パトカーの巡回が登山者に話しかけているということは熊の情報かと思い、
すぐに三瓶自然館サヒメルに電話をしたのですが、本日は休館日とのメッセージ、
そこで今度は大田市警察署に電話、担当者というかたが出て「お察しのとおり
午前8時頃に三瓶山の北側道路を横切る熊が目撃されました」と言われたのです。

道路を麓に降りて横切ったのか、山頂に向けて横切ったのかは分かりませんでした
とにかく姿が目撃されたということ。その後の情報は皆無でしたが我々が登る
方向とは離れているということもあって、そのまま登ることにしたのです。

でも、樹林帯では熊鈴を鳴らし笛を吹いて歩いていましたが、途中からは登る
苦しさや、時間がたって度胸がついたのか熊ことは忘れて登っていました(笑)



男三瓶山に登る分岐に到着。

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見晴らしのいいところに到着。

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標高1000メートルのガレ場。

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山頂が近いガレ場。

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やっと山頂に到着。ここまで2時間我々のコースタイム(笑)

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山頂には思った以上に登山者がいましたが・・・画像なし(笑)

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避難小屋で昼食です♪

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我々だけが使用していました。!! 
注意書きをきちんと履行してきましたよ^^/



借景^^/       

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ハルリンドウ

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アカモノ

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タニウツギ

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放牧場

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熊と遭遇せずに無事下山できました^^/

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とにかく今年は熊の目撃情報が多いことに驚いています。
私の住む町でこの春には二件の目撃情報。この熊は同じ熊と思われますが
行動範囲が広く、まだ捕獲されていません。なにも悪いことをしていなければ
射殺もされないと思いますが、事故が起こらないことを祈るばかりですね♪






船通山の花 April 22, 2018

久々の船通山でした^^ 
ブロ友さんからカタクリの開花情報や、また実際に登山された方の情報に
よれば、すでに満開に近い状態とのこと。今年はとにかくどの花も開花時期が
例年にくらべて早いようでした。

そこでさっそく晴天のきょう、船通山へと向かいました。
花の情報は皆さん言われなくても共有していますね(笑)
駐車場は満杯にちかい状態で、きょうの我々は花を目的として亀石コースの
ピストンと決め、一番奥の駐車場から登山開始でした。


亀石コースの登山口から登ります。

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さっそく花のお出迎え^^

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スミレの種類はとても多いようで、我々素人にはなかなか判別し難いものが
ありますね。(笑)

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ハシリドコロ 毒花のようです。

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エンレイソウ

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サンインシロガネソウ 先日岡山森林公園で見たシロガネソウよりすこし
大きいものが咲いていました^^/

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いつも、うつむいている照れやな花ですがきょうは正面から撮らせてもらいました。

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水平道にやっと到着。山頂までもう少しです。

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山頂へ続く木道脇には見事にカタクリが咲いていました^^/

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               山頂には「天叢雲剣出顕之地」の碑が立っています。

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山頂から見える奥出雲の山々。きょうは気温が高いですが、空気が乾いて
山頂で吹く風は爽やかでとても癒されました。

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そして、山頂にもたくさんのカタクリが咲いていました^^

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白いカタクリに見えましたが、すこし違うかなぁ・・・とも(笑)

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山頂で軽く食事をしてから下山ですが、その前に少し鳥上滝コースに向かって
カタクリの様子を見に行きました。やはりこちらもたくさん咲いていましたよ。

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ロープ沿いにもたくさんのカタクリが咲いています^^/

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山頂からまた元の亀石コースを下山中に、登って来た時にまったく気づかなかった
アズマイチゲに遭遇、慌ててカメラを構えました(笑)清楚な花ですね♪

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ボタンネコノメソウ

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カタバミ

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キンキエンゴサク

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ミヤマキケマン

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13時すぎに下山したときには、まだ駐車場にたくさんの車がありました。
やはりこの時期にはとても人気のある山だということがよくわかりますね。
そんなことで、きょうは癒される山登りができたことに感謝した一日でした^^/

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プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




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