山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

大分県の山

そして、明日は・・・からの続き Jun 4 , 2018

そして、明日は・・・?の続きはどうなったか( ;∀;)

まずは昨夜宿泊した大黒屋さんの全景。
すこし古いたたずまいの旅館でしたが、我々には予想外に満足した旅館でした!!
室内は古民家風で黒光りする柱や廊下・階段に驚かされましたね。
そして、わびさびを感じる室内で清潔感があります。さらに料金がリーズナブル、
もちろんこれが一番ですが、そのほかにご主人と奥様?と思われる方々のおもてなし。それが自然と身に着いている感じで客商売をしているといった媚が見えなかった
のです。その分落ち着いた気分になれました。

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館内にはお風呂が二つ、それぞれ家族風呂でカギと使用中の札を戸に付けて
置けばいつでも何回も使用できるようになっていました。

食堂は店主の好みであろうモダンな音楽が流れて、和風旅館とは思えない
センスのいい雰囲気に満足でした^^/

もちろんリーズナブルな料金ゆえに、贅沢な食材で派手な色彩のものでは
ないですが、夕食は豚しゃぶしゃぶが一品のみ、もちろん野菜も付きますが
鍋が終了後には雑炊かうどんのどちらかを締めとして出してくれます。

はじめ我々はビールやサイドメニューとして、餃子と地鳥の炒めものを
オーダーしたのですが、店主から「注文いただくのはありがたいですが
今までの経験から、うどんや雑炊がまだ出ますので、少ないと思われるようですが
この鍋物で満腹なりますので残ると勿体ないですよ」と言われたのです。
もちろん店主は嫌な顔をせずそっとたしなめられたと思います。

案の定、地鶏の炒めたものは全部、さらに地場の一杯の野菜と豆腐がほぼ全部
そして、鍋用にスライスしてある地鶏も全部たべるとなんと店主のいうとおり
満腹に。

二人分でもかなりの量があったのか、結局雑炊かうどんの締めは作られるまえに
丁寧にお断りをするぐらいに食べた感がありました(笑)店主は笑ってましたね♪

今回、そんないい雰囲気の旅館に満足したのでした♪
そうそう場所ですが、筋湯温泉という歴史のある温泉街にあります。
ネットにも出てますのでご興味のある方は調べて見てくださいね♪



さて、ブログの本題に戻らねば・・(笑)
もともと坐骨神経通を患っている私ですが、昨夜、扇ケ鼻から下山後の体調に
変化が起きました。

近頃、どうしてか左足の神経通が、夜中に襲って来るようになり、地元に
いるときも時々起きることがあったのですが、今回長距離の運転の加減か
山に登っているときは問題なく歩いているのですが、下山してしばらく休んだり
寝るようになったときには、身の置き所がないような痛みのためか眠れないことが
続いていたのです。

今回もそんなことが起きたものですから、ほんとうは今日(6/4)長者原から
すがもり越えをして三俣山に登り、下山後は法華院温泉のバンガローに宿泊予定に
していたのですが、明日の天気は曇り雨の予報になっていること思うに、きのうの
いい山行と、いい旅館に泊まれた満足感を考えると、きょうは無理せずに一日早い
帰宅もありとの結論になったのです。

登山中に足の痛みのため、救助要請はいや・・とのNancyの意見もあり(笑)
あとはゆっくりと帰宅することになったのでした^^


ところで問題は・・・?
法華院温泉のバンガローをキャンセルしなければなりません!!
ところが電話を何回かけても通じません。電波が届かないか、電源を切っているかの
決まり文句しか言わないのです。

もしキャンセル料を請求されれば、文句を言える状況ではあるのですが
通じないと話になりませんね。

仕方なしにビジターセンターによって、法華院温泉の別の番号をしらないかを
確認したのですが、分からないとのこと。ところがたまたま法華院温泉の別室が
ほかの場所にあるといことが確認でき、そこから法華院温泉に連絡を入れて
もらうことをお願いしてホット一息できたのです。



長者原 平治号

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タデ原湿原から登る予定だった三俣山( ;∀;)

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硫黄山から水蒸気が登っています^^

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ところが転んでもただでは起きないNancy・・
男池に行きたいと言い出しビジターセンターで確認したところ
20分ほどで着くと言われて「その気になって・・・」です♪

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案内を左に行きます。平治岳の登山道に繋がります。

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男池。確かにこの透明度はすごいです。

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かくし水まで行くことにしました。約20分ほどのはず。
ここが既に平治岳の登山道になります。

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グリーンシャワーを浴びて運動靴で歩いています。
足が痛くてきょうの山行を中止したのが正解なのか???など思いながら
歩いていました(笑)

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かくし水に到着しました。美味しい水でしたよ^^/

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かくし水から男池まで戻り澄んだ川を眺めると、上高地にいるようです。

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あいにくバイカモはありませんでしたが・・・

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きょうはここから由布の道の駅に戻り、由布ICから東九州道に入って、
小倉、門司を通って中国縦貫道、三次から松江道にはいって帰りました。
由布の出発が13:00過ぎに、20:00過ぎ当地に到着できました。

なんとか前回のブログの続きにと頑張りましたが山行記録でないことは
申し訳なく思っています。

またの機会に三俣山を登ることにしようと思っているところです。 
おしまい・・・














扇ケ鼻 1698m Jun 3 , 2018

まずはミヤマキリシマがまだ咲いているかを確認しながらの登山計画でした。
平治岳は盛りがすぎ、いつもより早い開花になっていたのでどの程度なのかなど
気にしながらの計画になりましたが、おかげさまで扇ケ鼻はまだツボミの
たくさんある山でした。

天候の加減も3日、4日は天気は持つが5日は崩れるという予報をもとに
出発日を検討したのですが、結局、好天の3日にミヤマキリシマが盛りと
なっている扇ケ鼻に早めに登るという計画で、早朝4時に当地を出発、
11時すぎに牧ノ戸に到着しました。

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きょうは日曜日は、さらに大船山での山開きのため、長者原も牧ノ戸も
駐車場は満杯でした。

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たまたま、空いているスペースに止めると、隣に駐車していた人が下山後の
ようで帰宅の用意をしていました。話を聞くと今朝3時に到着したがその時は
すでに駐車場も満杯だったと言ってました。その方は愛媛から来たとのことです。



      お決まりの登山前ショット。ここからコンクリートの
      急坂を登ります。もちろん3回目なので頭でシュミレーション
      ゆっくりと登りました(笑)
      
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展望台から三俣山がよく見えました^^/ 

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シロドウダン

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ツクシドウダン

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フデリンドウ

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星生山のミヤマキリシマ

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沓掛峠コースからの遠望。


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扇ケ鼻方向の遠望

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ミヤマキリシマの色が鮮やかでした^^/

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扇ケ鼻との分岐が近づいてきました。

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きょうは団体さんが多くいらっしゃいました^^

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久住山・扇ケ鼻・牧ノ戸峠の分岐。きょうは扇ケ鼻へ向かいます。

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登山道の両側に、ミヤマキリシマが多くなってきました。

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Nancyもミヤマキリシマの美しさに思わず\(^o^)/

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     山頂に到着^^/

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星生山と久住別れ方向。

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右の山が久住山ですね。

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きょうは扇ケ鼻一座で満足した山行になりました。
九重山系を何回か歩いてミヤマキリシマの季節にぴったり合ったのが
今回が初めてでした。

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コケモモ

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約4時間の山行が終了です。ミヤマキリシマが見れて満足な山行でした。
きょうはこれから筋湯温泉に宿泊します。

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そして明日は?・・・・





























本当に可愛いネズミでしたぁ~^^/ Jun 3, 2018

扇ケ鼻への登山中に偶然見つけたモグラ?? ネズミ??と迷っていたら
長者原ビジターセンターでカヤネズミだということが分かりました^^/
ほんと!ちょこちょこと早足で歩く姿に癒されたネズミでした^^

ただ残念なのは、実写できなかったこと。なんだなんだと騒いでいるほうが
忙しくてシャッターが押せませんでした。でもそれを見ていただけで一瞬
癒しの時間があったことに間違いありませんでした。

そのネズミ(このセンターで名前が分かったこと)が・・・この子です。

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まさしく人間の手のひらで上でこのサイズです。

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草などで丸く小さな巣を作るようです。

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扇ケ鼻で見たネズミが無事に巣に戻ってくれたことを祈っています♪


久住・坊ケツル・阿蘇・・・(3) Jun 8.9,2013

北千里浜への分岐で昼食を摂ったあと、いよいよ下山。
 
坊ケツルへ向かうことにしました。
 
13時すぎに下山開始、黄色いペンキが見事なほど目に入ってくるので今日のような天気では
 
道迷いはないだろうと考えながらの山行でした(笑)
 
 
でも、逆に登ってくる人が多いのに驚きです。 登りは急登だとおもうのですが・・・・
 
岩場というかガレ場というか、とにかく足元に気を付けながら下山したのですが、 ついに
 
ここで転倒、右手親指の付け根を岩でひねって痛い思いをしてしまいました。
 
午前中の救助作業を目の当たりにして、怪我だけはと思いつつ結局転倒して手を痛めてしまうのは
 
注意不足だったのでしょうね。 
 
 
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ところで下り終えたところの北千里浜の景色は誠に雄大。 われわれも初めての経験でしたが
 
廻りから山に迫られるような感覚になって、爽快な気持ちと共に霧や雨、またガスの発生により
 
方向感覚が狂うかもしれないという思いが同時にありました。
 
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それでもきょうは大勢の登山者がいるし、天気も上々なので安心しての山行です。
 
右前方に三俣山が見えてきました。
 
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これは、北千里浜を歩き、もうしばらくすると坊ケツルへ下山する登山道を前に、振り返っての
 
ショットです。 白い砂浜のような道も快適、右側の鞍部は諏蛾森越(スガモリゴエ)へ続く道があり
 
急登を長者原に向けて歩いている人が沢山いました。 この道も厳しいと思いましたが
 
登っていく人がいるのですね。
 
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そして、長い急坂を下り法華院温泉に到着。
 
正面に明日登る予定の平治岳が見えたのです。
 
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今回は、坊ケツルのテン場ではなく、法華院温泉のテン場を利用することで、温泉も休憩場所も
 
確保しようということになりました。 ここは組長のブログも参考にさせて頂きました。
 
坊ケツルはけっこうたくさんのテントが張ってありましたよ。
 
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法華院のテン場から法華院温泉の山小屋。
 
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このほかケビンもありますがきょうの利用者は大勢のようです。
 
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さあ、我々が移動を決断した日までの長期天気予報では、土曜日は曇り時々はれ、
 
日曜日は晴れ時々曇りという情報を信じての移動でしたが、それこそ雲行きが怪しくなり
 
入浴後の天気予報を小屋で確認すると、夜半から雨になりそうとの情報・・・・じぇじぇ いや
 
えエエ~嘘~と思うのでした。 
 
翌日の平治岳は天気予報の晴れ時々くもりを信じての工程でしたので、そうであれば平治岳の日程を
 
早め久住を後にとも考えていたもので、なんでこうなるのと不満たらたらになったのでした(笑)
 
 
そして、そして案の定、夜中テントを打つ雨音を聞きながら~、あア~アとため息。
 
6時過ぎに起きだしてまずトイレに、そして朝食を小屋の休憩室を利用して食べることに。
 
ほかの登山者も我々とおなじ、動きようもなく話をしたりお茶したりと雨の止むのを
 
待っている様子。
 
外は雨と風で登山日和ではまったくない日、平治岳・北大船・大船が雨で霞んで見え、
 
風で雲がいきよいよく流れていました。 だめだ こりゃ~ だから写真は全くなし。
 
 
我々も早急にあきらめ急きょ撤収。 雨に濡れながらのテントたたみも情けない・・・
 
結局、クロボクのぬかるんだ道を長者原を目指してもくもくと歩くほかありません。
 
それでもそんな天気の中を、逆に登ってくる人々が多かったのにも驚き心配しました。
 
 
長者原に到着してもこんな感じ。
 
まだ、強風吹き荒れる中、登山口に向かう人もいました。
 
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そして、当初の予定に入っていた阿蘇・中岳の登山口、仙酔峡へ・・・
 
ここで、平治岳をあきらめたのだから阿蘇・中岳を覗いてみるかということで
 
一路やまなみハイウエイを通って阿蘇方面に向かったのです。
 
途中の阿蘇の大草原を目にすることができて大感激、普通の草原とは全く違って
 
すばらしい草原でした。 ただ写真はなぜかとってないのですが・・・(笑)
 
 
 
そして、阿蘇 仙酔峡・・・・中岳登山口・・・・
 
甘かったですね。 ここも同じ風と雲
 
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山頂が全く見えない状態・・・ これでは無理、待機しているグループがありましたが
 
やはり撤収のようで、我々も一路熊本ICから帰ることにしたのです。
 
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13時すぎに出発し、帰宅したのが22時近く、休憩含め7時間~8時間の旅でした。
 
平治岳のミヤマキリシマを見ることはできませんでしたが、それでもいい山行に感謝でした。
 
しばらくしたら、また行きたくなる山かも知れませんが、すでに今回で四回目。
 
まだまだ知らないところがあると思うので再チャレンジもありかも知れませんよ(笑)

久住・坊ケツル・・・(2) Jun 8,2013

前回に引き続き九重山系です。
 
 
久住山が見えはじめてしばらく歩くと久住分かれに到着です。
 
すこし岩場を登りつめると、眼下に久住分かれの避難小屋が見えるところにでます。
 
大勢の登山者が休憩をしていました。 今回は左前方に見える天狗ケ城に登り、その後ろにある
 
九重山系最高峰の中岳を目指します。
 
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ここは二回目なので、様子はそれなりに把握してましたが、それでも新たな感動を感じます。
 
それが山の面白さですね。
 
 
 
避難小屋の広場を通過後、北千里浜への分岐に到着。 三俣山、硫黄山の裾を通って登山道が
 
坊ケツルへと続いています。 三座登頂後、またここに戻って坊ケツルへと向かう予定です。
 
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北千里浜への分岐をすぎ、さらにしばらく登ると天狗ケ城と中岳への分岐に到着しました。
 
そこで、二人ともザックをひとまずデポし、サブザックに貴重品、水、その他を詰めて
 
いざ出発です。
 
分岐から天狗ケ城との鞍部に下り、そこから天狗ケ城へ再度登り返すのですが、その途中で
 
コケモモの写真を撮っていると、なにやらヘリのおとが近づいてきたのでした。
 
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はじめ報道のヘリかと思っていたのですが、鞍部を通過したときに確か足に包帯を巻いた女性が
 
いたのを見たのを思い出し、それが救助のヘリだったのです。
 
このような光景を目にするのも初めてで、まわりにいた大勢の登山者もただ見守るばかり。
 
救助隊員がリフト降下をし始めました。
 
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救助隊員が女性のもとへ・・・
 
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素早い救助作業が終了後、救助隊員と負傷者とが一緒にリフトアップ。
 
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無事にヘリに収納されたのでした。 
 
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この女性もせっかく楽しんで登山をされていたと思うのですが、突然のアクシデントで悲しい思いに
 
意気消沈されたでしょう。 そして、アクシデントはいつでも起こるという気構えを忘れないことも
 
学んだと思います。
 
 
 
じつは、わたし自身がこのあと、北千里浜の分岐から、急な岩場の道を下っているときに、
 
ガレに載せた足が滑り転倒、一瞬、岩で支えた右手親指の付け根をひねり、一時は捻挫のように
 
腫れあがったのですが、痛みはいまだに取れない状態なのです。
 
怪我だけはしない・・との思いが一瞬に消えたのにはがっかりでした。 
 
いやアクシデントは他人事ではないとつくづく思いました。
 
でも、女性が無事救助されたことも何よりでしたし、 わたしの怪我も痛いけど大したことも
 
なかったことに安堵したのです。
 
 
 
救助を目撃したあと、天狗ケ城の山頂へ・・・
 
すこし曇り空でしたが、周りも霞んで見えてました。
 
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そして、九重山系最高峰の中岳へと進みます。
 
いったん鞍部にでての登り返しです。
 
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途中にイワカガミが咲いていました。
 
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中岳山頂、
 
大船山、北大船山が見えてます。
 
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こちらからは、平治岳、坊ケツルも見えました。
 
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中岳からの下山では、途中の分岐から御池に降り、御池を周回して久住への分岐へと
 
向ったのです。
 
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分岐へ到着。 久住山へと向かいます。 まだまだ登山者が登ってくるのに驚きでした。
 
とにかく登りやすく、すてきなローケーションに人気があるのでしょうね。
 
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九重山頂上直下から、登山道を眺めると人・人・人でした。
 
左がさきほど登った中岳、右の小高い山が稲星山です。 今回は登りませんでした。
 
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久住山山頂からの眺め、雄大さがよくわかりますね♪
 
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山頂の標柱の周りは人・人でしたので、ちょっとした隙を狙って別角度からです(笑)
 
待っているとグループが多くてなかなかショットができませんでした。
 
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天狗ケ城と中岳のツーショット。
 
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さて、これで三座めぐりが終わりましたので、いよいよ下山開始。
 
まだ、お昼前だったし、中岳分岐にデポした荷物を回収しないと昼食もできないでの
 
そそくさと降りることにしました。
 
荷物も無事回収後、分岐で昼食し行動開始です・・・が容量がここで不足です。
 
また、続けさせて頂きます♪
 
 
 
 
 
 
 

久住・坊ケツル・・・Jun.8,2013

晴れの天気を予想したのに・・・・
 
ミヤマキリシマは晴天が一番映える花、だからできるだけその日を目標に計画を練ったのですが
 
結果は・・・
 
梅雨時期の晴れを予想する計画のむずかしこと、二転三転してこの日だと組んだ日程が
 
見事に覆されるのも、また山の天気かも知れません。
 
 
そんなこんなでやっと実行できたのが6月7日の移動日からでした。
 
まずは前日に、長者原でテン泊、そして翌日に牧ノ戸から登るという計画に落ち着いたのです。
 
 
 
長者原のやまなみキャンプ場で前泊。
 
三俣山や硫黄山の見えるとても綺麗なキャンプ場でした。
 
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オートキャップ場やケビン、フリーサイトのあるキャンプ場でしたが、当日は我々のみで
 
オートキャンプのサイトを使用してもいいですということで、車の横にテントを張ることができました。
 
 
 
 
草地で寝心地のよいテン場、水道もすぐそば、トイレも水洗でシャワーあり。
 
コンセントも水道の下のボックスについているので携帯の充電もOK.
 
シャワーは使用せず近場の温泉を利用、飯田町のマーケットで食糧を仕入れてのキャンプでした。
 
なにかとっとてもイージーなキャンプに後ろめたさもチラ・・(笑)
 
でも、「まっ、いいっか」と妥協の早い二人、ここでゆっくり休むことができました。♪
 
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そして、翌日は5時30分起床、テントをたたみ、朝食を食べていざ長者原の駐車場へ。
 
テン場から車で5分も掛らないところなので、バスの時間まで余裕で到着。
 
駐車スペースは無論確保できたのですが、驚きです。 車がどんどんと来て、駐車場が満杯になるのも
 
時間の問題。 きょうは土曜日ということで本当にたくさんの登山者でいっぱいでした。
 
 
牧ノ戸へ行くバスは8時30分なので、ゆっくりと準備していざバス停まで・・・
 
ところが40~50分ほどの余裕でバス停まで歩いていくとそこに一台のバスが。 
 
まだ、出発時刻にならないので、近くにいた運転手に確認すると、牧ノ戸行とか。
 
「えっ、早い」と思ったのですが、どうも臨時便が出ていたようで8時半まで待たずとも
 
出発ができそうだったので「ラッキー」~と。
 
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そして、牧ノ戸に到着。 ここはこれで二回目の登山口。
 
駐車場は満杯、途中の路肩には沢山の車が駐車しているなか、我々のバスは走ってきたのですが
 
九重の山は本当に人気な山だとつくづく感じて外を眺めていました。
 
さあ、いよいよのっけからの急登歩き、「一歩、一歩ゆっくりと歩くぞ」とNancyと打ち合わせをして
 
出発です。 私のザックは12kgほど、Nancyは10kgほど。 我々にとっては久方の大荷物でした。
 
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二回目ということ、そして歩く要領も得てきた故かキツカッタですが、それなりに展望台に到着。
 
やはり、ここでも大勢の登山者が休憩していました。
 
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九重のミヤマキリシマは、すでに盛りは過ぎているのでしょうか。 でも山腹にはとこどころに
 
キリシマのピンクの花が咲いていました。 ただ小耳にはさんだ情報だと扇ケ鼻のミヤマキリシマは
 
虫に侵され今年はよくないとのこと。 
 
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沓掛山を過ぎたあたりの稜線を歩く登山者。 グループで歩かれる登山者も大勢いました。
 
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登山道わきに咲くミヤマキリシマの鮮やかなピンクが印象的でした。
 
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沓掛山方向を見るとまだまだ多くの登山者が登って来られます。
 
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山腹に咲くミヤマキリシマ。
 
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イワカガミも咲いています。
 
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ツクシドウダン
 
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星生山への分岐。
 
星生山はアルプス並みの岩稜地帯を歩くという怖さばかりの情報を信じるNancyの希望でスルー。
 
次の扇ケ鼻のミヤマキリシマは、虫に侵されているのでそこもスルー。
 
せっかくの九重をスルーするばかり。 スルーはサッカーのゴール前でテクニカルシュートを誘うための
 
スルーパスだけにしてほしいです(笑)
 
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扇ケ鼻稜線を歩く登山者がよく見えていました。
 
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いよいよ久住山が見えてきました。 もうすこしで久住分かれです。
 
星生山からの稜線を歩いて久住分かれに下る人々の姿も見えていました。
 
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途中の岩場の影で咲いていたフデリンドウ。
 
人に目立たないよう隠れているようでした。 可愛かったですよ♪
 
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このあと三座を登り坊ケツルへ向うきょうは、時々日も差したり涼しい風も吹いて本当に
 
いい山行日和でした。 明日はいよいよ平治岳と、我々の計画もここまではうまくいったと内心
 
喜んでいたのです・・・・・・ ここで容量が一杯です。 また続きます。
 
 

大船山下山後 坊ガツルテン場

坊ガツルのテン場には約40張ほどのテントが張っていました。
 
天気も最高でしたので、テン泊する人が多いようです。 
 
また、法華院温泉にも宿泊客が大勢いらして、入浴しにいったときでも並んで
 
宿泊予約をしている人が大勢いました
 
 
 
 
大船山から俯瞰した坊ガツルのテン場です。 ただ、涸沢のような混雑ではもちろんないですよ(笑)
 
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法華院温泉。 今回もここに入浴のお世話になりました。 一人500円
 
もちろん、シャンプー、石鹸は使用不可。 流すだけの温泉ですがほっとするひと時ですね♪
 
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入浴後の帰り道、大船山の紅葉が西日で赤く染まっていました。
 
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テン場では、夕食の支度が始まっていました。
 
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きょうのお宿。 ライペン エアライズ2
 
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夕食後、冷え込んで来たので早速寝袋へ・・
 
疲れもあって、19時には寝てしまいました。 
 
寝るときには、ダウンを着て寝たのですが、深々とした寒さを感じ
 
3時半に一度トイレへ。 夜空の星が降るように見えました。
 
 
 
 
そこでさらにひと寝入りしたのですが、なにかまだ寒さを感じていたところ
 
朝目が覚めると周りには霜が降りて真っ白に。テントも薄く氷が張るように
 
白くなっていました。
 
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結局、七時前には目を覚まし、朝食をとって撤収。
 
完璧にテントを乾かすまで待てないので、多少ぬれたものをそのままザックへと。
 
 
 
十時ごろには長者原に到着し、早めの昼食を食べてから家路へと急いだのでした。
 
そして、平治号の写真を撮って、大船山山行の終わりを記念しました。
 
駐車場は昨日変わらず満杯状態でした♪
 
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九重・大船山(1786.2m) Oct.20・21,2012

山の紅葉も本格的となり、再び九重・大船山の紅葉めがけて一路
 
九州へと向かったのでした。 仕事を終え20時過ぎに出発、二日間の天気も
 
晴天が続くとの予報をあてにしての行動でした。
 
 
 
いつもどおり由布SAで約二時間ほど仮眠、長者原駐車場へは八時過ぎに到着です。
 
天気は予想通りで、土曜日ということもあって、駐車場はどこも満杯。
 
我々も通りを隔てた向こう側の大きな駐車場に、やっとスペースを確保したほどの
 
混雑でした。  駐車場を八時五十分ごろに出発、登山口へ向かいました。
 
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歩いて約三十分ほどの登山道ですが、まだ緑が色濃く残っている状況でした。
 
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一時間ほど歩いたところで、木々が色づきはじめてきました。
 
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すこし、ぼけてますが太陽の光に反射してとても綺麗でした。
 
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二時間ほどのところで、背後に三俣山が見えました。
 
山腹の紅葉が綺麗でした。
 
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雨ケ池の木道を渡ります。
 
前方の山が平治岳です。
 
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約二時間ほどで、坊ガツルが見えるところまできました。
 
きょうのテン泊するところで、ここで荷物をデポして前方の大船山に登る予定にしてます。
 
素敵な坊ガツル讃歌に歌われているところです。
 
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あとは平坦な道を下るだけです。
 
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先行する登山者も、きょうは天気がいいのでたくさんいました。
 
ススキもめいっぱい歓迎してくれているようでした。
 
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さて、ここからは一挙に大船山に取りついた画像です。
 
坊ガツルでの様子をまったくカメラに収めておらず、テント設営や食事のようすなど
 
なぜかわかりませんが頭になくて、大船山に登ることばかりを考えていたようです(笑)
 
下山後に多少のテン場の様子がわかると思いますのでご容赦ください。
 
まずは、坊ガツルでテント設営して、荷物はすべてデポ。
 
貴重品と水、防寒着等のわずかなものをサブバックに詰めて大船山の登山道に
 
取りつきました。
 
 
 
 
大船山の登山道はガレがおおく、難儀する道です。
 
足首をくじかないよう注意していたのですが、くじきはしなかったのですが
 
下山時には、くるぶしが痛くて難儀してしまいました。 
 
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段原(ダンバル)の稜線まであとわずか。
 
大船山への稜線が紅葉で綺麗に色づいていました。
 
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約一時間半ほどで到着。
 
ここでも多くの登山者の姿が見られました。
 
前方の山頂では大勢の人の姿が見えていました。
 
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山頂直下の登りから、段原・北大船山方向です。
 
段原の分岐の先、少し小高い三角の山が北大船山だそうです。
 
今回、わたしも初めて知りました~~
 
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大船山直下の御池周辺の紅葉です。 今年も見事な紅葉を見ることができました。
 
山頂にいる大勢の人々も感動していたようです。
 
山頂標柱のまわりで写真を撮ることもままならず、登ったことは間違いないので
 
今回はあきらめました。(笑)
 
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太陽の光が輝いたときのショット、午後からの西日が当たる瞬間にいい色がでるようですね。
 
本格的なカメラマンもその光を狙っているようでした。
 
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最後はバンダナショット。
 
後ろの紅葉を遮ったようで申し訳なかったと思いますがお許しを・・・・(笑)
 
ただ、ここの紅葉にはいつも感動を与えてもらっています。
 
そして、また、来れればいいなとの思いでと共にの下山でした♪
 
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今回は人も多くて、御池のふちまで下りていません。
 
しかし、紅葉が見事なことは山頂からでも納得、そのため今回は下りなかったのです。
 
こういう自然が未来永劫続くことを祈りました。

プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




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