雪山の大山を久しぶりに登って来ました。
天候のことや、体調のこともあってなかなか登ることが
できませんでしたが、「山の天気と暮らす」の予報できょうが
晴天で「A」と出ていましたので、これを逃すともう登れないという
思いで頑張って来ました。そう、我々は頑張るぞ~という思いがないと
雪山大山には登れなくなる年齢に近づいてきてます(笑)
いつもの通り夏道ルートを登ります。
博労座の駐車場に車をおいて、南光河原の登山口から登りました。
ツボ足で歩けるところまで歩くことにしました。
二合目の標識が見えています。
雪は固く締まって歩きやすかったです。
ここは五合目。三合目でアイゼンを付けて登りましたが、四合目はいつものとおり
直登になっていたので素通りしています。標識は見えませんでした。
五合目から見える三鈷峰と甲ケ山。綺麗な眺めです。
五合目から六合目まで直登で続く道。楽そうに見えても我々には辛い道です。
それでも今年は例年より雪が少ないせいか、避難小屋の屋根が見えてます。
避難小屋の入り口も見えてました。過去にはこの小屋がすっぽり雪に覆われ
所在が分からず一気に七合目、八合目まで直登したこともありました。
六合目からは、三鈷峰と大山の稜線が綺麗に見えました。
六合目~七合目~草鳴社ケルン(約七合半)までの直登。
やはりここから風が強く吹き始め、きょうは山頂台地も強い風が吹いていました。
ただ、雪やガスがでなかったので視界は良好でした。
もう少しで草鳴社ケルンですが、ここで風が弱まるのを待って小休止。
結局、風はさほど弱くはならなかったので覚悟を決めての出発(笑)
こんどは八合目でも小休止。風よけもありますがこの直登には辛いものが
ありました( ;∀;)
山頂台地の木道は雪の下、疲労のためかこの九合目から山頂までもが
また長く感じる時間帯でした。
やっと山頂避難小屋に到着、続けて山頂標識まで登ります。
きょうの山頂の天気は最高。剣ヶ峰がクッキリと見えていました。
望遠で撮ると稜線を歩く登山者が見えました。稜線歩きをするのでしょうね♪
Nancyの記念撮影。
完全に埋もれていない山頂標識。
このあと我々は避難小屋へ。我々が小屋に入ったときはさほど人数も
いませんでしたが、食事が終わるころには人数も増えてきてきょうは
平日ですが、天気のせいか大勢の登山者がいたことを知りました。
台地を下山するときにいつも目にする風景ですが、前方の雪庇も何かしら
いつもとは寂しげが感じがするほどに雪庇の形が小さい気がしました。
いつもはもっとボリュウームのある雪庇が見られるのですが・・・
きょうは大山の雪山に久しぶりにチャレンジ、登りに3時間半かかりましたが
登った達成感で満足、下山後の温泉に大満足のきょう一日でした(笑)