山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

2020年12月

なんとか無事に干し柿ができあがりました( ´艸`)

これは先月、25日に吊るし柿にしたときの画像です。なんせ初めての
干し柿づくり、上手できるか心配でしたが無謀にも約50ケほど作りました(;^_^A

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ずは皮をむき、紐に吊るしたあと鍋で沸かした熱湯に約5秒ほど浸す・・と書いて
ありましたが、私は5秒という間隔には少し不安だったので約20秒ほど浸しました。
つまり熱湯消毒ですが、これはまちまちで40秒と書いてあるところもあって、作る人の
心意気で決めてもいいんでしょうね(笑)。ただあまり時間をかけると柿が茹で上がって
煮物になってしまう可能性が大ですので注意です( ´艸`)

そして、4週間目の現在は・・といいますとそれなりに実も枯れて
小さくなり、干し柿らしく見えてきました^^/
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こうなるまで、けっこう気を使いました(;^_^A 
雨に濡れないようにする、しかし風にさらさなければいけない、
素手で触らないようにゴム手袋で触る、ときどき消毒も。
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さらに柿に粉をふかせるには、たわしでこすれと(;'∀')
そうするとうまみ成分がでて白くなると言われ、新しい歯ブラシで
こすってみたら、確かにそのようになったので嬉しくなりました。

できあがった状態のものを試食してみると美味しくできていました^^/
この柿は少し小さい柿ですが・・
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・・大きいのはこのような状態になりました。
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カビではなく、うまみ成分が見事に出てきました^^/
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カビには一番気をつかいましたが、アルコール度数66度の
清酒があり、柿を触るときや、柿の消毒に使ったせいか
一度もカビが生えてきませんでした。35度の焼酎もよいとのこと。
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干し柿づくりに、これだけ気をつかって丁寧に見守り
そして、でき上った干し柿を見ると嬉しい思いと、食べるのが
惜しいという気持ちもありましたが、食べる楽しみがまさって
正月までもつか、今から心配な私です。





当地の神在月が終わる・・・

当地における神在月が終了した。


八百万の神に、出発告げる「お立ち」

出雲・万九千神社(まんくせんじんじゃ)

img005 - コピー

旧暦10月の「神在月」に、出雲に参集した八百万の神々を送 る神等去出祭(からさで)

が10日、
出雲市斐川町併川の万九千神社
(まんくせんじんじゃ)で営まれた。


同神社の錦田剛司宮司が「お立ち」と3度唱えながら神座の扉を梅の小枝でたた
き、

神々に諸国への出発が近いことを知らせた。

 万九千神社(まんくせんじんじゃ)は、神々が最後に 立ち寄って縁結びや農事などを

話し合う神議(かみはかり)を締めくくる
場所とされている。

旧暦10月17日の12月1日早朝、同神社近くの斐伊川の水辺で錦田宮司が秘儀として

龍神祭を
執り行い、神々を迎えた。

 10日は夕刻、神々の旅立ちを前に参列者らをはらい清める「湯立神事」が執り行われ

社殿 の中で錦田宮司が
神々への感謝と人々の幸せを祈る祝詞 と、疫病(新型コロナ

ウイルス) 収束を願う祝詞をそれぞれ奏上。神座の扉を閉め、神々に旅立ちを告げた。


(松本稔史) 
山陰中央新報の記事から抜粋しました。

 コロナ禍の中、八百万の神々も出雲から各地方へと無事にお帰りになられたと
思いますが、縁結びや農事の話し合いの場では、三密にならないよう
ソーシャルディスタンスを守り、神議(かみはかり)をされたと思います。

 我々も、Go To トラベルやGo To イートでは、きちんとルール守り、感染しないよう、
自らが守ることを考えるべきと思っています。行く行かないは個人の自由ですが、
感染するリスクは、自分の意志とは関係なくあります。自らを守るための決断を
早めに考えることが必要と思っています。

 諺に、「君子危うきに近寄らず」というのがあります。もちろん君子でなくとも
危うきに近寄らずは誰にでも当てはまる言葉。今の時代にピタリと当てはまる
言葉のような気がします。

いまの政府の決断が遅いことにいら立っている私です♪





Go to トラベルとは無縁ですが、頑張らねば!!

12月に入り、徐々にせわしくなる月だが、今年年末はどうなるかことやら。
高齢者の範疇にある我々は、騒がしくなる世間にどう対応すれば悩むところです。

そんな中、少しは心も穏やかになりそうなギター演奏を見つけたました。
あくまでも個人好みですが、この女性の力強いギター演奏にひきつけられたのです。
 
まだ若いイギリスの女性です。


だんだん、記憶力も衰えてくるのも目に見えてますが、それでも
そうならないよう少しでも遅らせる努力をと思い、飛びついたのが
このノートです。べつに飛びつくほどのことでもないですがね(笑)
当地新聞の山陰中央新報に「明窓」というコラム欄があり、そこの
文章を、毎日下のノートに書き写すだけのことです。
これで何がどうなるか、期待はしていませんが、外に出かける機会も
少なく、家でじっとしているだけでは仕方ないので、まずは手作業と
して始めて見ました。

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12月1日のコラムは、そうそうそんなこともあったと思える
文章だったので載せてみた。

「明窓」

 久々に、残った味噌汁を温め、ご飯にかけて食べたら懐かしい味がした。豆腐か油揚げが入っているのが好きだ。汁かけ飯は行儀が悪いとか、縁起が良くないとされるが、子どもの頃は結構、食べた記憶がある。炊飯ジャーや電子レンジが普及する前は、お茶漬けと並んで、冷やご飯を簡単に、おいしく食べる知恵だったと思う。

 
 行儀が悪いイメージがあるのは、ペットフードが登場するまでは、ご飯におかずや味噌汁の残りをかけ、餌として犬や猫に与えていたせいかもしれない。「ねこまんま」などと言われるのは、そのためだろう。

 
 大人になってからは人前では遠慮している。ただ、学生時代はインスタントラーメンの
スープの残りにも、ご飯を入れていた。今も、鍋物をしたときは残りのだし汁で雑炊を
つくる。これがまた、おいしい。

 
 調べてみると、庶民だけでなく大名茶人として名高い松江松平藩7代藩主・松平不昧(治 郷)は、夫人の父・仙台侯の邸を訪ねた際、汁椀の中に飯を入れて平然と食べたとの逸話がある。ちなみに飯に汁をかけるのと違い、汁に飯を入れるのは問題ないらしい。

 
 迷いそうなのは、近年人気を集めるスープカレーの食べ方。ライスにかけるのか、スープの器に入れるのか、それともスプーンで一口ずつライスをスープに浸すのかーなどと想像していたら、今日からもう12月。温かい汁物がうれしい時季になった。()


この文章を読んで、私の若い頃も同じだった。腹が減って口に入るものであれば
なんでも良かった時代、汁かけ飯は最高のご馳走だった。
冬は暖かい味噌汁、夏は冷たい味噌汁にしても美味しかったし、我が家でも犬を
飼っていたが、そのときは同類・相身互いで、犬・猫と一緒のものを食べても
なんとも思うことはなかった(笑)
それにしても、ご飯に味噌汁をかけるのと、味噌汁の中にご飯を落とすことの違いは
なにを基準にしているかは分からない。しかし、少なくとも著者の学生時代のラーメン
汁にご飯をいれることは、非難には当たらぬ行為ではなかったろうか・・・

正直、他人の文章を書き写すのは簡単なようでそうではない。
私自身、文章が書き慣れているわけではないが、自分がいつも使っている言葉が
次に来るだろうと思って書いてしまうと、文章を正確に書き写すというテーマからは
どうしても外れてしまう。だからそのときは修正テープを使うことになる(笑)
それと、句読点の付け方。これも少々戸惑いがある。片方はプロの方が書いているで
間違っていないだろうと思っても、素人ながらわたしならば・・と思ったりする。

それと文字を書くことによって、平素なんの気なしにキーボードで漢字変換して
文章の体裁は保てるが、文章を目で追って文字を書いても、自分が書く漢字は
合っているか、間違ってないかと。平素書いているはずの漢字が違っていることに
気づくこともあった。あと送りがなが正確かどうか。ふだん使ってた送りがなが
多かったり、少なかったりと、いろいろ勉強させられている(笑)













プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




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