やっと冬眠から目覚めての山歩き、近くの里山縦走をしてきました。
今回は旅伏山（タブシサン）から鼻高山（ハナタカセン）まで縦走し
鼻高山下山後、一畑電車で旅伏駅に戻るという周回コースをとってみました。
Pのマーク位置から西に縦走し、南側の直線と途中で北東に伸びるルートが
電車のルート、さらにPまで北上しているのが歩行ルートです。
パーキングには五台ほどの車が駐車してました。
祭日でしたが思ったほど登山者がいません。
ここの登山道は、階段状の登りが続くつらいコースです。
この鳥居が約三分の二のほど登った位置にあり、ここで小休止。
さらにもうしばらく、階段状の登山道を歩きます。
時には、このような稜線歩きのような道がありますが、
この先は、また階段状の登山道が現れます。
そして、やっと山頂に・・・ 三瓶山が霞んで見えました。
山頂には、人影も見えず皆さん縦走しているのかも知れません。
そうそう、ここは山頂ではありません。 山頂はここからさらに
二十分ほど歩いた先にあります。
ここは展望台といったところでしょうか。
旅伏山の三角点 山頂
展望台からさらに稜線を歩きます。
月桂樹が両サイドに植えられた快適な稜線を歩きます。
当地では有名な岩のりが採れる十六島（ウップルイ）湾も見えます。
いまの時期ヤブツバキが綺麗にたくさん咲いていました。
伊努谷（イドダニ・イヌダニ）と呼ばれる分岐。
人によって呼称が違うと本には書いてあるところです。
セリバオウレン
いつもの場所にいつものように咲いていました^^/
ミスミソウ
鼻高山(ハナタカセン）から出雲市の眺め。 右が日本海。
アセビ
サンキライの実
鼻高山を下山すると来坂（キサカ）又は（クルサカ）と呼ばれる
神社の鳥居があります。 近くにはキャンプ場がありシーズンに
賑わうようです。
来坂神社から約３０分で高浜駅に到着、出雲大社駅からの電車に乗ります。
少し離れた場所に一畑電車のオリジナルらしき車両がありました。
映画「Railways」で使われた車両と同型のような車両でした。
撮り鉄ファンではないので詳しいことはわかりませんが（笑）
ところで我々が乗る車両が駅に進入してきたときに・・・？？？？？
えっ、どこかで見たことのある車両？？と不思議に思ったのです。
何かなつかしいような、う～ん見たことあるよなぁ～と思える車両で
帰宅して調べてみると、なんと新宿駅に乗り入れしていた京王線の
車両を使っているとこと。 どおりで見たことがある、いや学生時代に
利用していた電車だったのです。
１回生のときは京王線沿線の学部でしたので大変お世話になった車両でした（笑）
まさかこんなところでと巡り会うとは（笑）・・不思議です。
車窓から見えた展望台付近（中央）を撮ってみました。
約１３分ほどで旅伏駅に到着、そこら約２０分ほどでパーキングに着いた
今回の周回コースも久々に歩いて結構楽しいものです。
車２台を使用すれば周回コースも楽ですが、電車を利用しての周回も
実際やってみると楽しいものです。 わたしはこれで２回ほどこのコースを
経験しました。 以前は鼻高山から出雲大社の弥山までの縦走で
出雲大社から高浜駅を電車に乗ってます。 登山者の格好で電車に
乗ると少し周りの目も気になりますが、車両が空いているのであまり
気にせずに乗ることができました。
また、機会があれば出雲北山縦走をしてみたいと思っています。
