山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

2014年06月

広島県民の森 

シラカバの新緑 Jun.29,2014
 
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男三瓶山(1126m)

 
西の原から久しぶりに男三瓶山です。
 
いつものように分岐を男三瓶山へ向かって歩いているつもりでした???
 
新緑のブナ林の中、マイナスイオンを浴びながら気持ちよくこころも爽やかです。
 
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もうすこし歩くと急登になるはず、いまはまだ平らな山道をここちよく
 
歩けることに、きょうの体調も万全のようだと安心しながらの山行でした。
 
風も爽やかで、いつもなら汗を流し始めるところですが、途中の道には
 
ベンチもあり、どうぞご休憩をと誘っているようですがまだ体力十分な
 
我々、ベンチをしり目に約20分ほど歩いたのです。 
 
しかし、ベンチなんか途中にあったかなと思いつつも相方のNancyには
 
確認せず歩き続けていました。 Nancyも何も言わずについてきています。
 
 
 
すると、突然後ろから「こんなに平坦な道だった?」 とNancyの声。
 
「ベンチなんか途中にあったっけ?」という問いに私は「??」 
 
私の「疑問」に彼女も「疑問」。
 
「この道、違う気がする」 という一言。
 
「え・・? 北の原の姫逃池に続く道か」
 
ということで、そこで初めて道間違いをしたことに気付いたのでした(笑)
 
約20分歩きは、距離にして1km~1.2km。
 
おいおい、また分岐まで20分かけて戻らなくてはとがっくり(笑)
 
でも、今回の間違いはうっかりが引き起こしたこと、昨年秋以来の
 
西の原を知っていたつもりが、完全に間違っていたことに起因して
 
いたことでした。 そうだという思い込みには十分な注意が必要ですね。
 
 
 
 
   40分のロスは仕方ないとして、本来の道を進みます。
 
   樹林帯から抜け出ると下界がよく見える場所にでます。
 
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   ヤマアジサイ
 
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   コアジサイ
 
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        ガレの道を登ります。 もうばらくすると夏の花がきれいに
 
        咲くみちです。
 
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   ヤマツツジやシモツケが咲いてます。 ただ盛りの時期は少し
 
   過ぎているようでした。
 
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   ガマズミ
 
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   シモツケ
 
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   歩いてきた山頂台地。
 
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   山頂の奥には3名ほどの先行者がいました。
 
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   ガスが動いて涼しい風が吹いてきます。 しかしその合間に太陽が
 
   顔をのぞかせました。 
 
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   山頂の避難小屋に人影は見えません。
 
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   きょうは初歩的なミスを仕出かし、40分のロスもありましたが
 
   真夏のような暑さはなく、汗は出るものの爽やかに風に癒された山行に
 
   なりました。 思い込みとはある意味恐ろしいことかも知れませんね。
 
   まずは初心に帰えることを心掛けたいと思います。
 
   朝からグランドゴルフをされている方たちが、我々が下山後もまだ
 
   されていましたがみなさんとてもお元気です。 我々も負けずに
 
   元気に山登りをせねばと・・・・(笑)
 
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男三瓶山(おさんべさん)

男三瓶山(1126m) Jun 24 ,2014
 
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一向ケ平から大休峠

今回は、登山ではなくハイキングということで一向ケ平から大休峠へと
 
向かいました。 大休峠といえば、矢筈ケ山へ登るときの中継地。
 
我々は、北側の川床から大休峠経由で矢筈へと向かいますが、今回は
 
矢筈ケ山には登らず、新緑の道を歩いて大休峠までをピストンすることに
 
したのです。 如何せん初めての道、でも一度は歩いてみたい道でした。
 
天気も良く、ハイキングにはもってこいの天気。 山陰道を利用して琴浦町から
 
一向ケ平へと向かいました。
 
 
 
 
   途中の道から、矢筈ケ山と甲ケ山。
 
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   キャンプ場から僅かですが舗装道路を歩きます。
 
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   しばらく登山道を歩くと、いきなり長い木道の階段。 それも下りの
 
   階段。 帰りはこれを登り返さなければならないと思うと少し憂鬱(笑)
 
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   下った先に今度は吊り橋。 歩けばゆらゆらと(笑)
 
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   吊り橋からの景観。
 
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        はじめての大山滝。 滝壺へは行かずに先へと急ぎました。
 
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   新緑の真っ最中。 森林浴を満喫しながら歩きます。 ブナの大木が
 
   自然のままに空を覆っているのは壮観でした。
 
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  途中には、このような水辺も。 冷たい水で顔を洗うと最高に気持ちいい!!
 
 
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   グリーンシャワーを浴びながら進みます。
 
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   周りの山にも新緑が鮮やかになってきました。
 
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   そして、大休峠の避難小屋へ到着。 先着者が何名かいましたが
 
   おそらく矢筈ケ山に登って下山された方々で、川床へ向かわれました。
 
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   ところで今回、我々にとっては大きな誤算がありました。
 
   当初はハイキング気分で、大山滝を見学し山の花をめでながら
 
   大休峠までをのんびりと歩けるものと思っていたのですが、百聞は
 
   一見にしかず(笑) 大休口からの登りは一山を登り切った達成感が
 
   あり、矢筈ケ山への中継地が、ピークハントした気分になったことは、
 
   無知だった我々の反省点かも知れませんね(笑)
 
   でも、とにかく登山道には花も咲き、大きなブナ林のグリーンシャワーを
 
   浴びながらの山行には感動がいっぱいでした。 
 
   秋には、また別な魅力を持つ登山道になると思いました。 

矢筈ケ山(1358.6m)・甲ケ山(1338m)

Jun.1, 2014  琴浦町より。
 
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プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




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