山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

2013年01月

大山 六合目まで

久しぶりの雪の大山。
 
ただし、冬型の寒波によって積雪も増えていること予想して
 
今回は6合目までと決めての登攀。
 
強風だったり、吹雪で山頂の小屋も埋まってる情報を得ていたので
 
あっさりと決めました(笑)
 
 
 
 
夏道登山道もごらんのとおりの雪景色でした。
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二合目の標識もやっと二の数字が見えるほどでした。
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急登を登り続けると、後続からパーティーがやってきました。
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上を見るとスノーボーダーが重いボードを担いで登っていきます。
きょうは七合目から元谷へ滑走するとのことでした。
三合目の標識は見えず四合目へ・・・
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急登の中のブナ林では、きれいな樹氷が迎えてくれました。
青空が、綺麗な樹氷を引き立たせています。
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隣の稜線にも見事な樹氷。
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四合目で小休止して、やっと五合目へ。
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五合目の説明板。
説明板の左側のトレースを登ります。
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樹林を抜けて、六合目に続く稜線。
日本海側を望みましたが霞んで見えません。
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五合目から六合目との間から三鈷峰をショット。
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六合目の避難小屋。これでも例年の半分程の雪でした。
いつもだとこの小屋が埋もれて見えていません。
このボーダー二人も七合目から滑走するとのことでした。
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じつはこのパーティは我々の後から来ていたパーティーですが
途中で先行して、六合で小休止していました。
若い人たちのパワーはすごいですね。
男性が三人ほどであとは女性たち。 「御見それいたしやした」です。~~
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六合目から上は、神の領域。
 
今回は以外と気温が高かったのか、柔らかい雪質で
 
アイゼンもかかりにくい状況でした。六合目までも
 
おなじような雪質でしたので、われわれもかなりの疲労で
 
当初どおりここで下山することにしました。
 
先行のパーティーも雪質にてこずっていたようですが
 
若い人たちからは笑い声も聞こえるぐらいの元気さが
 
ありましたので、無事登頂することができたと思います。
 
羨ましいく見送ったわれわれでした♪
 
なお、山頂に行けなかったわれわれでしたが、1月30日に
 
登攀された方のブログがありましたのでご参考にしてください♪
 
www.tvt.ne.jp/~takuya/  

Let us begin(JFK)

1963年11月22日 アメリカと日本との初めての衛星放送が開始されたと
 
同時に流れてきたのが、ケネディー大統領の狙撃事件の映像。
 
驚いたと同時に、なぜ?という疑問符が同時に浮かびあがったのを
 
今でも覚えています。 そして、狙撃犯のハーベイオズワルドが
 
その日に捕えられたニュースが流れ、大勢のカメラマンの前で、
 
ジャックルビーという人間にオズワルドが射殺される映像を
 
見たとき、これは映画の世界??と思うほどに頭の中で、「全く、
 
アメリカという国は・・・」と嘆いたことを覚えています。
 
 
50年前の話です。 そして20歳代にあらためてこの歌を聴いたとき
 
日本の政治家の中に、これほど印象に残る指導者はいないなと
 
残念に思ったことでした。
 
 
 
 
     (歌詞)  
Together
   Let us explore the stars
   Together
   Conquer the desert
   Eradicate disease
   Tap the ocean depths
   Together
   Let us explore the stars
   All this will not be finished
   In the first one hundred days
   Nor will it be finished
   In the first one thousand days
   Nor in the life
   Of this administration
   Nor even perhaps in our lifetime on this planet
   But let us begin

この歌詞は大統領の所信表明演説の文章から抜粋したものです。
 
近年、この音楽のフレーズをドコモがCMに使用していたようですね。
 
このほかに「Progress」(前進・進歩)といったものもあったと思います。
 
とにかく、わたしにも印象に残る音楽でしたのでアップしてみました♪

蝋梅

近隣の山へ登る途中の集落で見つけた蝋梅。
 
わたしの好きな花です。 香りを確かめると、とてもいい香り。
 
今頃から咲くのですね。 まだ蕾が多かったですが花も咲いてます。
 
これを見ると春が近づいているのを感じます♪
 
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  ちょっとピンボケ・・・仕方ない、わたしの腕だから。 それでも蝋梅です(笑)
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in the heat of the night

1968年 いまから45年前 ??? えっ、もうそんな前になるの、と
 
あらためて思い返しても、やはり面白かったぜ~と言え、そしてすごく
 
格好いいと言える映画、というものがありますよね。
 
 
私たち団塊の世代は、どちらかと言えば洋物、つまり洋画を主体に
 
育ってきたようなところがあります。
 
 
高度成長期、テレビはアメリカから来た番組ばかりで、アメリカの
 
豊かさを象徴する場面に憧れを抱いていたのも事実ですね。
 
 
ですから、格好よさ、豊かさ、そして派手さのあった洋画は、当時若かった
 
私たちにはとても刺激的でした。 またその刺激の中で、アメリカの虚構の
 
世界を垣間見ることも映画によってできたわけですね。
 
 
ケネディ大統領が出てきて、公民権運動が盛んな時代でも、現実には
 
人種差別はなくならず、暴動が各地で頻発していました。
 
 
 
そのような世相の中、人種差別を背景にその問題を強く訴えた映画が
 
ありました。 それは、この映画のテーマ曲に切なさと格好よさが織り交ざって
 
いまだ印象に残る曲になっているのです。
 
 

                    RAY CHARLES
 
 
 
       団塊世代の方でしたら、みなさんご存じですね。
       「夜の大捜査線」です。
       シドニーポアティエ、フィラデルフィア警察の敏腕刑事役
 
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       ウオーレン オーツ 本当に小憎らしいほどの名脇役でした
       後には主役の映画もありました。 好きな俳優でした。
 
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     そしてロッド スタイガー いやらしい署長役を見事にこなしてました。
     だけど、温かみがあって憎めない感じの役にはぴったりで南部人を
     見事に表現していたのでしょうね。 助演男優賞をとりましたね。
 
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いまでこそ、映画を見ることが少なくなりましたが、かつては洋画が
 
盛んに配信されていた時代とともに、いまのようにネットの時代とは
 
違うため、まだまだアナログ全盛期でもっと親しみやすい世の中のような
 
気がしてましたね。
 
そう思うこと、そう思い返すことがすでに加齢の極みということは十分承知して
 
この記事を書いておりますのであしからず・・・・(笑)

大山 白い恋人

白銀の世界・大山。
 
スキーをされる方はこの曲に聞き覚えがあると思います。
 
わたしはスキーはしませんが、このサウンドにロマンを感じました。
 
 

 
 
 
きょうも、大山の山スキーを楽しむ方がいらっしゃったでしょうね♪
 
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比婆山 スノーハイク

お正月の三が日も終わり、きょうから初仕事のところも多いかと思います。
 
そういうわたしもきょうが初仕事、あしたも仕事でその次は休み。
 
あまり休みが長いと出ることも億劫になってしまう過去の経験から
 
いまがちょうどいいのかと思ったりしているきょうこの頃です(笑)
 
 
さて、年末30日は、近所の里山に登り、1日は大山周辺の
 
スノーハイク、そしてきのう3日は、島根県と広島県の県境、
 
比婆山系の毛無山へスノーハイク、まったく遊んでばかりと
 
思われるかもしれませんが、そのとおりです(笑)
 
 
もちろん31日は障子の張り替え、2日は?そうそうわが家で
 
子ども、孫を含め4家族の新年会をする予定でしたが、ある家族で
 
ノロウイルスが発祥、せっかくでしたが皆大事をとって急きょ中止。
 
 
まあ、中旬までにはノロも収まりがつくと思いますので、そのときに
 
再度、全家族集まることに皆了承してもらいそれを楽しみにしている
 
われわれですが、3日は遠方からの家族の宿泊予定が中止になったので、
 
雪を求めて比婆山系にと考えるわれわれを子どもたちはどう思うかなど、
 
まったく意識せずに出かけることになったのです。 
 
かわいい孫たちに、「ほんと冷徹なじい・ばばだ」と親がいわないかなど
 
心配することもなく、ただ、ただおのれの欲望に任せての出発に
 
世間の冷たい視線を感じることもなく出かけたのでした(笑)
 
 
いろいろな反省は別として・・・・^^/
 
 
   
   約二時間かけて氷点下3~4℃の広島県民の森に到着
   長いつららが垂れ下がってました。 スキーヤーも大勢でしたよ。
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   雪が緩慢なく降り注いでいました。 ここからスノシューに履き替えます。
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   公園センターからしばらく歩くと、毛無山への分岐。
   はじめから毛無山へ向かうのであれば、ここからでもいいのですが
   じつは、当初の目的地は烏帽子山でしたのでここでは通過しました。
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   途中の避難小屋で二人の登山者にお会いして得た情報では、
   烏帽子に向かうトレースはなく、毛無山へ向かうトレースがあったとのこと。
   手前が烏帽子方向、Nancyの右手が毛無山方向で、われわれもここで
   毛無山へ向かうことに決定したのでした。 手前のトレースはわたしのと
   途中で引き返しているトレースです。
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   積雪は約40~60cm、吹き溜まりでは膝上まであります。
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   雪の日のこのコースはわれわれには初めてですが、幸いにはっきりした
   トレースがあり、またテープナビもきちっとついていたので安心して歩ける
   コースでした。
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   樹海の中を進んでいきます。
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   ピンクのリボンが、ところどころにあるのが心強く感じます。
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   最後の急騰を登りきると・・・
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   強風が吹きつける毛無山の山頂です。 人っ子ひとりいません。
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      これは無積雪期の山頂です。
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   雪山だからこそできる登山道のショートカット。 夏場にはできない
   ショートカットの楽しさをこの時期に楽しみます。ふかふか雪が気持ちいい。
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・・・ってなことで、いきなり亀嵩温泉へ・・・・・
 
 
   約4時間半ほどの山行を終了して、いつもの亀嵩温泉、玉峰山荘へ
   これが楽しみなのです。きょうの駐車場には多くの車が。そうですよね。 
   正月休みで来る人多いですね。
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   ご存じでしょうか、里見香奈。 出雲出身の若い女流棋士。
   倉敷籐花タイトル保持者。ここでそのタイトル戦も行われるのです。
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    愛宕山神社奉納? 江戸神輿となってるのですが詳しくはわかりません。
   ただわたしの若い頃、神輿職人の仕事場にはこういう風に飾ってあるのを
   覚えています。 右にある人形はスサノオノミコトをモチーフにした人形です。
   けっこう大きな人形ですよ。
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   亀嵩の三郡山。
   玉峰山も含めて、まだほかにもいい山があるここ奥出雲、亀嵩
   もうしばらくすればさらに雪深くなるこの地は楽しみな場所です。
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年末から年始にかけての休みも、あっというまですね。
 
月曜日から仕事始めをするところもあるでしょうが、きょうからの人も
 
多いでしょう。
 
気を引き締めて、ことしも頑張っていきたいものですね♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

新春 スノーハイク(大山周辺)

あけましておめでとうございます。
 
本年も変わりませず、よろしくお願い致します。
 
早速、元旦というのに(当たり前ですが)、大山の周辺で
 
スノーハイキングをしてきました。
 
天気予報が雨だったり、曇りだったり、また強風だったりと
 
芳しくない情報ばかりだったので、朝寝坊をしていざ大山へ。
 
 
ところがです、なんと大山の山頂は確かに強風(12~15m)ですが
 
まわりは穏やかに晴れているではないですか。
 
大山には登らずとも、周辺でのスノーハイキングには絶好の日よりでした。
 
 
 
 
 
朝日が逆光でしたので、建物の陰から大山の山頂を撮ったのですが
 
山頂付近の強風がわかるでしょうか。 西から東へと吹いています。
 
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そして、きょうはどこへ向かうかというと、寂静山へのスノーハイキングと
 
大神山神社への初もうでをすることにしました。
 
樹氷が綺麗でしたよ。
 
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       大神山神社へ向かう途中の参道から、寂静山へと進みます。
 
       トレースはありましたが、別方向から入山したのでしょう。
 
       だれともすれ違いませんでした。
 
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 しばらくはツボ足で歩きました。
 
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そして、途中からはトレースが見られなくなった脇道に差し掛かり、そこで
 
スノーシュと履き替え、まったくバージンスノーの上を歩くことができたのです。
 
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上を見ると、青空に見事な樹氷が見え最高のロケーションでした。
 
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そして、誰にも踏み込まれていない雪上を歩く爽快さにとても満足でした。
 
近場にこんな場所があったとは驚きました。新雪のときには再度来てみようと
 
思わせるぐらいに、とても素敵は場所でした。
 
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この樹氷林帯を抜けると、寂静山へ続く道につながります。
 
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積雪は30~40cmぐらいでしょうか。 根雪があってその上に
 
新雪でしたのでスノーシューで楽に歩けました。
 
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寂静山の山頂にある石塔。
 
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山頂の木々の隙間から見えた・・・中の原スキー場でした♪
 
大勢のスキーヤーで賑わっていました。
 
大音量のBGMも聞こえてきました。 
 
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寂静山から見える大山の稜線。 右から左へと強風が吹いてますね。
 
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望遠でショットをしたところ、なんと登山者の姿が・・・
 
7合半か8合目ぐらいでしょうか、さらに9合目では雪煙が上がるほどの
 
強風のようです。
 
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大山の西側、三鈷峰も真っ白になってます。
 
寂静山に何回か登ってはじめて見えた三鈷峰。
 
それまでは吹雪やガスで見えたことがなかったのです。
 
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そして、寂静山を下山して、大神山神社へ向いました。
 
ここで、破魔矢を購入、家内安全と健康を祈願して初もうでをしたのです。
 
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下山後、博労座から大山の眺め。
 
朝のうちの山頂を覆っていた雲もとれ、快晴になっては来たのですが
 
山頂付近の風は相変わらず強風のようでしたがそれでも登っている人は
 
たくさんいるようでした。 みなさん頑張っているのですね♪
 
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さて、われわれはいつチャレンジしようか・・・と考えながら帰路につきました♪
 
もちろん、途中で白鳳の湯で入浴して帰りました。 元旦から贅沢して
 
しまいました^^/
 
 
 
 

新年のご挨拶♪

いよいよ新しいに年になりましたね♪
 
本年も、よろしくお願い致します。
 
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プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




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