山行二人 よもやま話

横丁の角を曲がれば旅人。このフレーズが好きな人間です。

2012年04月

初夏を思わせる吾妻山

日曜日はすこしぐずついていた天気でしたが、火曜日は蒸し暑い気温。
 
山の風は涼しく感じましたが、歩くと汗が吹き出て初夏のような気温でした。
 
今回は島根県側の大峠から入山、大膳原、吾妻山、そして、広島県の国民休暇村へ
 
下山して、休暇村近辺の池周辺で咲くミズバショウを目的として周回してきました。
 
 
 
 
 
第二駐車場から登山開始。
 
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大膳原から望む吾妻山。
 
山腹には、残雪が見えましたが気温が高く汗ばむ陽気でした。
 
 
雪シーズンのときは、ここから真直ぐに登りましたが、夏は九十九折に
 
登山道を歩きます。
 
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中腹から大膳原を見下ろします。
 
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近くの梢に止まった小鳥。
 
鳥の名前が分かりません(笑)
 
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汗を掻き々山頂へ・・・
 
標識の向こう側は少し崩れかけていました。
 
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山頂から広島県側の休暇村へ向う途中に「ボタンネコノメソウ」
 
ネコノメソウは湿気を好む植物のようで周辺は山水が流れていることが多いです。
 
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このネコノメソウは、ボタンネコノメソウとは違った種類のようです。
 
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休暇村が近づいてきました。
 
休暇村周辺には綺麗な池がありますが其のうちの一つには・・・・
 
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たくさんの恋が・・・いや鯉が・・・・・・
 
どうも飼われているようで、人懐こい鯉たちが餌が貰えるのかと思って寄ってくるのです。
 
中には白や赤の鯉もいました。
 
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そして、もうひとつの別な池には・・・ ミズバショウが。
 
ひよっとして盛りは過ぎているかもしれませんが、それでも綺麗な花を咲かせていました。
 
清水にしか育たないミズバショウは、大事に見守っていかなければいけませんね。
 
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突然に昼食の話・・・
 
休暇村に到着したときは、ちょうど昼時。 風もなく天気もよくて汗ばんだ体も
 
そよ風でここちよくなったところでラーメンタイム。
 
きょうは、マルタイの棒ラーメンごま醤油味。
 
本当は「山の棒ラーメン」があるようですが、「山の・・・・」がないので普通の棒ラーメンでした。
 
嵩張りもなく持ち運びに便利なのと、結構美味しいラーメンですので近頃これにはまってます・・・・・
 
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・・・・ってなことで、今回はゆっくりとした山行をしてきましたが、花を期待していたのですが、いまは
 
中途半端な時期かもしれません。
 
 
4月下旬から5月の中旬、さらにそれを過ぎて初夏の花々が咲いてくると、山にも本格的な花の季節が
 
やってくると思います。 ただ、今年は雪の関係で少し遅れる可能性もあるかもしれませんね♪
 
 
 

花&大江高山(808m)

さぁ~ 春の山で~す・・と言わずとも春の山しか行けませんでした。
 
大山はまだまだ冬山、遭難情報が錯綜するぐらいに厳しい状況なのです。
 
そんな折り、絶滅危惧種のイズモコバイモが見られるという情報が入り大江高山へ。
 
我々にとってはじめての山なのですこし不安がありましたが、結果は厳しい登りも
 
ありましたがイズモコバイモにも会え、またギフチョウも見ることができて楽しい
 
山行になりました。
 
 
 
 
大江高山は、世界遺産に登録された石見銀山の近くにある山です。
 
二座のように見えますが、右が大江高山の山頂です。
 
左の偽ピークを越えて稜線を歩いていきます。
 
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本格的な登山道に入る前の道に咲いていた「ホトケノザ」。
 
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これも途中の道に咲いている「ヤマエンゴサク」。
 
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ありました・・ありました 「イズモコバイモ」。
 
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「ユリ」と同じ仲間なので似てますね。
 
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やっと偽ピークの頂上、
 
九十九折の登山道を登りきると山頂へ続く稜線に出ました。
 
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春霞に浮かぶ島々のような山ですね。
 
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これは中心が紫色の「ミスミソウ」。
 
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こちらはピンク色。
 
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こちらは白色。
 
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土質によるものかどうかはわかりませんが、
 
「ミスミソウ」の中心の色が、何色もあることをはじめて知りました。
 
 
 
 
 
 
偽ピークから山頂までは多少のアップダウンはありましたが、このような素敵な道も
 
ありました。
 
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やっと山頂へ・・・ 画像には写ってませんが、右側には10人ほどの人々がくつろいでいました。
 
我々もここで昼食にしました。
 
風もなく穏やかな山頂でした。
 
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「スミレ」ですが、スミレも種類が多いですね。
 
正確な名前はわかりません。
 
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「カタバミ」春先にはよく咲いている花です。
 
可憐でかわいい花です。
 
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これからはさらに多くの花が咲くと思います。
 
里山もますます華やかになってきますね。
 
もうしばらくは春の里山を散策したいと思います。
 
よろしければまたお付き合い下さいね・・・・・・
 

春の山と思ったのに・・・寒ぶ~三瓶山

いよいよ4月~!!
 
春の山を期待して出かけた三瓶山(1126m)。
 
天気予報も晴れ、これは期待できる山行になると思ったのに・・・・
 
現実は・・・寒ぶ~~~~:
 
頂上には残雪があり、途中軽アイゼンを装着するハメになってしまいました。
 
雪山に食小気味だった我々にはすこし期待はずれの山行になった・・・が
 
贅沢はいわないことに。 ありがたく、そして楽しく山行できたことに感謝・感謝です。
 
 
 
 
山頂近くになったら霧氷が・・・ 
 
今回は、北の原から登ったのですが、 はじめは春山のような登山道だったのが次第に残雪も。
 
まだ、冬のようでした。
 
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山頂にも、残雪が・・・
 
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きょうの登山者は、途中で出合った方々も含め13名ほど、みなさん「寒い」といってました。
 
いつものようにこの避難小屋で昼食。
 
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下山後は西の原へ・・・先日、春の風物詩「野焼き」が行われた跡が残ってました。
 
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そして、下山後のコースは、いつものように温泉へ。
 
われわれが三瓶山に登ったあと、楽しみにしている「満寿の湯」。
 
54号線に出るまでの途中にあるお気に入りの温泉です。
 
小さい温泉ですが、安くて親切な温泉です。
 
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プロフィール

Uncle Ed

夫婦で登山しています。
相方はNancy。
歳相応の軟弱登山を
楽しんでいます。




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