なぜか久方のブログです~
年度末のなんだかんだの仕事に追われてブログも進みませんでした。
雪山も前回で最後・・・ もう一度と思ってましたが時は過ぎ行き、里山も春のきざし。
天狗山(610m)から大出日山(601m)へピストンで縦走をしてきました。
低山ですが、往復で約5時間半ほどの山行。
花にはまだ早かったですが、それでも可憐な花も見つかり、とても楽しめた山行になりました。
日差しも柔らかく、緑も少し鮮やかに見えますね。
しかし、二、三日まえには雪が降っていたのです。
天狗山登山口近辺に咲く、ホクリクネコノメソウ。
水辺を好む花ですね。
この山のふもとを流れる意宇川の源流。
飲むとおいしい水とのこと。 わたしはまだ飲んだことはないのですが(笑)
はじめこの可憐な花に気づかず、なんという花の名前かも分からずに
ショットしました。 そしてネットで検索したところセリバオウレンという花名とわかりました。
これもやはり水辺に咲いていました。
これも、ボタンネコノメソウ。 前述のネコノメソウと少し種類が違うようです。
日差しの柔らかい登山道です。
天狗山山頂。
日差しは柔らかく、暖かそうですが冷たい北西風が吹いてました。
ここから大出日山への縦走路に入ります。
はじめはかなりの勾配で鞍部までおります。
帰りはこの勾配を登るのかと思うとちょっと躊躇しました(笑)
前方に見える山のさらに奥が目的地の大出日山で、陰で見えていません。
下りに弱いNancyが苦戦中。
でも、従走路は快適な道でした。
有志の方々が綺麗に整備されたと思います。 本当にありがたいことです。
後ろを振り返ると、天狗山が見えました。
約1時間15分ほど大出日山の山頂に到着。
従走路の中間点で、男性ひとりに遭遇しましたが、我々とは逆方向のピストン縦走ということでした。
しかし、この山頂で我々はゆっくりと昼食をとったのですが、昼食が終わりかけたころには
その男性が此処に戻ってきたのです。 なんと約45分で縦走してきたとのこと。早かったですね!
帰りはもときた道をゆっくりと歩きました。
風は多少強かったのですが、好天に恵まれ良い山行になりました。
低山には意外にきつい登りもあって高山にはない魅力があります。
花がもっとあれば、また違った面白さがあったと思いますが、それでも満足、満足。
車にたどり着いたころには、日もだいぶ西に傾いていたのです。