前日に続き今日も晴天になりましたが、気温が22℃まで上昇するという予報に
雪山はやめ、里山の天狗山から大出日山まで縦走する予定で出かけてみました。


市内から20分もあれば着く場所です。

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ところが途中で撤退、詳しくは後程に・・・(笑)



久しぶりの天狗山です。ここに車を置き登山口までしばらく歩きます。

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つい最近、雪が融けると同時に発生したがけ崩れのようです。
ネットで保護されているところなので、大きくは崩れていないのですが・・・

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登山口に到着。ここから本格的な登山になります。
標高610mの里山なので、ここからは約50分ほどの直登になります。

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まだ、シーズンではないので道は少し荒れています。

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ところが突然目に飛び込んできた花がセリバオウレンでした^^/

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               八雲町内を流れる意宇川の源流がここにあります。

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さらに登ると・・・

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不思議な構築物とあるところに・・・
なんでここにこんなものがあるのか分からないらしい・・・

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さらに登ると斎場(祭場跡)が・・・? 
かつてここには熊野大社の元宮があったようです。

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斎場(祭場跡)を過ぎると山頂も目の前です。

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登山者はどなたもいないようです。

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山頂標柱が寂しく立っていました(笑)

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大木のブナも、今は丸裸でした(笑)

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まだ午前中のためか気温もさほど上昇しておらず、山頂までは気持ちよい山行が
できました。



そして、いよいよ大出日山への縦走路みると、私の予想通りクマザサに
登山道が覆われてその道がみえていない・・・一瞬考えましたが、しばらく
歩いて様子をみながら縦走するか、しないかを判断することにしたのです。

天狗山からの縦走路はいきなり激下りになります。またこの道を登り返す
ことにすこし躊躇しましたが、とりあえずは進むしかありません( ;∀;)



歩いても、歩いてもこのような道が続きました。

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目的地は前方の山のさらに奥になります。

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クマザサに覆われた激下りの道がさらに続きます。
ときには背丈ほどのクマザサに覆われていました。

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そんなこんなで、きょうは大出日山までの縦走はあきらめ、天狗山へ
引き返すことにしました。そして激下りした道を今度は登り返します( ;∀;)
登りではクマザサを掴み、掴み登りました。それが一番楽でしたね(笑)



天狗山山頂で疲れ切ったNancy??? 
いやいや登り返しでは二人ともスムーズに登ることができ、えっ、もう着いたのと
思うぐらいに楽に登ってきたのです。



Nancyは余った時間をどうするかを考えていたようです。時間はまだ11時前・・

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そこで、まだ午前中なので取り合えず早めの昼食をここで摂って、もう一座
近くの山を登ることに決定したのです。



食事中にヒョウモンチョウが飛んできたのでワンショット。

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11時半すぎに天狗山を下山し次の目的地、嵩山に向かうことにしました。


ところで帰りがけにあらためて林道をみるとかなり崩れていることが
分かりました。

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落石注意の看板もありますが、歩くときはできるだけ崖から離れたところを
歩くのがいいと思います。

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帰りの林道沿いになんとセリバオウレンが群生していました・・ということは
なんと朝の我々は何もみえていなかったことに気づいたのです。

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ミツマタのツボミ

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そして、下山後はそのまま嵩山へと向かいました・・・