お盆も過ぎ、心持ち涼しくなってきたかなと思いつつも、きょうは当地では
暑さがぶり返しています。

なんだかまたまた、歓迎したくない台風がひょっとしてこちらに向かって
くるようで、身構えているのですがどうなることやら^^;

さて、富山県には立山、石川県には先日登った白山、静岡県には
日本一の富士山がありますが、このそれぞれの県ご自慢の山の名を
フレーズに入れた民謡があるのは皆さんご存知でしょうか。

そう、「越中おわら節」ですね♪
「越中では立山、加賀では白山、駿河の富士山 三国一だよ」
私はまだ、立山と富士山は登っていませんが・・(笑)

なかなか出だしと節回しが難しい、富山県の民謡「越中おわら節」
むかしから民謡が好きだったので歌うことはできませんがこのフレーズは
良く知ってました。

ただ、これが富山県八尾の「風の盆」で歌われていたのは、後々に
なってからでした。 一躍有名になったのは、直木賞作家 高橋 治氏の本
「風の盆 恋歌」からでしょうね。

この時期、8月20日から8月30日まで八尾の町は この風の盆の踊りの
前夜祭が毎日あるようです。 八尾には11町にそれぞれ「越中おわら風の盆
保存会」の支部があって、その支部が交代で毎日おわら風の盆の踊りを
踊るそうです。 そして 9月1~3日は、おわら風の盆の本番として3日3晩
踊ります。 観光客がのべ25万人が来たことがあるそうです。

先日、白山に登ったとき 「風の盆」がそろそろだなと思いながら登ってました。
場所としては、石川県の隣ですので白山から近いですが、思い付きで
行ってもなかなか難しいですね。 

そんなわけで、今の時期になるとYou Tubeを見ながら私は楽しんでいます^^/
実際を踊りをみたら、もっと幻想的で感動すると思いますが、You Tubeも
これはこれで いろいろな町のおどりをピックアップできるので楽しいです。

ちょっと 時間が長いですが、もしご興味がございましたら覗いてみてください。
哀愁のある旋律、妖艶な女踊り、ちから強い男踊りですがスローなテンポに
心が癒されますよ♪ 

蛇足ですが成人男女の年齢制限は25歳までのようです。
そのほかは輪になって踊ったりして楽しむようですが、メインでの踊りは
そうい制限があるようです。 

若い人たちがこの様な経験をできることが羨ましです。
これが受け継がれていくことに誇りが持てるし、いざというときに
踊って見せられるというのは自慢できますね。

いきなりこんなかっこいい踊りを見せつけられたら、皆惚れてしまいますね
特にみなさん若いから(笑)