四年ぶりに登る宝仏山。
我々にとっては、登ることに少しためらいがちになる山だが、四年前の
イメージを描きながらわずかに勇気をだして再チャレンジをしてみた(笑)
宝仏山は、県境の谷あいにある日野町根雨に座している。
この町は旧出雲街道の宿場町で、趣のある街並みが残っている。
地元の山に登る人には、親切に情報を教えてくれる人が多いようだ。
銀行支店の脇道を歩くと日野町歴史民俗資料館へ続く。
ここには登山届用のノートが置いてあった。 そこで記帳する。
資料館から約50分ほどで小平(こなる)に到着。
ここで小休止、水分補給をする。 汗を搔くが暑さはさほどではなかった。
新緑に癒される場所である。
里山の山並みが途中で見えた。
大平(おおなる)を過ぎたあたりから直登気味の登りになった。
登りが続く登山道から、少し解放させられる水平道にほっとする場所だ。
今までも急登を登ってきたつもりだったが、ここからさらに200mの急登を
登らなければならなかった。 うんざりする登りである。
200mの標高を約40分かけて登り、やっと二等三角点に到着。
山頂まではあと100mの稜線を歩く。
途中、岩場を潜り抜ける。
休憩を含め二時間半をかけて山頂に到着。
北に開けた展望台からは大山が手に取るように見えた。
山頂にあるブナの大樹。
今回は前回と比べ、ペース配分もわかるようになっていたので
体調も崩さず登ることができた。 訓練場としてもいい場所だが
次回は?と考えると、やはりためらいがでる山に変わりないようだ(笑)
さて、ここで花の画像も少し・・・
ツクバネソウ
コツクバネウツギ
イカリソウ (後ろから撮ったのでそう見えないかも(笑))
コバノガマヅミ
フデリンドウ
ヒトリシズカ
私も時間読みの時にはそのペースで計画しています。
Uncle Ed
がしました