1968年 いまから45年前 ??? えっ、もうそんな前になるの、と
 
あらためて思い返しても、やはり面白かったぜ~と言え、そしてすごく
 
格好いいと言える映画、というものがありますよね。
 
 
私たち団塊の世代は、どちらかと言えば洋物、つまり洋画を主体に
 
育ってきたようなところがあります。
 
 
高度成長期、テレビはアメリカから来た番組ばかりで、アメリカの
 
豊かさを象徴する場面に憧れを抱いていたのも事実ですね。
 
 
ですから、格好よさ、豊かさ、そして派手さのあった洋画は、当時若かった
 
私たちにはとても刺激的でした。 またその刺激の中で、アメリカの虚構の
 
世界を垣間見ることも映画によってできたわけですね。
 
 
ケネディ大統領が出てきて、公民権運動が盛んな時代でも、現実には
 
人種差別はなくならず、暴動が各地で頻発していました。
 
 
 
そのような世相の中、人種差別を背景にその問題を強く訴えた映画が
 
ありました。 それは、この映画のテーマ曲に切なさと格好よさが織り交ざって
 
いまだ印象に残る曲になっているのです。
 
 

                    RAY CHARLES
 
 
 
       団塊世代の方でしたら、みなさんご存じですね。
       「夜の大捜査線」です。
       シドニーポアティエ、フィラデルフィア警察の敏腕刑事役
 
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       ウオーレン オーツ 本当に小憎らしいほどの名脇役でした
       後には主役の映画もありました。 好きな俳優でした。
 
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     そしてロッド スタイガー いやらしい署長役を見事にこなしてました。
     だけど、温かみがあって憎めない感じの役にはぴったりで南部人を
     見事に表現していたのでしょうね。 助演男優賞をとりましたね。
 
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いまでこそ、映画を見ることが少なくなりましたが、かつては洋画が
 
盛んに配信されていた時代とともに、いまのようにネットの時代とは
 
違うため、まだまだアナログ全盛期でもっと親しみやすい世の中のような
 
気がしてましたね。
 
そう思うこと、そう思い返すことがすでに加齢の極みということは十分承知して
 
この記事を書いておりますのであしからず・・・・(笑)