今冬に是非ともクリアーしたかった毛無山~白馬山縦走を
きょうは報告します。
今回の縦走では避難小屋の気温が二度、真冬のような寒さではありませんが
毛無山山頂では風も吹いてかなり寒く感じました。
途中、かなりの雪庇もあり、トレースに忠実にしたがって無事通過することもできました。
日曜日は多くの登山者がこられたようで、トレースがしっかりと
付いています。
冬の縦走がはじめてのわたしたちも、それでかなり助かりました。
雪は硬く歩きやすい状況です。
杉林の中は、小枝が雪の重みでかなり折れていました。
樹林を抜けると尾根に取り付くまで急登します。
小枝がかなり落ちていますね。
トレース上は、しっかりアイゼンも雪にくいつきましたが、トレースを
はずれと5~60cmぐらい抜けることもありました。
尾根に取り付いて、期待の樹氷?のワンショットと思ったのですが・・・
これは去年の2月7日の樹氷です。
どうですか去年と今年の違いは・・・
樹氷のない樹林をぬけて避難小屋に到着です。
気温は2度。小屋で小休止して頂上へ。
積雪によってかなりの斜度を登ります。
風がかなりの冷たく感じたもので、気づいたらなんとなくアラブ風
コスチューム?になってしまいました。
西毛無山の風景。 中央にトレースが・・・・
望遠で覗くと右から中央へトレースが見えます。
頂上から田浪集落方向。
白馬方面への稜線。雪庇があり踏み抜かないよう注意です。
カタクリ広場から毛無山方向です。
カタクリの広場 春には綺麗なカタクリの花が咲きます。
カタクリ広場から毛無山山頂。
毛無山から約1時間 白馬山山頂です。
ここで昼食にしました。 そして ここから下山します。
きょうの昼食は前回にくらべ質素、カップめんとすし、おにぎりでした。
昼食後、トレースをたどって下山開始。 稜線を歩きます。
夏道であることを確認しながら下山しました。
見覚えのある稜線と、その夏道をイメージしトレースと照合しながら
歩きました。
下山途中から見えた田浪集落です。
下山するにつれ樹林帯に入りましたので、画像はここで終了です。
積雪期の道は、夏道を正確にたどっているわけでもないので、すべてを
信じるわけにもいかないこともあります。
ときには冷静に夏道のイメージを再確認する必要があると思います。
そのため、冬山を登るまえに何度か夏山を登っておく必要がありますね。
それが冬山を安全に楽しく登れるコツだと思いました。(^^)/
yamaのトレーニング山・武奈ヶ岳1,214mと4m高いだけで近親間を覚えます(笑)
見通しが良ければ大山が良く見えるのでしょうね。
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