年末から正月かけて、例年にない大雪のため市内周辺の里山でも
かなりの積雪が見られています。
 
聞くところによれば、大山も積雪のためパトロール隊も頂上まで行けず
途中で下山しているとのこと。
 
そんなことで逆に遠方へ出ずとも近くの低山でも雪遊びができると
思い、きょうは天狗山へスノーハイキングしてきました。
 
ただ、思いつきの行動でしたので時間も遅くなることを考え頂上まで行かず
途中で引き返しています。まったくアバウトなハイキングでした。
 
ただ、帰りには熊野大社に初詣をして、昨年のお礼と今年の家内安全を
お願いしてきました。 
 
 
 
       熊野大社を通りすぎ、温泉スタンドを左折するとこの道になります。
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    本来はさらに先まで車を入れることが出来るのですが、きょうはここから
    歩きます。 ここは駐車スペースになってます。
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    最終の人家がこの先にあります。
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    最終人家を通りすぎ、林道をさらに進みます。
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    車のわだちが見えますが冬季には通行不能となります。
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    駐車した場所から30分ほどで、夏場に使う駐車上に着きました。 
    積雪は20~30cmほどでした。
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    林道ですので車両は通るのでしょうが、あまり見かけたことはないです。
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    倒木と落石の注意があり、通行止めのロープが張ってありました。
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    まだ、ここではワカンもいりませんでした。
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    しかし、さらに歩くとワカンが必要になり装着することにしました。
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    ストックを約1mほどにして、吹き溜まりの積雪を計ると50~60cm
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    トレース部分を計ると20~30cmほどの積雪でした。
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    ワカン装着しても20cmほど沈みました。
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    登山口間近に倒木がありました。 トレースに従い木を潜りぬけました。
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    ワカンで作られたトレースの中からショット。
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    登ってきたトレース。
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    登山口を示す看板。
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    登山口の入り口に倒木。先行者のトレースはここで終わってました。
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         先の倒木を越え、木の橋を渡って腰近くまでの積雪を
         乗り越えたのですが、結局ここまでで引き返しました。
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    引き返すときに見上げた空。 
    静寂の中に一人。 自然と一緒になった瞬間です。
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きょうはここから引き返して下山。
登山口までの時間がかかりすぎたので、登頂をあきらめたのです。
 
 
そして、帰りは熊野大社で初詣をして帰宅しました。
 
 
          熊野大社の石碑。
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     鳥居のそばにある「さざれ石」。
     むかし、「さざれ石」というのここではじめて見たのでした。
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    熊野大社の山門。
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    大きなしめ縄です。出雲大社にもこれと同じものがありますね。
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    スサノオノミコトが祭られている本殿入り口。
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    鑽火殿(さんかでん)
    
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    スサノオノミコトは「檜の臼」と「卯木の杵」で火をおこす方法を
    教えた。そして「熊野大社」は日本(ひのもと)ではじめて火を
    おこした社ということのようです。
 
    そして、鑽火祭や出雲大社宮司(出雲国造)の襲職時の火継斎行を
    行うのがこの鑽火殿(さんかでん)です。
 
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話がもどりますが、きょう登った天狗山はこの熊野大社とつながりがあって
古代には、熊野大社の元宮がこの天狗山にあったと伝えらています。
 
そして、山頂ちかくの岩場には「盤座」という看板や「斎場」と書かれた
立て札があります。 なんとなく厳粛になる場所です。