前回に引き続き、あまり変わり映えのない山行写真を
ご覧ください。
 
ただ、今回の山行は、予想外に多くの登山者のおかげで
ゆっくり登ることができ、小休止を多く取ったためか頂上での
疲労感も少なく感じました。
 
体に受けるダメージは、登山の仕方によっていろいろと
変化するこをあらためて感じました。
 
 
  上宝珠越からトラバース気味に高度を上げていくと、ケルンとその先の
  尾根にユートピアの避難小屋が見えました。
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  尾根の分岐に立つ三鈷峰とユートピアを示す支柱。すこし雲が多くなって
  きましま。
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  フウロの花  
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  コオニユリ
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  ハナウド 大きくなると2m近くになるそうですよ。
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  クガイソウ お花畑一面に咲いてきれいでした
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  剣ヶ峰方向 だんだん雲が登ってきて、雲ゆきが怪しくなり、時々雷の音が
  聞こえるようになりました。豪円山駐車場からユートピアまでは3時間でした。
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  三鈷峰。頂上に何人かの登山者の姿が見えますが、こちらも雲の動きが
  早くなってきていました。
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  今日は登山者が多いとお話しましたが、雷が聞こえてきたときから
  小屋の中は満員、外で食事を早めにとっているとぽつぽつ降り出した
  雨が、ごらんのような雨だれに変わりました。
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  小屋の中は雨を避ける人たちで一杯になりました。
  左の部屋も一杯です。
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  元谷から大山北壁。
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しばらく小屋で雨宿りをして様子を見ていました。
おそらく雨もすぐやむだろうと予測はしていましたが、さあ、三鈷峰に
登るかどうするかの思案どころ。雨の降ったあとの三鈷峰の岩の
すべり具合も気になるし、砂すべりのコンディションも雨で影響されないか
と心配。
 
結局、雨が上がる少し前に、レインウエアーを身に付けスパッツもつけて
そのまま下山開始。何人かはわたしたちと同じ行動をとって下山されました。
 
砂すべりも、雨が上がってたいした影響もなく順調に下山できましたが、ただ、
靴は湿った砂の関係で真っ白になり、水で洗うことが必要でした。
 
元谷に到着するころには、少し薄日が差す天気となりレインウエアーを
脱いで駐車場まで歩くと、また汗をかくほどに気温も上昇しているようです。
 
今回は三鈷峰には登頂しませんでしたが、涼しくなったら再度挑戦しようと
思っています。